午前3時40分、肌寒くて目が覚めてしまった。 外はもう明るくなっていて、もうすぐカラスが騒ぎ始めるのだろう。
同室の無口のライダーのいびきが耳について、夕べはあまり良く寝られなかった。
5時頃には撤収作業を始めたので、自分も荷物の片付けをする事にした。
もう使わないだろうと思われる衣類などを、キャンプ道具のバッグに入れ直したり、お土産の類いをサイドバッグからテールボックスに入れるバッグに移したり。
今朝の朝食は、コーヒーとトーストのみ。プリムスのストーブでお湯を沸かしたら、一枚焼きのトースターでパンを焼いてお終い。
ストーブのガス調節つまみを留めてあった小さなピンが飛んでしまったようで、分離式のハンドルになってしまった。
帰ったら、早速直しておかなくては。
今朝のここいらあたり一帯は霧雨のようで、またまたパッキングも雨対策。 雨具のズボンだけ着けて、走ることにした。
使った部屋の掃除をざっと済ませて、二風谷アイヌ文化博物館に向かった。
チセの群落。復元なのでしょう。
平取町の沙流川流域には、豊かなアイヌ文化が育っていたのですね。
中にはアイヌの伝統文化を伝える多くの資料が展示してあった。
アイヌ伝統の刺繍を刺しているおばあさん。 一針一針、丁寧に刺していくんですね。
だいぶゆっくりしたので、そろそろ腰をあげようとしてから、?これからどちらに向かおうかと。
そうだ、ここらあたりは競争馬の育成牧場が沢山あるんだから、広域農道をのんびり走ってみよう。
道の両側に広がっている牧場では、春に生まれた子馬の姿があちらこちらで見られました。
心がほっこりします。
苫小牧フェリーターミナルに早めについてしまいそうだったので、ちょっと遅めの昼食はイオン苫小牧の王将でした。😅
まだまだ、バイクの台数はすくない。
乗船開始前の17:00前になると、車とバイクで駐車場はいっぱいになります。。