田舎の中学生が、
米山ドールと出会った時、
心がドクンとときめいて、
うまく作れる確証も全くないまま、
夏休みの家庭科の宿題にこの人形作りを挑戦。
それは今から約50年前のことです。
今考えると、
結構無謀な取り組みだったのですけど、
それほどわたしの心を鷲掴みした特別な存在でした。
布も思うように揃わず、
顔に使うジョーゼットや、綿ジャージーなんて周囲には全く売っておらず、
その時その時でなんとかやりくりして作ったものだから、
出来上がりはイマイチでしたけど、
わたしにとってはかけがえのない手作り人形として、
未だわたしの手元にあります。
↓一番最初の作品。中学2年生の夏に作った「マッシュルちゃん」。
↓中学3年生の夏に作った「長靴下のピッピ」。
この度、
ブロ友さんのポテト姫さんのご紹介で、
なんと、NHKの『すてきにハンドメイド』の2023年10月号に、
米山京子さん、
そして娘さんのマリさんが揃って登場されており、
アトリエの様子も写真で見ることができると知り、
またわたしの若き日のドキドキな気持ちが再燃しました。
何か初恋の人にでも再会したような
そんなドキドキです。
米山京子先生は、
わたしの若き日の憧れの一人。
今もとても素敵です!!!
数年前に娘さんのマリ先生の人形講座に
2度ほど参加させていただきました。
そこで2体を作り、
さらに自分で2体を作り、
大人になってから総数4体作ったことになります。
さらに京子先生にも
作品展で直にお会いできて、
お話もできました〜。
この点で、
「わたしは死ぬまでにやりたい100のこと」
の一つをやり遂げたのでした。
今回、10月号の『すてきにハンドメイド』で、
京子先生がお元気で制作活動されている姿を拝見して、
とても温かい気持ちになりました。
いろんな素敵な手作り人形がありますが、
わたしにとっては何を差し置いても
「米山ドール」!
この子たちは、
棺桶まで持っていくつもりです(笑)。
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