5月17日 大阪南港から御殿場まで高速道路で移動。
大阪南港には,フェニックスに乗った若者たち2人が,御殿場までのナビゲーターとして待機してくれていました。
名神が片側3車線の内,2車線が工事中で渋滞しているとのことで,大阪南港から西名阪自動車道,東名阪自動車道,伊勢湾岸自動車道とつないで,東名高速にのった。
無線が通じない,ETCがはたらかずにゲートが開かない,サイドスタンドのリターンスプリングが脱落したなどの小さなトラブルはあったものの,なんとか無事に御殿場に到着した。
御殿場からは,関東に住む方がナビゲートを引き受けてくれて,富士スピードウェイから民宿まで案内をしてもらった。 三人に感謝です。
富士ブルスカヘブンでアトラクションを楽しんだあと、御殿場の民宿に移動。
今回の旅は,薩摩チャプターと桜島チャプター,鹿児島チャプターとの合同ですので,22名の大所帯での移動でした。
Fujiについたとたんに,トラブル発生。 明日以降,本隊と分かれて信州北陸を走る予定になっているメンバーのバイクの後輪がパンクだと言う。
HOGのロードサイドアシスタンスに連絡しようにも,近辺のハーレーディーラーのメカニックは全員富士に集合していて,月曜日以降でないと動きそうもない。
電話をしたら,子どもが出て「みんな出かけて,おかぁちゃんしかいない」
「おかぁちゃん1人じゃぁね」と言って笑ったのだが,本当に笑い事じゃなかったのです。
長崎ハーレーフェスティバルでは,故障などに備えてメカニックの臨時のファクトリーを設置しているのだが,ハーレージャパン最大のイベントの富士で修理に頭を悩ますことになるとは。
とりあえず,私たちは会場に入ったので,後から聞いた話によると,ハーレージャパンもいろいろと気を遣ってくれたのだが,タイヤチェンジャーが無いことには修理ができない。
で,最終的には後輪を外して,車でガソリンスタンドに持ち込んで修理をするかと,覚悟したと言う。
そのころ,レーシングコースでは,メキシカンポリスのスタントショウやクレイグジョーンズによる世界記録への挑戦などが行われていて,レーシングコースからちょっと離れたところにあるピットでは,メカニックメンがエンジン整備やスタントで消耗したタイヤの交換作業に大わらわで取り組んでいたらしい。
そこに案内されて,メカニックメンが新品のタイヤチューブに交換してくれたと聞いた。
タイヤも交換してやれ!と言う声もあったが,なにしろスタントで使ったタイヤがごろごろしていて,当然片側だけが真っ平らにすり減っている変なタイヤなので,それは遠慮したと笑っていました。