魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

牡蛎小屋行くべし!-レ・ジャメル マスカット

2021年01月26日 | 美味しいもの

実は長崎県は海産物に恵まれています。

 

個人的に大~~~嫌いな冬の季節ですが、ひとつだけ良いことがあります。

 

それは、牡蛎小屋~~~!

 

 

やって来たのは「深山水産」。

まあ毎年のことです。

牡蛎は一般的に英語表記で「R」の付く月、と言われていますが(September、セプテンバー以降)、

長崎では12月~3月頃が良いと思います。

 

 

入り口で牡蛎やその他を買って入ります。

牡蛎の他はヒオウギ貝とか海老とか、ウィンナーとか焼き鳥とかおにぎりとか・・・。

いろいろあるので楽しめます。

 

 

 

中はこんな感じで炭火でバーベキュー状態ね。

たらふく食べてもひとり当たり千円台で済みます。

2千円超えたらかなりの大食漢 or 食べ過ぎでしょう。普通あり得ないくらいです。

 

今年のカキの出来は・・・まあ平年作かなあ。

去年悪かったので(最悪に近い)、今年は美味しく食べられればありがたいと思います。

 

このあたりは農作物と似ていて、いや、ワインと似ているかもしれません。保存こそ

出来ないものの、このむらがあるのでそんな感じです。

今期はまたそのうち行ってよく確かめましょう。楽しめるのは間違いないです。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

レ・ジャメルシリーズの最終試飲かな?

2019 レ・ジャメル マスカット セック

   (仏、マスカット種、白、千円台前半)

 

香りはメロン、白桃、マスカットなどのフルーツにミネラル、セルロイド、ハーブなど。

 

味わいはクリアでとてもきれい。美しい果実味に、まったく嫌みのないきれいな酸。

複雑味ももっと欲しいけれど、これはこれで成り立つ味わい。

多くの方々に親しみやすく、料理にも無難に合わせられる白。だけどちゃんと

個性を体現しているワインでしょう。

とても好感を持ちます。が、当店には同種の同価格帯のワインがあってかぶってしまいます。

これは悩みどころ。ちょっと考えてみましょう。

 

 


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