毎年、12月の第一日曜日に航空自衛隊新田原基地で開催される、【新田原エアフェスタ】。 今年も行ってきました。
今年は、久しぶりに演技中の無線交信を聞いてみたかったので、【航空無線のすべて】などという雑誌まで買い込んだのでしたが。
前日の土曜日は東九州自動車道のパーキングエリアで仮眠、朝03時観光バスも到着し始めました。
04時、新富町のファミレスで朝食後、近くに設置された臨時駐車場に移動して、臨時バスの出発を待ちます。
バス乗り場の入り口の10名ほどの列の後ろに並んで乗車時刻を待っていると、「ドスン」と大きな音が響いた。
何事かと目の前の交差点を見ると、白い乗用車の助手席部分にワンボックス車が突っ込んで、ラジエータから白煙が吹き上がっています。 こりゃあ、完全な信号無視事故ですね。
基地ゲートのオープンは7時だが、エプロンへの入場は8時。
観覧に最適な場所を確保しようとエプロンが開放されたとたんに一斉に走り出していくんですね。8耐スタートじゃなんだから。
10分後には、前列はほとんど埋まっています。
シートは通行の邪魔になるので使わないで!と繰り返し放送がされているけど、周り中シートだらけで、ほとんど指示は無視されいます。
車を基地内に停められなくなった事もそうだけど、自分だけ良ければという考えの人が、こうやって自分たちの首を絞めていくんですよね。(怒)
天候は曇り、雲量は9で、それでも薄く青い部分も見えています。
T2ドルフィンとF15イーグルから始まったオープニングフライトは、曇り空でもなんとかプログラム通りにすすんで行ったのだけど、ついにパラパラと雨が落ち始めました。
なんとか!というのは、第一空挺団の落下傘降下は天候不良で中止、歌舞伎風に記念塗装されたC1の上空通過だけになってしまったんです。
お昼時は、雨をさけて格納庫に避難してきた人たちで大入り満員。
後ろに並んでいる砲弾型の部品は、戦闘機の燃料増槽タンクみたいです。
格納庫の屋根を叩く雨の音が聞こえるくらい激しく降っていましたが、操縦席撮影ができるF15の脇で、朝一で確保しておいた弁当と長女夫婦の手作り弁当でゆっくりとお昼を済ませました。
コックピット見学は、子どもにも女性にも大人気でした。 見学の列の長さを見ただけで、並ぶ気力が失せます。
午後からの最初のプログラムは、三沢基地から飛来したF16のアクロバット飛行。
演技は始まる時には雨が止んで、多彩は高機動展示が見られました。
次はブルーの演技。
機体の前に並んだパイロットの紹介などのセレモニーが終わって、6名のパイロットが操縦席に乗り込んだ頃からまた雨が降り始めて。
エンジンはスタートしたけれど、こりゃあどうかな?
で、本日のブルーインパルスのアクロバット飛行は悪天候のため中止となりました。と。
3年前も雨だったのだけど、小雨の中でも飛んだのにねぇ。 来年、リベンジですかね。
帰りは、正門からさらに500m東に設定されたバス乗り場まで歩いて、それから長蛇の列に90分ならんでやっとシャトルバスに乗ることが出来ました。
乗ってしまえば、わずか10分で臨時駐車場に到着、車に乗り換えて自宅に向かいました。
疲れたぞぉ!
この、格納庫でしょうか、魚雷みたいなものがたくさん突き出てますが・・・・
来年こそ狙ってみたいですね、車の方が正解なんでしょうか?
来年こそ、スッキリ青空でブルーを見たいですね。
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冬の農作業と言えば、もう少し後になるのでしょうか、麦踏みを思い出します。
足のつま先がジンジンしてきて、辛かったはずだけど、楽しく思いだされます。