
(↑友人からの絵手紙。墨の滲みが美しいです)
体調が悪くて、凹んでいた時、
ふとテレビの報道番組で見た
能登・輪島市の老夫婦のお姿に、
とても温かいものを感じたまんじゅう顔。
↓ここでその様子が見られます。
それは水道管が復旧したお家の方の姿でした。
輪島市のこの時の復旧はわずか3軒で、
このおうちはとても幸運だったようですが、
お年を召した80歳代のご夫妻のお宅ですから、
本当に良かったなあと思いました。
東京都の水道局の方々の援助によって水道の蛇口を捻ったら、
水が出てくるのをご覧になったご夫妻、
そのご主人様の第一声は、
「ああ本当にうれしいことや」
「お寒いところを直してもろうて、
本当に助かります」という言葉でした。
そして後ろにおられた奥様が、
手を合わせて「ありがとうございます」と何度もおっしゃり、
目に涙を溜めておられました。
その姿に、東京都の職員の方の目にもきらりと光るものが。
地震によって日常を奪われた状況の中で、
まずは水道の復旧が一番。
これを待ち望んでおられる方は本当にたくさんおられます。
まだ全く復旧していないところもたくさんあるとのことで、
一日も早い完全復旧を強く祈りました。
そして同時に、
このご夫妻の言葉と姿に、
日本人の良心というか、
凛とした美しさを感じ、
こういう心持ちをわたしたちは今、
持っているのだろうかと自らを省みさせられました。
サービスを受ける側、する側という棲み分けが
明確になってる現代の社会。
サービスを受ける側は、受けて当たり前、
ちょっとでも不備があれば文句を言う
そんな状況が結構ありますね。
今回の場合、
願ってもない水が通った喜びは
当然あったかもしれないけれど、
「やってもらって当然」
ではなくて、
「お寒い中、色々自分達のためにやってくださってありがたい」
という気持ち、
仕事とはいえ、
どんなに辛くても寒くても
自分達のためにやってくれているという
相手を思いやる気持ち、
心からの感謝が迸るような笑顔と言葉、態度。
どんな時、どんな状況の中でも、
人は自分だけで生きているのではない、
それぞれが仕事も含めて自分の役割を全うし、
色々な形で支え合い、
助け合って生きているのだということ、
そして、
そのことを感謝し言葉と態度に表すことの
人としての美しさを
このご夫妻から再度教えられ、
自分も心したいと思いました。
この映像を見た後、
もちろん身体の状態はすぐには変わらなかったけれども、
気持ちが温かくなって、
自分も凹んでないで頑張ろう、
そして
ますます能登の方々のために祈り、
心を向けていきたい、
さらに、
この心持ちを忘れずつないでいきたいと強く思わされました。
↓二つのランキングに参加しています。
手帳に限らずそれぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。
体調が思わしくないのに、、このような温かな心を寄せるまんじゅう顔さん!素敵な方です。
どうぞ 引き続きお大事になさってくださいね。
素晴らしいお話を有り難うございました。自分も感謝の気持ちを忘れずに、これからも生きていきたいと、改めて思いました。お身体くれぐれもお大事になさって下さいませ。なおとも
仰る通りだと思います。
いやいや、この能登の老夫婦に逆に元気をもらっちゃったんですよ〜。
ありがとうございます。ようやく本日、本調子に戻ったようです。
わたしも何気なく見たニュースだったのですけど、もうじんわりきちゃって。
その後も何度となくYouTubeでも見て元気をもらいました。素敵なご夫妻ですよね。
ありがとうございます。本日、ようやく本調子に戻りました。
素敵なご夫妻ですよね〜。
トリュフチョコレート、お薦めです。
ぜひご賞味あれー
ノロウイルス大変ですね。
くれぐれも無理をなさらずに、体調の万全を期してからのお仕事にしてくださいね。
お大事にしてください。
私も、「東日本大震災」の時に、3日間の停電と、9日間の断水を経験しているので、「水が出た」時の感動は、忘れられないですね。(^.^) あの映像を見ながら、「そうだった。こんな感じだった」と、思い出しました。
まだ「水が出なかった」頃、一足早く「水が出ていた」隣町の診療所に、「健診の書類」をもらうために行った際、水道の蛇口から溢れる水を見て、思わず「もったいない!」と叫びたい気分でした。(๑˃̵ᴗ˂̵)
あの老夫婦の「感謝する姿」は、本当に「感動に値する」感じでしたね。(*´∀`)♪
まんじゅう顔さん、全快おめでとうございます。^_−☆
そうなんです。ノロはかなり大変です。わたしの場合、ちょっと酷かったかな。予後が悪すぎです。
でもだいぶ元気になりました。
温かいお言葉ありがとうございます。
そうそう。
震災経験者だとあの嬉しさ、わかりますよね。
わたしも阪神淡路大震災の時には直下でしたので、水が何日も出ず、ガスはさらにだったので、お風呂に入れてもらいに、六甲山を越えて車を走らせたことを思い出していました。
お年寄りばかりの世帯だと、水が出ないのはさらに大変だったろうと思います。
水道局の人たちを拝みながら感謝をされていた姿は、心を打ちましたね。
もちろん同じような年齢の方々のお家で、まだ断水が続いているところも多いので、一刻も早い復旧が待たれますね。
はい、ポテト姫さん、どうにか本日、通常の体調に戻りました。温かいお言葉、ありがとうございます。