手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

封筒づくりテンプレート(呉竹)で思い出したあの頃

2022-04-09 | 手帳・周辺
(↑子持ちの多肉ちゃん)



少し前、文具店の伊東屋さんに行きました。

銀座伊東屋が有名ですが、

割合あちこちに小さい店舗はあります。


ここは文具オタクにとってはたまらないスペース。

何時間でもいられる。


一通り順番に見ていって、

その際に気になった文具をチェックしておき、

今度はそれを少しずつ詳しくチェックする。

二度回りをする文具屋さんです。


今回そこで気になったいくつかの文具。

まず一つは、即買いだったものですが、

「トレーシングペーパー」。




アップリケをするときには、わたし的にはなくてはならないもの。

今回は布絵本を作るということで、

一回り大きいサイズのA3を購入しました。



さらに、

今回どうしても手に入れたかったものは・・・。

これです。

はい、いろんなサイズの封筒作りのテンプレート。

呉竹の「手作り封筒テンプレート(長形)」です。

わたしのは和封筒用。




このテンプレートでは、

4種類の封筒が作れます。





別に、洋封筒用もあるのですよ。

↓こちらはアマゾン。洋形のものです。
 


実際作ってみますと、

A4サイズの紙なら、大きい方から二番目、長形4号ができます。

テンプレートを紙の上に置き、ラインを引きます。



ラインをカット。




折って形を作ってノリで貼る。




で、出来上がり!




あっという間にできます。



ま、これ、

全くなくても困らないものですが、

手に取ったときにある出来事がふっと思い出されたのです。


わたしが24歳、

小学校教師になって3年目、

ピッカピカの1年生の担任としてスタートした春。

5月に胸の痛みを覚え、ある朝血痰が出、

大きな病院を受診したところ、次の日には入院と告げられたこと。


胸のレントゲン写真が真っ白に写るくらい、肺に水が溜まっていました。

最初の頃はベット上安静とのことで、

トイレにも立たせてもらえませんでした。

寝たきり生活。

それから転院も含め約3ヶ月に渡る入院生活がスタートしたのです。


その5年後、やはり同じ病気で数ヶ月の入院と療養をしたわけで、

この二度の長期入院は、

わたしにとっては苦々しくつらかった思い出です。


けれど、あれから30年。

今まだ生きて生活できていること、

あの経験が、

今のわたしのものの考え方や生き方の基盤となっていることを

振り返って思うときに、

あの時期にベッド上で色々やったこと、考えたことを

とても懐かしく愛おしく思うのです。


それの一つが封筒つくりでした。

徐々に体の状態が落ち着いてきて、

ベッド上では何をしてもいい状況が訪れたとき、

わたしがしたくなったのは、手紙を書くことと絵を描くこと。


すぐに可愛いレターセットが手に入るわけではないので、

レポート用紙で手紙を書き、

雑誌などを切り抜いて封筒を作り、差出人と宛名の部分だけ

白い紙を貼って、それで出していました。


時間だけはたっぷりあったのでね。


そういえば、あの頃、

友人たちがやってきては、色々身の上話をしていきましたっけ。

「いつもは忙しいあなただけど、

今は必ず病院のベッドにいるから、来やすいわ」だって。

体は弱っていても、精神的には元気だったのでしょうね。

これは若さゆえ!


あれやこれや、

いろんなことをしなくちゃならないと思っている今のわたしですが、

時々、ふっと

封筒づくりをせっせと楽しんだ「時間の余裕」、

いやつまるところ「気持ちの余裕」みたいなもの、

全てを削ぎ落としてシンプルになった生活みたいなものを

忘れないようにしないとなと思います。


このテンプレート、

頻繁に使うわけではないと思うけど、

持ってることでそのことを思い出せるのですね。


こういう文具もあってもいいのではと思うまんじゅう顔なのでした。



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コメント (2)
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