伊那1日目の夜は、まず「きりん」へ。おっちゃん元気でやってるかぁ~(^益^)ノ
ほぼ満席。といっても数人ですが。はじから2番目、間に入れてもらう。一番奥は
大声のおばちゃん。つまり俺がひとりでその相手をしなければならない状況w
おばちゃんはマスクをしていて、酒を口に持っていくときだけはずします。こちら東京
モンで肩身が狭いが、特にみなさん気にせずに3密の中に入れてくれました。
「恐いのはコロナじゃなくって、ヒステリックに騒いで嫌がらせをする奴らですよね」と
言うと、「そおなのよォー!」と禿同。「冠婚葬祭やら、学校の父母会、町内会なんかで
威張っている連中と同じで、いじめをするのは一部なんですよ」と言ったのがおばちゃんの
心の琴線に触れてしまい、しばらくの間、子供の父母会や町内会で嫌がらせをされて
頑張って闘ったという長い歴史を熱くエンドレス演説。地雷を踏んだとは、まさにこのこと。
ちなみにおばちゃんが帰ったら、みんな「急に静かになったなー」とため息^^;
「よくずっと相手をしてたね」と褒められましたw
左にいたのはマスター曰く「何言ってるかわからねーんだ」という面白いじーさんと、
若手ふたり。そのうちのひとりが俺のことを「1年くらい前に会いましたよねェ」と
覚えていてくれました。すごい記憶力っつーか、だいたいよそモンがわざわざこの店に
飲みに来るというのが珍しいのでしょう。
マスターは出勤してきた2軒先のフィリピンパブのおねーちゃんとハグハグするし、
客同士では近所の変な店の話やらで大変盛り上がりました。無料のお通しというかあるものを
タダで出してくれるし、コップ酒は500円だし、この店はお金がかかりません。
さあて酔いつぶれる前に、バー「アドニス」に行かねば。あちらは少し格式が高いので、
フラフラして行ってはいけませんー。
人口が少ない過疎地なのに、よくまあ夜の店は減らないもんです。町をあげて支えて
いるってか?
なんとー、「アドニス」は閉まってました。どうする。少し歩いて「姫」に行くか?
しかし「きりん」で出してくれた無料のつまみをかじっただけなので、少し何か
食べようかと思い、「きりん」の並びの蕎麦屋「亀」に行くことにしました。
「動物通り」という、知る人ぞ知るディープなエリアなのです。
ここは蕎麦屋とはいっても「居酒屋で蕎麦も出している」というくらいの感じなのです。
前回ご紹介しましたが、マユやらザザムシといった、伊奈特産の昆虫食も揃っています。
考えてみれば、明日高遠に行って、いよいよ「入野谷在来種」の蕎麦を食べる予約を
してあったんだ。ま、続いてもいいけれどね^^
甲府も伊那も、東京から来たからって嫌がられません。全国で都道府県別のコロナ
罹患者数が毎日発表されていますが、天気予報の降水確率みたいに「嫌がらせをされる」
「やや嫌がられる」「特に心配ない」「80%」「50%」・・・とか出してくれれば
いいのになー。あなたの町はどうですか?