LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

信州の旅7日目(1)

2008-05-29 22:35:46 | 2008信州北陸ツーリング

朝,荷物のパッキングを済ませてから食事を取るのが習慣になったようです。

今日は,金沢の兼六園を見てから,氷見から能登湾を海岸線沿いに北上して,宇出津の民宿まで行く予定です。

お世話になった「五ョ門」さんの前で,恒例の記念写真。 宿の女将さん,孫がいるようには見えませんね。

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女将さんの談では,金沢に行くには国道も高速も,時間はほとんど変わらないですよ。との事だったので,国道を使って兼六園を目指すことにする。

兼六園では,バイクを停めるところがなかなか判らなくて,園の周りを2周してしまった。[E:wobbly]

やっとバイクを停めて,園の中をあちらこちらと散策していると,石川橋の近くで仲間3人がマイクを持った女性と話をしている。 聞いてみると,北陸放送1107KHzの生クイズ番組なのだそうだ。

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話を聞いてみると,ラジオの新しい番組で,県外から来ている観光客の皆さんにヒントを出してもらって,リスナーがどこから来ているかあてるというものらしい。兼六園どっからきたが~?と言う番組だそうだ。

たぶん,舩さんだと思うのだが,ヒントもリクエスト曲も決まっていて,あとはスタジオからマイクが回ってくるのを待つばかりになっていた。

で,いつのまにかラジオとイヤホーンを持たされて,レポーターの近くにいるのは私だけじゃないか。

で,そのまま放送が始まって,千巌園とじゃんぼ餅をヒントにしたクイズは,あっという間にあてられてしまって,そして,鹿児島ナンバーのハーレーのおじさん5人組が能登や金沢辺りを旅していて,能登自動車道路も走る予定だなどと,放送されてしまいました。 

そのときのインタビューの中で,「北陸放送も南日本放送も1107KHzでおなじなんですね。,桜島は1107mで,南日本放送の周波数と同じなんですよ。」なんて,ラジオで言ってしまった。

ありゃ,思い切り間違った事を言ってしまった。 桜島は北岳が1117mで,中岳,南岳は1060mと1040mなんです。人の話を鵜呑みにして知ったかすると,いけませんね。 反省。[E:coldsweats02]

北陸放送では,すぐに間違いの訂正をしてくれたみたいですが,リスナーの皆さん,ごめんなさいね。

兼六園から,能登自動車道に乗り能登町を目指します。 料金所の係の人から,「ラジオを聞いてたよ。」と声をかけられました。

途中,能登自動車道路からなぎさロードへ降ります。 他のメンバーにとって,なぎさロードを走るのは初めてなので,ここのルートは外せませんね。

  Photo_2                                                                    平日なので,車の数も少なくて走りやすかったし,写真などを撮るのも自由にどこにでも停められました。

で,モノクロ写真。 カメラの設定がいつの間にか変わったみたいで。

でも,モデルはともかく,モノクロも悪くないですね。


信州北陸の旅6日目(2)

2008-05-29 08:16:37 | 2008信州北陸ツーリング

今朝は,昨日とうって変わって抜けるような青空です。

今日の目的地は五箇山相倉の合掌造り民宿。

最初のプランでは,野麦街道と木曾街道をつないで高山に抜け,白川街道を荘川・白川郷・そして五箇山の菅沼集落,相倉集落と走る予定でした。

木の実トーチャンの「ハーレーで走る,今の時期のベストコース」のお薦めで,コース変更。

なにしろ,「目の前に白馬三山がど~ん」と聞くと,鹿児島人には他の物を選択する余地はありません。

松本に向かう国道158号線と県道25号線,ツーリングマップルに「北アルプスの裾野を行く爽快路」と書かれている県道306号線をナビに入れて,白馬に向かいました。 

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でも,いま考えると,もう一本の306号線を走ったような気がするなぁ。 途中でナビのルート指定を数回無視したし。 まぁ,景色が素晴らしかったから,良しとしよう。[E:coldsweats01]

白馬の道の駅で「お焼き」。いろいろな種類があって,どれが伝統的な郷土料理なのか,よく分からない。

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景色を眺めながら,糸魚川沿いに日本海まで山あいの道をはしった。 国道はずいぶん混んでいるようなので,高速に乗って白川郷まで移動。

白川郷は国内外の観光客で賑わっていたので,展望台にのぼって証拠写真を撮ったら早々に引き上げて,五箇山方面に向かった。

トンネルと,落石防止?,豪雪対策?のトンネルが多くてびっくり。

相倉合掌造り集落についたのは4時過ぎ。 観光客用駐車場には1~2台の乗用車がとめてあるだけです。 集落内は地域住民と宿泊客だけが車を乗り入れることができるのですが,それでもエンジン音を絞って今夜の宿泊所の「五ヨ門」に向かった。

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堂々と集落内をバイクで走れるのは,なんだか気分の良いものですね。

夜はいろりを囲んで食事。魚は岩魚だろうか,なかなか美味しい。

海育ちで,山女魚とか岩魚とかの区別がまったくわからない。

夕方,「男の子の内孫が今生まれたので,お祝いに!」とのことで,宿の名前入りの焼酎を頂いた。

おめでとうございます。これも何かのご縁なのでしょう。

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Photo_5 田植えを控えて,水を張った水田に,合掌造りの家が映り込んでなんともいえない景色だった。

6日目のルート 走行距離330km

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