手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

コリコリ夫の硯とわたしの絵手紙セット

2022-02-17 | 絵手紙


↑ノルディックウォーキング20000歩。梅満開。



コリコリ夫、

手軽な書道セットと筆を新しく購入し、

欧陽詢の書の手本も購入、

毎日、用紙一枚に臨書を楽しんでいます。


「いやあ、この歳になっても色々勉強だわ〜」と嬉々として取り組んでる。

筆の入れ方とか書の歴史とか、手本とかネットからの独学ですが、

自分が知った知識を言いたくて仕方がなく、

口を開けばその話ばかり。

明らかにコリコリしてます。


昨日も、

「こんなのが書けた〜」と用紙一枚の臨書を見せてくれました。

手本に似たように書けてるので、

「随分書けてるね〜」と感心すると、

「まだまだ」と。

「ここの部分、ほら!」と示されて見たら、確かに違う。

「なかなか難しいなあ」と言ってる顔がニコニコしてる。

こういうことが楽しみになってるのだったら、それも良し。


いろんなことに興味を持つけど、器用貧乏で、

夫の趣味と言えるものは何かわたしもわかりませんから・・・。


そしてそして、とうとうというか、やはり、

硯に手を出しました。

書道セットについていた硯に満足がいかなかった彼。

泥砥石を購入し、




一生懸命といでましたけど、それでもいまいちみたいで、

ある日

「とうとう硯、買っちゃった!」

「8000円くらいの」

「高級なものではないけど、まあこれくらいだったらいいかな・・・」だって。


「書道セットにきちんと入るの?」と聞くと、

「ちゃんとチェックしたから大丈夫」とのこと。


購入したのは、

三五度唐型硯「雨端硯」。





ところが、その硯、書道セットのかりんの木箱に入ることは入ってもギリギリなので、

硯を洗うときに取り出すのが難儀する状況。

硯の外側を削り、

取り出す工夫もして・・・とその作業ですら楽しいでおられました(笑)。




そして、

もともと入ってた硯は必要ないというので、

わたしの絵手紙用にもらうことにしました。



「こういうの、最初からテーブルにセットしてあったら、いつでも書けるよね」という話から、

「絵手紙もいつもセッティングしてあったらさっと描けるのにな」とわたし。


二十数年前、わたしが絵手紙を始めた頃に仲良くさせていただいた

当時50歳代のご婦人は、大きなお屋敷にお住まいで、

和室には和机があって、

そこにいつも絵手紙用の顔彩や毛氈がセットされてましたっけ。

憧れました。


もちろん我が家は狭く、

そんな余裕はもちろんなし。

いつも出したり入れたり、片付けたり。

これが面倒でやる回数がどんどん減っちゃう。


すると夫、

「棚の上を片付けて、そこにセッティングして、立って書いたら!」

おっと、その手があったか。


絵手紙って、

本当に気楽な趣味で、

葉書大だったら、ものの1、2分で一枚描けちゃうくらいのもの。

季節のもの、目の前のものをどんなものでも画材にできますからね。

ものを見たときに、

描きたい気持ちがムクムク湧き上がってきたときに、

さっと描けたら、めっちゃ楽しいだろうなあ〜。


と思ったら、早速やっちゃった。

絵手紙用のグッズを入れた袋を納戸から出してきて、

全出しして、この際綺麗に整理整頓。

不要なものは捨て、ごちゃごちゃもまとめて。

ハンコはハンコで缶にまとめ、

筆はこの際、全部洗い直して、陰干し。




夫が不要だと言った文箱に全部入れて、このように設置。




わたしのささやかな絵手紙コーナー。

使いやすいかなあ〜。




もし思ったより使わない感じが続くと、

このスペースはいつの間にか、

ものが載ってることでしょう。

とりあえず、これでやってみることにいたします〜。



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