気温、やっとこさ下がってきた。
天気予報だと、日中の最高気温は28度とか29度などと言っているので、外れても30度前半くらいで収まりそう。
じゃぁ!バイクでしょう! ひと月位も乗っていないので、上手く乗れるかどうかちょっと不安にはなるけど。
行き先は・・・・・・・・・そうだ、佐多岬に行こう。
そんなわけで、桜島フェリー乗り場へ。 北埠頭の水族館前には、就航前の【さんふらわあ きりしま】が停泊していた。
慣熟航海?と思ったら、関係者見学会だったらしい。
シミ一つない新造船は、眩しいくらいですね。
15日就航というので、これから大阪志布志航路は新造船の2隻態勢になるし、施設設備も充実しているみたいだしで、乗るのが楽しみです。
佐多に向かう途中、リヤの荷物に【日本一周中】の看板をつけた自転車を発見。 真っ黒に日焼けして、力強くペダルを踏んでいました。
佐多岬の駐車場に到着すると、そこには日本一周中看板を付けた札幌ナンバーのカブが。
さらに、日本一周中の春日部ナンバーのkawasaki1000もいて、さすがに本土最南端だなぁと、認識を新たにしました。
日本一周の場合、最北端の宗谷岬と最南端の佐多岬は、絶対に欠かせないポイントなのでしょう。
kawasakiのシニアライダーは、これから沖縄に向かうと言っていたので、本島最南端の喜屋武崎にも行くのでしょう。
埼玉のライダーは
「北海道も良いけど、九州も最高だね。 景色も素晴らしいし、歴史的な遺産も銅像などもたくさんあるし、食べ物も美味しいし」
北海道のライダーは
「北海道は歴史が浅いので、見るところが少ないんです。 それに比べて九州は素晴らしい。 鹿児島市では感激した。」
北海道は、美味しい食材が沢山だし、それが無くても景色だけでも十分。
アイヌの歴史や明治時代の開拓の歴史など、見るところも多いように思うのですけどね。
北海道民も九州民も、地元にいると、新鮮な感動を感じないので、ちょっと損をしている感じです。
展望台までの道は、工事が終わっていない所がありました。 順調にいけば、来年3月に完成予定だそうです。
展望台から振り返ると、対岸の開聞岳【薩摩富士】が優美な姿を見せていました。
帰りに根占町の【雄川の滝】を見てから、垂水フェリーで自宅へ。
20分も歩いた先に見えたのは、昨日までの雨で雄川ダムが放流しているせいで、NHK大河のオープニング映像と異なる暴れ滝でした。
NHKの映像に近いところも。
片道3時間のツーリング、久しぶりだったせいか疲れたぁ。