しばらく前に2015CESに出展されたことを書いたソニーのスカウター型ヘッドアップディスプレイを採用したミズノ スカウターのニュースを見つけました。
ソニー自身で製品化するのではなく、協業によりスポーツ分野での製品化を目指すとしていましたが、第一弾としてミズノからサングラス型のものがデザインコンセプトモデルとして、今日から始まった横浜マラソンExpoのミズノブースで展示されているとのことです。
スマートフォン(スマホ)と無線接続し、ミズノ提供のスマホ向けランニングアプリと連動させることで、コースマップや走行距離、走行時間、消費カロリーなどの情報を表示してくれるということで、走り方が劇的に変化する予感がします。
計測だけでなく、自分が予想したようにゴーストランナー(仮想ランナー)を表示したペース配分機能も開発しているらしく、練習方法やレースでのペースメイクも変わりそうです。
マラソン大会などでは、タイムや順位、SNSのメッセージも表示できるアプリを提供することも想定しているとのことで、大会の楽しみ方も大きく変わりそうです。
ランナーズアップデートでペースが落ちたことを知った友人からの激励メッセージでよみがえったり、自分と同じ部門の前後走者とのタイム差などが確認できたり
したらレース展開も変化しそうです。
もちろん、登録の部では使用禁止でしょうけど・・・