ヘルシンキの街の中ばかりじゃ面白く無い。 今回は国立公園に行った。 出来たらガイドツアーに乗っかって行きたかったが、事前予約だと催行日が決め打ちなので、雨でも降ったらつまらない。 そこで現地で天気予報と相談して 日曜日に行った。 多分ガイドツアーは日曜は無いと思う。 電車とバスを乗り継いて公園入口までたどり着いた。 公園の管理事務所で地図をもらった。 日本から来た観光客で背広に革靴のおじさんも居た。 しかし前日雨が降り 道がぬかるんでいるから革靴は厳しかろう。 私も登山靴では無くスニーカーだった。特に問題無いが 石の上は滑るから注意が必要。 少し歩くと 見知らぬキノコが沢山生えていた。 地元の人は 摘んで籠の入れていた。 取りたかったけれど どれが食べられるか判らないから止めた。 多分日本には持ち帰れ無いだろう。 ガイドブックに有る様にハウカラメンティエから入るので無く、その先のホグバッカまで行く方が 林道を歩かずに済む様だ。 途中 少し雨にも降られたがなかなか良かった。 ちなみにキノコはスーパーで乾燥した物を売っているから それを買って来た。
この所旅行の話題を書いていたが今日は 道具について書いて見たい。 久し振りに富岡八幡骨董市に行った。 今日は天気は良さそうだ。 だが業者の数は何時もより少ない様に思う。 何時も道具類を買う業者から この鉋を買って来た。 地面に転がる古道具類はどれも500円だと言う。 そう言う場合は余り値切らない事にしている。 だがどうも程度が良くない。 錆が酷い鉋で刃も短く実用にならない物が何丁か置いて有った。 今回はまだ真新しい物を選んだ。 これは殆ど使って無さそうだ。 特選 めぐろ謹製とラベルが貼って有る。銘は 孝良と有る。 登録商標が横文字で何処か新潟の鉋の様に思われる。 裏刃も付いて居るが 余り良い物では無さそうだ。 台は板目取りだろう。 木口に白い紙が貼り付けて有った。 乾燥による割れを防ぐ目的か。 刃は先端の真中に欠けが有る。 まずこれは研ぎ落さないと駄目だろう。 台は下端を均したが相当な狂いが有った。 刃は比較的研ぎ易い様だ。まだ欠けは研ぎ落して無いが取敢えず削れる状態になった。 感触としては悪くなさそうだ。普段使いなら十分だろうと思う。 刃が錆びて無いと仕立ても楽だ。 何時頃作られた物か判らないが 台の色から推定すると まだ新しい物では無いかと思う。 平成の時代の物だろうか。 また新たな鉋が増えた。
ヘルシンキの移動と美術館 博物館の見学にヘルシンキカードを利用した。 バス トラム地下鉄もこのカードで乗れるので便利だと聞いていた。 しかしこのヘルシンキカード一日券を買って トラムに乗り博物館と美術館と教会を見て廻ったらもう1日が終っていた。 正直割りに会わないと思う。 その理由は まず公共の施設が朝11時頃から開館するので 一般的に開館時間が遅い。 ゆっくり見て廻り昼食を食べると もう一つ見るのが時間的にやっとだろう。 一日掛けて美術館巡りと言っても これが案外疲れて そう幾つも見て廻れる物では無い。 体力的に2つ程度が限界だろう。 ヘルシンキ市内なら 気分転換に歩いても良いから トラムに無理に乗る事も無い。 だからそれ程お得なカードでは無い事が 良く判った。 右側 乗り物だけのデイチケットになる。 これも近郊まで足を延ばして バスに乗るなら別だが ヘルシンキ市内を見て廻るなら 無理にトラムに乗らず歩いても十分だと思った。 それでもこちらは安いからまあ良いにかな。
ヘルシンキに旅行に来て見たが フィンランドの歴史について事前に勉強して無かった。 だから単に観光の一つとして見ていた。 ロシアの統治下時代に アレクサンドル一世がこのヘルシンキに首都を移したとどこかに書いて有った。 隣のスエーデンの統治の時代も有った様だ。 そんな事も後から知った。 独立して100年が経過するそうだ。 北欧の中でも発展した国だと思う。 しかしバンター空港に降り立つと 何処のローカル空港かと思う程田舎臭い感じがした。 国の発展を支える何かをまだ見て無い様だ。 しかし今日は上天気だ。 結構風が強く吹き寒いが気持ち良い。 これからマーケット広場まで行って見ようか。
海外旅行に来て 日本食を食べる事も無く、現地の食事をするのは良いと思う。 しかし私は体調の事も有り、ずっと肉食やチーズや生野菜のサラダばかりでは どうも調子が出ない。昼はパンとスープに生野菜で軽くと言う事が多いが、さすがに飽きる。 そこで現地でも結構繁盛すると思われる、 食べ放題の寿司屋に行って見た。 味はそれ程期待して居なかったが まあまあ結構食べられた。 ここには味噌汁や焼きそばなんかも置いて有った。 2軒の寿司屋を試して見て この寿司屋が 好みに合いそうだ。 それに高級なレストランよりもかなり安く 食事が出来て ご飯物が食べられて 胃が安心する様だ。 まあ日本名で言えば福寿司と言う感じかな。 現地の人が多いが皆さん 箸も上手に使っていた。