手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

和の色に洋の色を加えて〜日本画用絵具 角顔彩上製72色(吉祥)〜

2022-08-11 | 絵手紙




最近時々絵手紙を描くのですが、

どうしても困ってしまったことの一つが、

ピンク系統の色が出せないということ。



なんとかその美しさを少しでも残したいと思って

モデルと向き合うのに、

手持ちの顔彩を混ぜても、

色が出せないのは本当に情けない。

混ぜると、どうしても色が濁るんですよね。


もちろんわたしに力がないからなのですが、

そういうレベルのわたしは色を買い足せばいいわけで。


すでに48色を持っていましたが、

今持ってるものも

少しずつ色が劣化しているようにも感じていましたので、

思い切って10年を経たずに買い替えました。


もちろん今の分も処分はせずにまだ持ち続けます。

近々、

コロナで休止していた絵手紙サークル「ムクゲの会」を再開しようとしており、

新しいメンバーが加わりそうなのです。

ご自身のを購入されるまでその方に使っていただくことができるかなと思いまして。


で、今回購入したのは72色です!!

昨日届きました〜。




こんな風に二段になっています。




欲を言えば100色のが欲しかったけれど、

それは2万円以上になって、グンとお値段が上がりますから。


ちなみに72色は8000円ほどです。

Amazonでポチりました。

↓こちら出てるのは24色ですが、このままサイトに行くと、様々な色数のセットが見られます。
 


わたしが絵を描いてる向かいで、

夫がしきりにあっちを見こっちを見していたので、

一体何をやってるんだろうと気持ちが悪くなって、

思わず「何を見てんの?」って聞きましたら、

「いやあ、色の名前を見てたんだよ〜」と。


確かに色の名前、凄くオシャレなんですよね。

あまり考えずに使ってたなと思いました。


顔彩って、よく使う人は使うけど、

一般的にどこの家にもあるものではないので、

ここで少しご紹介を。


まず一段目。




そして二段目。





色の名前を拡大しますと、

一段目のがこれ。



二段目がこれ。



最後の方に、カタカナの色文字がありますでしょ。

ここら辺が、わたしが今回新しく手に入れたもの。



今回、赤系を少しまとめてみました。



和の色の中にも、今まで持ってなかった色もたくさんあって、

これからは花に色を塗るときに活躍しそうだなと思いました。


そこで、まずは気になっていた洋花に使ってみました。

庭の小ペチュニアをモデルに。



ばっちりの濁りのないピンク。

洋花にはやはり洋の色ですね。

ちなみにこれは「ルミローズ」とほんの少し「紅梅」を使いました。


新しい顔彩にワクワクし、もう一枚。

昨日と同じ「コリウス」を。




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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sweetpotato66)
2022-08-11 00:17:12
素敵な絵の具。絵手紙用だから、色の名前も和風なのですね。
その色の名前、着物にも使われていて、懐かしく思いました。とても深い色名ですよね。

最後の聖書のみことばは、さっきまで難題を抱えさせられた私に言い聞かされたような気持ちになりました。(例のボランティア関連😅)
難題、クリアしてみせます!?
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Unknown (ra9gaki_do)
2022-08-11 06:24:18
おはようございます(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。

呉竹の顔彩36色を使っています(^-^)
すこい72色もあるんですね!
顔彩は混ぜれば混ぜるほど
色が濁ってしまいます(;_;)
出来るだけ純色で濃淡を出すように
彩色を心がけています。
絵手紙を描いてる内は暑さも
忘れます(^-^)

酷暑に負けず〜今日もどうぞお元気でご活躍を!
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Unknown (まんじゅう顔)
2022-08-11 11:31:07
sweetpotatoさん、そうそう、着物の色はこういう色名ですね〜。おしゃれでとてもイメージしやすい。今まで色名なんて気にせずに使ってましたが、今回じっくり味わって、色に対する思いも深まりました。
あ、絵手紙のみことば、sweetpotatoさんの心に届きましたか?コリント信徒への手紙一 10章13節のことばですが、それを短くしたものです。さらに言葉が続くので読んでみてください。さらに強められると思います。
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Unknown (まんじゅう顔)
2022-08-11 11:39:07
楽描堂さん、こちらこそありがとうございます。
楽描堂さんは呉竹のをお使いなんですね?わたしは吉祥の24色、48色と使ってきました。実際に使う顔彩の色数はそんなに多くありません。だからこんなにはいらないのですが、あると嬉しい人なので・・・(笑)。
おっしゃるように顔彩は混ぜるのは良くないですね。わたしも別の色を上から重ねて塗ることはあっても、最初から混ぜることはほぼしません。ところが、ピンクだけは混ぜちゃいたくなるんです・・・(笑)。その結果、思った色も出せず濁ってしまう・・・。そのまんまの色でなくてもいいとわかってても、洋花のピンクはその色をつかいたい・・・。そこで近い色の顔彩を買っちゃいました。気分はアゲアゲです(笑)。
おっしゃるように、絵手紙は暑さを忘れて熱中しますね。日頃は気分屋で描かない時は全く描かないわたしですが、今回絵手紙をブログに上げておられる方々のところに訪問させていただいて刺激を受けました。こういうのもブログのいいところですね〜。
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Unknown (ポテト姫)
2022-08-11 15:21:21
 へ〜〜! 「絵手紙」に使う絵の具は、こういうヤツなんですネ。(・・;) 私は「お絵描き」などは、特にやらないのですが、「色」のことを調べるのが好きで、特に「古語辞典の巻末付録」に載っている「重ねの色目」というか、2色重ねて「季節の話」などを表現したりするのを、調べて、ノートに貼ったりしてました。(^^;
 日本人の「色に対する感覚」は、ホントに「きめが細かい」というか、繊細だと思います。
 日本歌曲の「城ヶ島の雨」という曲には「利休鼠(ネズミ)」という歌詞が出てきて、その色が「雨の景色」を表現しているそうで、その辺りを想像してみるだけで、なんかこう「ワクワクする」感覚を覚える私です。^_−☆
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Unknown (4321mtmt)
2022-08-11 16:57:48
こんにちは。

72色ですか。すごい。
私は35色ですが半分ほどしか使いません。
やはりピンクがほしいと思っていました。
一色買いが出来ないかなあ、と思っています。
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Unknown (まんじゅう顔)
2022-08-11 23:14:27
ポテト姫さんは色についても深く探られたのですね〜。
確かに日本人の色についての繊細さ、驚くほどですね。わたしも顔彩から教えられました。
歌曲などに出てくる色も、その色をよく知ってると曲とその歌詞の持つ深みにより入っていけそう。自分のまわりにある色にもっと敏感でありたいと思いました。
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Unknown (まんじゅう顔)
2022-08-11 23:18:14
4321tmtmさん、72色は確かにすごいです!(笑)
見てるだけでドキドキしちゃいます。
わたしも最初は24色のものを使っていて、それでも使わない色もありました。だから、おっしゃるように欲しい色を個別で購入するというのが一番いいと思います。わたしはずらっと並んでるのが欲しかったもので、買っちゃいましたけど(笑)。
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Unknown (ポテト姫)
2022-08-12 06:33:34
 実は「歌の文句」というか、歌詞の中には、この「色の名前」が、けっこう登場してきます。(^.^)
 「さだまさし」の「精霊流し」の中にも「♪ あなたの愛した母さんの〜 今夜の着物は’浅葱色(あさぎいろ)’〜…♪」とか。(^^)
 あと、「新撰組」が着ていた羽織の色も「浅葱色(あさぎいろ)」と言われてます。そんなことから、「どんな色?」と、興味を持つことが多い私です。^_−☆
 まんじゅう顔さんが、今回購入された「絵の具セット」の中にも「浅葱色」があるようですネ。
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Unknown (まんじゅう顔)
2022-08-12 19:47:03
ポテト姫さん、確かにさだまさしの歌に出てきますね。でもあの時の色は「浅黄色」かな?わたしも詳しくはないのですが、歌詞の漢字はそうなってますね。これは浅葱色とは違うかな??
わたしの顔彩の「浅葱」は、薄めの藍色でしょうか。綺麗な色です。新撰組の羽織の色は、もうちょっと青緑っぽい印象・・・。どちらも浅葱色なんですかね〜。調べてみると、いろいろ面白いなあと思いました。
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