先週はあまりに暑くて、
日々を送ることで精一杯だったまんじゅう顔。
あっという間に7月に入って、
すでに今夏を見通す時期がやって来てました。
でも、夏のことが後回しになっていたのは、
この猛暑のせいだけではなかったのです。
今年の夏には、わたし自身の心臓の手術入院が控えていて、
そのことを思うと、正直に気が重くなりますし、
夏の予定も何もあったもんじゃないとまで思えちゃう。
だから、夏に目を向けることを躊躇してたんですね。
でもでも、
「主婦日記」の6月ウィークリーが終わり、
7月に入る前には、
「夏休みの計画」というページに否が応でも行き当たります。
例年は気楽に使うこのページ。
今年は開いた時に「ムムム・・・」と思ったのですが、
それでもそのページを目にすると、
覚悟を決めることができたんです。
白いページを見ていると、色々なことが頭の中を駆け巡ります。
いつもなら、
「〇〇をしたい」とか「〇〇をする」とかという
希望ややるべきことを羅列するページなのですが、
そういう発想が出てこないので、
今年はマインドマップ的な使い方をしてみました。
今年の夏のビックイベントは、やはり手術入院。
8月にはどんとその予定が入っていて、
とりあえずこれを無事に終えたい。
嬉しいこととか楽しいことではないけれど、
残念ながら今年の夏は、
これがわたしの生活の中心になっていくように思えます。
そこで、
まずは真ん中にこれを据えることからスタートしました。
そして、
それに関連して頭に浮かぶ諸々を分岐させながら書き出してみました。
↓まだまだ書き初めです。
例えば、一番に思いつくのは、
わたしが入院している間のまーさんのショートスティに関することです。
こういう諸々を
ざっと書き上げてみたところ、
それが合理的に分類されているかは微妙ですけど、
わたしの頭の中のモヤモヤは徐々にスッキリしていきました。
入院・手術・退院に関しては、3年前にすでに経験があるので、
一連の流れは自分のなかでわかっているつもり。
そこは「まな板の上の鯉」と思ってますから、
そのこと自体の心配というよりも、
わたしの入院に関連してやらないといけないことがたくさんあるということ、
人に迷惑をかけるということなどが、
気持ちを後ろ向きにさせる原因のようです。
でも、実際に文字にして書き上げていくと、
やるべきことが見えてきて、
周りにも迷惑をかけないようにどうしたら配慮できるかも少しわかって、
気持ちがちょっと楽に。
そして、
人のことばかりでなく、
自分のメンタル面のケアも色々考えておくようにすると、
気持ちはさらに前向きに。
例えば、
「気晴らし」として、
手術前、手術後に楽しいこともいくつか考え時間をとるとか
「体調面」として、
暑さを避けてできるだけ「ウォーキングをする」とか「プールに行く」など、自分が春から十分にできなかったと思うところを頑張るとか、
「家の中でできる手仕事」としていくつかのキルトを前にすすめるとかということです。
自分の入院手術で家族や周りに迷惑をかけると思うから、
そっちばかりのフォローが気になりがちですが、
人へのケアと同じくらい、
いやそれ以上に自分へのケアを大事にした方がいいですね。
若年性パーキンソン氏病を患って、
中年以降体が不自由になってしまった亡き母が、
ある時ポツリと言った言葉が忘れられないんです。
「おばあちゃん(母の実母)にどんどん旅行とかに行ってもらって、自分は後でもいいわと思っていたら、
自分が行ける状況になった頃には体調を崩してどこにも行けなくなってしまってた。
行ける時、行きたいと思った時に行っておくべきだった・・・」
今年の夏にはなんの期待もしておらず、
手術があるだけで、
もう夏は終わったような気分だったわたしでしたが、
改めて「夏休みの計画」のページを使って、
頭の中を整理し書き上げて、
自分の楽しみのこともどんどん考え出すと、
わたしの夏が前向きに動き出した感じ。
楽しい予定だけでなく、
気が重くなる予定もあるかもしれないけれど、
みなさんも一度立ち止まって、今年の夏を見直してみませんか?
2022年夏は一度しかないですもんね!
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