この鉋は確か町田骨董市で手に入れた物だ。 驚く事に 銘を見ると 本家 天国弘となっている。 色々他で見る国弘とは違う国弘の様にも思う。なんちゃって国弘かな。 購入した時の台と刃で整備して削って見ると 結構削れた。 今回この鉋を取り出して 台を打ち直して見た。 今回の台はカリンと思われる材料だ。 樫の材料は数丁分確保している。 その材を使わないのは この鉋を実用として使う事を予定して無いからだ。 要するに 一種の遊びとして台打ちを行っている。 取敢えず台が出来て刃を仕込んで OILと蜜蝋WAXを塗り 外観を整えた。 これで 下端を均して 削って見よう。 上手く削れたらまた報告しよう。 カリンの台は面白い木目で飾り鉋としてはなかなか良い。 この台は材2枚を真中で貼り合せて有る。 材は意外ともろいので欠けない様に掘りに苦労した。 今回も取敢えず一枚刃仕立てとしている。
台が出来て 削って見るがどうも今一の様に思う。 これじゃ削り具合いを載せられ無い。まあこの国弘の真贋を追求する事には興味は無いし、余り切れない駄目な国弘と言う事で 引出でお休み願うとするか。(2018/12/9)
台が出来て 削って見るがどうも今一の様に思う。 これじゃ削り具合いを載せられ無い。まあこの国弘の真贋を追求する事には興味は無いし、余り切れない駄目な国弘と言う事で 引出でお休み願うとするか。(2018/12/9)