「せっかく新幹線が大阪までつながったのだから,行ってみようよ」と,始まった桜の花見小旅行のスタートです。
大阪-鹿児島間が最速3時間45分でつながるようになりました。
N700系を使用した,山陽・九州新幹線の直通列車です。
大阪造幣局は,毎年4月中旬頃の桜の開花時に、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を1週間だけ一般に開放しています。
大阪造幣局は,毎年4月中旬頃の桜の開花時に、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を1週間だけ一般に開放しています。
前から浪速の春の風物詩{桜の通り抜け」を見に行ってみたいと思っていたので,新幹線「みずほ」と「さくら」を使って大阪,京都,奈良の桜を駆け足で見てきました。
「さくらの通り抜け」は,初日という事もあって結構な人出でしたし,旧淀川沿いの満開のさくらは,春の強い風に乗って文字通りの花吹雪でした。
(発表では,初日36,500人,土曜日66,700人)
しだれも素晴らしかったけど,ここにある手鞠と言う品種は,とても珍しいものなのだそうです。
しだれも素晴らしかったけど,ここにある手鞠と言う品種は,とても珍しいものなのだそうです。
造幣局からは,大川(旧淀川?)の川岸のさくらを見ながら,大阪城までのんびり散歩です。川には,多くの花見観光船が行き来していました。
お城と桜って,合いますねぇ。
次の日はJR快速電車で京都に移動して,知恩院にある親戚のお墓参りをすませた後,銀閣寺から琵琶湖疎水に沿った哲学の道を歩きながら,ここでも満開の桜を堪能してきました。
哲学の道沿いに咲くさくらは,もう散り始めていましたが,琵琶湖疎水の水路には,散り浮く桜の花びらが絵に描いたようでした。
平安神宮の赤い鳥居と,疎水に映る桜,美事です。
小雨模様だったので,カメラを持って行かなかったのは残念でした。
今年の京都の桜は,いつもの年より2週間くらい遅れて咲いたらしくて,どこに行っても満開の桜をみることができました。
ただ,地図を持たずに歩いたので,道に迷ったり遠回りをしたりして,足はパンパンになってしまいましたが,それはそれで楽しかったですね。
3日目の朝,京都から奈良に移動して奈良の大仏と桜を見てから,新大阪から「さくら」に乗って帰ってきました。
桜見物でしたから「さくら」は外せません。(*^_^*)