1月末ごろ
スマフォにインストールしてランニングプログラムを構築し、ラン中にリアルタイム音声コーチングを受けている「Adidas miCoach」アプリのアップデート内容説明の中に
「Android4.3以降でBluetooth対応となったのでアプリ内の設定からセンサーがペアリング指定できるメニューが表示されればBluetooth対応機種です」
という記述を発見
すぐにアプリを起動して確認すると、Bluetooth Smart対応の心拍計やフットポッドをペアリングできるメニューがあることを発見しました。
こうなるとガジェット好きの血が騒ぎます
さっそく、アディダスオンラインショップを確認
miCoach ハートレートモニター for Bluetooth
単品(ベルト無)が送料無料で2300円余となっているではありませんか?
胸ベルトは保有しているmiCoachペーサー付属のANT+版の心拍計のものが使えるはずなのでポチッとしてしまいました。
Polar製のNike+対応心拍計はベルト付で8千円ほどしたのでこれに比べると格安ですし、注文翌日には3700円余に値付けが変わり、しばらくして欠品になったのでグッドタイミングだったらしいです。
二つ以上持ってて無駄じゃないのか?
とも思いますが・・・・
Nike+ Sportwatch GPSはレース時のみ心拍計を使えばよいので使い分けは可能、だから無駄ではないと納得(自分の心に言い聞かせる)
でも、残念ながら正しく動作しなかったのです。
チェストストラップ(胸ベルト)にセットして胸に装着
miCoachアプリの「設定」-「デバイス」で「ペアリング」を開き、ペアリング開始
一回目は失敗、
注意メッセージに従って、チェストストラップの内側を水で濡らしたら無事に認識しました。
一旦アプリを終了、着替えてからランに出かけようとするも、今度は何度やってもペアリングができずに失敗
おそらくテスト用としてセットされているCR2032ボタン電池が弱っているのか?
この時の気温はマイナス2度ほどなので、電池にとっては厳しい環境だし、肌面も寒さで汗ばむということはなく、悪条件が重なったようなので、ペアリングなしでランに出発
翌日、
新品電池へ交換後にペアリングをやり直しても同じで、一度は認識されるもののすぐにロストしてしまいます。
翌日、オンラインショップへメールにて不具合を連絡すると折り返しメールにて、専門のmicoachサポートで対応する旨の連絡があり、入力フォームへ大まかな症状を入力して照会
翌日、サポートからメールにてアプリ削除、再インストなどの指示を受けます。
指示通りやってみるものの状況は変わらず、検知しても電池残量100%からすぐに0%となってロストするので、おそらく心拍計そのものの不具合ではとなりました。
ペアリング中の画面キャプチャーを送るなどした結果、現物を検証してもらうことになり、胸ベルト、領収書、保証書を添えてアディアスジャパンへ着払いで送付
ひと月弱経過し、ようやく不具合を確認(ドイツで検証?)したので、交換品を発送するとドイツからメールがきました。
まず、先行して保証書や領収書を先にお返しします(これは国内から発送)と連絡があり宅配便で到着。
4日後に交換品(ベルト付セット)が到着
こんどは無事にスマフォから認識することができるか?
じっくりと時間のあるときに試します。
それにしても2千円強の買い物に、ドイツへ発送して検証し、代替品を発送と真摯にサポートしてもらっており、恐縮してしまいます。
以前、miCoach PacerのUSB接続が不安定だった時も端子を金メッキに変更したUSBケーブルをドイツから直送してくれたりとmiCoachサポートの徹底ぶりには驚きます。
異物混入とか個人情報漏えいとかで企業対応に関心が集まっていますが、アディダスの姿勢は大いに評価できます。
ロード用主力シューズは初代アディゼロjapanから始まり、Boost Japan、Takumi Renとずっと愛用しているし、トレランでもアディゼロXT4をメインとしているので、これからもアディダス党でいきたいと思います。
でも、ちょっとは他メーカーも試しますけどね