魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

政-サンシルヴェストロ バルベーラ

2024年09月09日 | ワイン 2024

「ラーメン家 政」へ。

 

いつものラーメンを。

安定の味だねえ。チャーシューの端切れは今月のクーポン。

 

ところで隣の席に外国人客がいて、こちらを見て微笑んだのでつい。どこから来たの?

と聞いたら台湾からでした。このお店もグローバルになって来たねえ。

ただ、外国人客はごはんを付けてなくて、ラーメンだけすすっていたので、ちょっともったいない気が。

そのとなりで、しっかり海苔を巻いてスープを絡めて食べたのでした。

 

いつものごとく完飲完食。

スタンプカードも溜まり、次は1杯サービスだ。

このスタンプカード利用しているお客さん少なめなので、みなさんもったいないよ。

 

 

今夜の試飲はこれ。

新ヴィンテージになったのでお試しです。

 

2022 サンシルヴェストロ ピエモンテ バルベーラ アパッシメント

(伊、ピエモンテ州、バルベーラ種、赤、2千円程度)

 

イタリアワインは名称がすご~くわかりにくいねえ。だからダメとさ~。

香りはカシス、ブラックチェリーなどのフルーツにジャムやコンポート、ドライフルーツ、

黒糖、コショウやクローブなどのスパイス、クリーニングセーターなど。

 

味わいは濃くてやや軽め、なだらかなライン、濃さと優しさが両立しています。

ただちょっと若いかなあ。前ヴィンテージはピノ・ノワール種を彷彿とさせる滑らかさと

エレガントさがありとても良かったのですが、新ヴィンテージはまだ若いため、弾け踊るような

果実味があって、優雅さをまだ味わうことが出来ません。ピノ・ノワールのようななだらかさは

ありますが、もうちょっと時間が必要でしょう。

 

これはこれでとても美味しいですが、求めているスタイルにはまだなっていません。

翌日の様子を見るのが楽しみです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする