大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

レイドル作り

2018-12-20 15:12:18 | Weblog
12月中旬 頼まれてやっていた、皮張りのアルバイトはやっと終わった。 まあこれは誰もやりたがらないので、半分はボランティアの積りでやっていた。 詳しくは書けない。 今日は先日 団地のクリーンデーで切った椿の幹を持って来てこれを半割にして、レイドルを作っている。 大まかには斧と鉈で形を作る。 コツは何かと言うと、削って行くと中から節が出て来たりするので、結構大きく木取りして 形を見ながら 少しつづつ削っていく。大まかに書いた線が消えたらまた書く。 節が出て来たら それを避ける様に 削って行く。 この為に 最初はこんなにと思う位 大きく木取りした方が良い。 ユーチューブのスプーン作りを見ても そうしている様に見える。 材はまだ切ったばかりで水分を含み削り易い。 乾燥すると硬くなり削れない。 削りかけは水に漬けて乾燥を防ぐと同時に アクも抜くようにしている。 大体の形が出来たら乾燥させて 細かく削って形を整えると上手く行く様に思う。
 
斧は 足利で購入した土佐の物。鉈は桐生骨董市で購入した物で自分で柄を付けた。こう言う片刃の幅広の物が使い易い。 
コメント
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