大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

替刃式鋸  銘 東九郎

2016-12-01 22:25:43 | Weblog
これもご近所の方からのもらい物。 東九郎と言う銘だが 青いラベルには貝印刃物と書いて有るので そこが出していた物だろうと思う。 家庭用の日曜大工向けの製品だろうと思う。 鋸刃にはまだ木屑が付着している。 刃を見ると甘い鋼らしい。 木の繊維の抵抗で刃の三角部分が折れ曲がる様になっている所がある。 これ使えないな。 刃を交換しようにも 近くのホームセンターでは見掛けない。  安物買いの銭失いの感じがしないでもないが どうするか悩む所だ。  むやみに処分するのも申し訳ないし。 目立て出来るか試して見ようか。似たシステムの替刃が有るかも知れないし 少し探して見ようと思う。 鋸は沢山持ってるしもう もらうのは止めよう。
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犬の置物?

2016-12-01 15:53:10 | Weblog
今日は1の日で 町田骨董市に出かけた。朝は雨だったので 躊躇したが 雨も止んで 晴れ間も見える。 天気予報は当たりだ。 おかげで 業者も来場者も少ない様だ。 一回りして何時もの業者から鉋と台を買ったが それ以外に 多分新潟辺りから来ると思われる業者からこの切株の様な物を購入した。  これは300円だった。  何だか薄汚くて 触るのもはばかられる様だ。  業者も何の木だか分からないと言う。 形が面白いので持ち帰り ダスキンモップで埃を落とす。 これは化学雑巾で余り良くないかな。  平面を下にして置いて見ると 何となく 犬の様にも見える。 何かの動物に見立てて 作った物だろう。 硬い桑の木の様にも見える。  さすがに業者もそこまでは見抜けず 安売りしたのか 判っていたが たいした物じゃ無いと判断したのか不明。  でも何だか判らずガラクタの一部として持って来た物だろう。 色々角度を変えて見ると 案外と面白い形だと思う。 どうだろうか! 
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両刃鋸 八寸 銘 金藤作 

2016-12-01 14:53:20 | Weblog
これもご近所からのもらい物。  両刃鋸だが 刃にはまだ鋸屑がこびり付いていた。柄は杉材の様だ。 ビニールの紐が籐代わりに巻いて有ったが切れている。 柄が割れているので 一旦はがして 再度貼り合せた。 ついでに手持ちの籐を巻いて置いた。 これで一応使える状態だ。  刃は横切りの方は自分で擦り込み目立てして見た。 案外と柔らかい板で簡単にヤスリが掛かった。  これは珍しい事だ。 まだ上目だけ研げば十分使える状態だと思う。  柄は短く古い物の様なので 柄と鋸刃本体は別物を合せたかも知れない。 金藤と言うのは検索でも出て来ないし 或は読みを間違えているかも知れない。 銘の上には規格外登録と刻印が有る。 JIS規格を逸脱する物だと言う意味だろうか。  不明。先端部が少し曲がっていた。 そこは自分で叩いて直した。 こう言う直し方で良いのかどうか?
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胴付鋸  銘 四ツ目

2016-12-01 14:42:19 | Weblog
この鋸も引っ越したご近所の方からもらった。 柄にはくまなく赤いビニールテープが巻いて有った。 それは格好悪いので総て剥した。  多分雨で柄が濡れるのを嫌っての事かも知れない。 しかしそんな雨の降る中で 胴付鋸を使う想定も難しい。 時々見掛けるビニールテープを柄に巻く習慣は何処から来た物か。  さてこの鋸はかなり錆びていた。 サンドペーパーで軽く擦り落とした。  刃先には何か生木を切った鋸屑の様な物がこびり付いていた。  手入れをしてなかった様だ。  余り道具の扱いには慣れて無かったのだろう。錆を落とすと 鋸目の欠けも余り無く 一応使えそうだ。 余り切れないが 取敢えずこのまま使って見よう。  目立てする価値有る物かどうか不明なので 見極め出来るまで暫くこの状態で 保管して置く予定。  四ツ目を調べると現在も有る会社の様だ。
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