私の住む東北でも雪解けが進み、低山や公園内の遊歩道などを走ることができるようになり、昨日は今年初めて山を走ってきました。
が、一つまずいことが
それは花粉です。
朝日が雪面や湖面に反射する美しさに感動し、高原をもっと走ろうかと思ったものの、鼻と目のセンサーが花粉の存在に反応、すぐに帰らないと大変なことになると教えます。
来た道を折り返し、速攻で帰ることにしますが、ただ帰るのはもったいないので、下りでのフォーム改造にチャレンジ
自分は下りを苦手にしており、急坂のあるレースでは上りで抜いても、下りで抜かれるという感じです。
トレイルでは下りが速い人が本当に速い言われていますし、次のレースである仙台国際ハーフは昨年からコースが変更され、終盤に跨線橋を往復することになり下りの重要性が増しました。
つまりタイムを稼ぐには下りのパフォーマンスアップが必須ということ
そのためフォーム改造にチャレンジすることに
昨日のコースは平均7.5%ほどの坂道なので、下りを練習するにはいい条件です。
言葉で説明するのは難しいですが、これまでは骨盤を固定することで素早い脚の振り出しにつながるという意識を持っていましたが、昨日はひねりを加えてストライドを伸ばしつつ、上体を前傾させ重心の直下で着地させるという一見矛盾した動きにチャレンジ
骨盤のひねり具合などを変えながら走ってみます。
まあ、いい感触はあるものの「これだ」という感覚はつかむまでには至らず
もう少し時間がかかるようです。