(↑友人が届けてくれた「春紅玉」と「グラニー・スミス」。
さて何に変身させよう??)
先週は、
実は息子とまーさんの誕生日が続く1週間でした。
息子が家にいたならば、
また、まーさんがもう少しはっきりしていた頃ならば、
もう二人がうるさい1週間となっていたはずです。
プレゼントは何かとか、何を食べようかとか、
いつ誕生会をするのかとか、
顔を合わせればそんな話ばかり。
今年は、
先々週に息子が一人暮らしを始め、
家にいなくなった最初の1週間がこの誕生日週だったこともあり、
えらく静かな1週間となりました。
息子、
家を出て行く時、
まーさんにはちゃんと挨拶してました。
「ばあば、行ってくるね。またすぐ帰ってくるからね」と。
何のことか全くわからないまーさんでしたが、
この時ばかりは孫のただならぬ雰囲気に何かを感じたのでしょう、
寂しそうにしていました。
息子も、まーさんのそんな顔を見たのが一番こたえたよう。
「またすぐ帰ってくるよ」と繰り返し言い残して出掛けて行きました。
ただまーさんは、この週、数日ショートに出掛けてましたので、
帰ってきた時には、もうすっかり記憶が抜け落ちていたようでしたが。
一人暮らしを始めた1週間は、鬼忙しかったようで、
新しいところに住んでるワクワク感が全くなかったと息子。
この週末も仕事のようで、
休みすらない状態。
「家帰ってつかれたーとか、
ダルいーとかをきいてくれるのがポッチャマしかおらん」
と週の終わりにはラインを送ってきましたので、
「それが一人暮らしというもんやー」
「ポッチャマがおるだけマッシ!」と送り返しておきました(笑)。
「今週は帰るからね〜」とも。
帰ってきた今週末には、
まーさんと息子合同の誕生会を開く予定。
今回は、餞別も含めて息子には誕生日プレゼントを奮発し、
夫とわたしとでApple Watchを購入しました。
まーさんに対しては、実はまだプレゼントを考え中。
何をあげてもほとんどリアクションがなく、
使ってくれそうにないので、
一番反応のある、見た目がすごい食事を
特別に用意しようかなと思っています。
まずは肉かな。
絶対『わ〜、スゴイ!』と言わせてみせるつもり(笑)。
2ヶ所行ってるディからは、
それぞれに綺麗な手作りの誕生日カードを貰ってるまーさん。
自分の誕生日にもらったカードだとはわからないようですが、
自分の写真が写っているので、
何度も何度も見返しています。
「お母さんの誕生日に下さったんだね〜」というと、
「そうかね?」と。
「幾つになったの?」と聞くと、
最初は「わからん〜」と言うので
「94歳だよ」と教えて、
すぐに再度聞くと、「35歳!」と切り返す、
その場の機転は、
まだまだ冴え渡ってるまーさんなのでした。
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息子さん、とっても優しいですね!
まーさんは永遠の35歳ですか。
うちの義母は84歳で止まりました。
デイサービスに行っていた頃
同じように誕生日に色紙を貰って帰ってきていましたが
年齢が違うと怒っていた事がありました。(笑
息子とまーさんは似たもの同士。
気がとっても合うのです。
うちのまーさんも自分の歳をきちんと認識していたのは、92歳まででした。
そこからは35歳です(笑)。ただ、まーさんの場合は、本当に35歳と思っているのではなくて、
わからないから35歳とウケ狙いで言ってるのは自分でわかっているよう。
35歳といいながら、ケラケラ笑ってますもの。
なおさんのお義母さんは、自分でははっきり84歳と思っておられるのでしょうね。
母たちの世代を見ていると、自分はいつまで自分の年齢をわかっているのかなあって考えてしまいます。