さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

伊那から甲府までの列車の車窓

2024年12月31日 | 関東甲信越


伊那から東京に帰ります。列車の車窓からは信州の山並みが見えますよ。


午前中の青空に白い月が見えているぞ。


昼間の月もきれいだよ。


太陽と同じで、見ていると意外に早く沈んでいきます。


おお、日没ならぬ月没だ。


山の向こうにいなくなっちゃった。。


銀杏の黄色が映える。


諏訪を過ぎると南アルプスが見えてくる。


信州の冬は雪のイメージがありますが、本州の太平洋側に入るとあまり降らないん
ですよね。山の向こう側はドカ雪なんですが。


中央線の左側、ほんの一瞬だけ富士山が見えるスポットがあるのですー。


伊那の酒場3軒

2024年12月30日 | 関東甲信越


伊那のなじみのバーに行く前に、少し何か食べておこうと思って伊那北駅前にある
養老の滝に行ってみた。若い頃よく行ったチェーン店。東京ではすっかり見なく
なりました。なんか懐かしいなあ。


ふっふっふ。こんなのもあまり食べなくなりました。時間が早いせいか、カウンターに
先客のおじさんがひとりいるだけでテーブルにはまだ誰もいない。


〆鯖に何やらソースがかかったやつ。少し凝った料理もあるんだな。


「海老と茄子のなめろう」。これもちょっとした小料理屋みたいじゃないか。
店員さんは若い女性アルバイト。厨房は若い青年でした。


長野ですから、信州限定りんごのクラフトチューハイなんてのを飲んでみました。
店の雰囲気に合ってるよ^^


外に出て一服。創業昭和13年だってさ!


動物通りを通ったら、「きりん」が暗くなってる。前回もそうだったので、どうやら
閉店してしまったのかな。マスターは80代のおじいちゃんだったからなあ。。。


で、バー「ICHINANA」にやってきました。ここのマスターは新進気鋭。


私はスモーキーなスコッチが好きで、ラフロイグやアードベッグをよく飲みますが、
小樽のバーで「それならオクトモアを飲んでみたらどうでしょう」と勧められて
覚えていたので、聞いてみたらありました。上記の2銘柄よりもピートが効いている
そうです。飲んでみたら、やはりガツンときましたよ~~~w


そしてここにきたら「駒ケ岳」。それもワインカスク。ほんのり赤ワインの香りが
ただよう駒ケ岳は絶品だよ!


そしてー! 駒ケ岳の9年モノ。芳醇な深みと絶妙なバランスの味わい。この完成度は
ギリシャの神の均整の取れた彫刻を連想しますぞ。


話は駒ケ岳のヴィンテージになり、なんと30年モノのボトルを見せてくれました。
とっても飲みたくなりましたが、1杯3万円超え! 不労所得で肥え太った富裕層
でもあるまいし、こういうのは勢いではなく、満を持して味わわねば。ということで、
またの機会にとっておくことにしました。


ここではまだ飲んだことのないウィスキーを紹介してもらったりするので、最後の
一杯を聞いてみたら、出てきたのがコレ井川蒸留所の「フローラ」。花ですねェ。
まだ出来たばかりの蒸留所で、静岡県の南アルプスの高地にあるそうです。
さすがに「駒ケ岳」の素晴らしい完成度には至りませんが、なかなか美味い
ウィスキーでしたよ(^益^)b


若干酔っ払って最終目的地、バー「姫」に向かう。


あ~変わりなかったよ♪ キャラの立ったマスターも健在でした。そしていつもの
ホワイトホースの水割りを飲む。ICHINANAの高級ブランドウィスキーとはまた
全然違いますが、ここはそういう世界ではなく、味わい深い場末の雰囲気を楽しむ場所。

久しぶりの再会を祝し、あちこちに飛ぶマスターとの面白い会話を堪能。そういえば
甲府も諏訪も、ここ伊那も、自宅に近ければ日々通うのになあ~と思う。家の近所も
だいぶいろいろ行ってみたけれど、こんなところはなかなかない。酒場は星の数ほど
あるのになあ。まだしばらくはこうやって通うことになりそうだ。


高遠の紅葉を堪能

2024年12月28日 | 関東甲信越


高遠城址の紅葉を堪能しています。今回はひたすらきれいな画像をご覧ください。


























高遠駅のバス停に戻ってきました。バスの発車時間まで30分ほどあったので少し
座って休む。目に留まったのが窓に貼られたポスター。「伊那フィルハーモニー
交響楽団」なんてあるんだ! プロの楽団だろうけれど、これ専属では難しい
だろうなあ。お、入場料1000円。この日に滞在だったら聴きたかったなあ~。


伊那に向かい紅葉の高遠へ

2024年12月26日 | 関東甲信越


諏訪から伊那に向かって飯田線に乗っています。微妙な雨曇りでした。


朝の天気予報を見ていたら、長野のローカルニュースでは紅葉の見ごろを伝えている。
そして高遠では「見ごろ」と出ていたので、宿泊する伊那北駅から高遠行きのバスに
乗りました。2時間に1本のバスですが、ちょうど列車が到着して10分後に出たのです。
伊那北駅は無人駅になっており、窓口も券売機も閉鎖になっています。


JR高遠駅(バス停留所なのに駅と言います)に到着し、駅前にある蕎麦屋に行こうと
楽しみにしていたら定休日! 先にある店に行こう。。。


「そば博物館」なるものが出来ていた。ちょっと寄るのもいいかと思ったら、入り口に
看板があり、「入りたい人はこちらに電話を」と書かれている。オンデマンド開館!
今度また時間が余ったときにね^^;


寒いので熱燗。こちらの地酒「仙醸」。昭和なザ・おやじ酒という味だが、地元の
蕎麦屋で飲むには旨く感じます。店は満席だが、酒を飲んでいる人は他にいないw


寒かったので暖かい天婦羅蕎麦を注文したら、天ぷらは別のせ。酒のつまみになる
ように、塩もついてるし。ウム♪


なかなか旨かったぞ^^


さあて高遠城址に。ここは桜の名所ですが、紅葉もきれいなんです。


坂を登っていくと、もう見えてきたぞー。


柿がなってるねェ。


広い駐車場。桜の季節にはいっぱいになるのかな。


おおお、感動ものですぅ。


天気もよくない平日のせいか、人は全然いません。


インバウンドも高遠までは来ないようです。京都の嵐山なんかはおっそろしい
大混雑なのにねw


まるっきり独り占めの贅沢です。


まるで巨大な庭園なんだね。。


諏訪湖を散策

2024年12月25日 | 関東甲信越


舞鶴城公園の本丸址に登ってきました。ホテルのチェックアウト後に、列車が来るまで
1時間ほどあるので、ここを散歩するのも定番になりました。


あの電波塔、やめてほしいね。城址にはフランス人の観光客団体が来ていました。
フジ!とか言っています。


そして上諏訪にやってきました。とりあえず昼飯を食べてから諏訪湖を散歩するのも
すっかり定番。ちと寒い^^; 冬になるとここは凍ります。


すっかり私の定点観測地となりました。


対岸に岡谷の高速道路が見えます。明日あそこを通るのです。


おお、紅葉が色づいている。日が照るともっと映えるのになあ。


私の元職場にも銀杏がありましたけれど、フリーになって眺めるとずっとその色合いを
楽しめるような気がするな。酒なんて仕事がらみで飲むよりもずっとうまいしな♪


そう、あんな大空を飛ぶとんびみたいに暮らしたいな、と思っていましたが、
だいぶ近づいたかあ?(^益^)b


オロカなる人間よ、全然近づいてなんかいないぞぉ・・・


でもとんびは酒を楽しめないよなあ^^; ここは飲み放題パラダイス。すっかり
なじみになった店員さん、そして常連さんとも再会。あちらは継続的にここに
暮らしていますが、こちらは年に何度かで、断片的に時間を共有する存在。

こちらは「ああ変わらないな」と戻ってきた気持ちになりますが、あちらからすれば
思い出した頃にやってくる「こんなやついたなあ」という感じなのでしょう。
それでも楽しく暖かく迎えてくれる人たちです。


安い値段で何でも飲み放題なので、ついつい飲み過ぎてしまいます。そうならない
のは無理! ここの客のほぼ全員が隣のスナック「ポンパドール」に行きます。
ここの店長も毎日のように行きます。前に酔っ払い過ぎてホテルまで送ってもらった
失態の話がまた出ました。断片的にお会いするので、前々前回くらいの話でも毎度
持ち出されますw なのでほとぼりがさめる気配がないので、飲み過ぎないように
意識的にがんばる。


というわけでポンパドールに。いつものメンバーと楽しく飲みました。そして
最後に「大丈夫?酔っ払ってない?」と確認されました。
実はだいぶ酔ってました。。。