NHK大河ドラマ「西郷どん」が放映されていますが、江戸のシーン以外はほとんど鹿児島弁です。 それも、いまは殆ど使われ無くなった昔ながらの鹿児島弁。
俳優の皆さんは、方言指導を受けながら頑張って演技に取り組んでいるのでしょう。
【たのんみゃげもす お願いします】なんて、今では年寄りでもほとんど使いませんからね。
字幕なしで放映されていますが、全国の視聴者の方には伝わるのか心配です。 注釈くらいだしてもよさそうですが。
それでも方言で難しいのは、言葉よりもアクセントなのでしょうね。
【じゃっどん だけど】とか【なよ かんげちょっとか 何を考えているのか】とか、発音が難しそうです。
俳優さんでは、沢村一樹や桜庭ななみは鹿児島市出身なので当然としても、西郷どん役の鈴木亮平さんの方言発音は、さすがに言語学を専攻されたと言うだけに違和感がなく上手ですね。
父親の西郷吉兵衛役の風間杜夫さんは、発音で苦労していそうです。
盛り上がっている地元のベーカリーでは、こんなパンも出しています。
鹿児島と言えば、桜島なのでしょうかね。