さて一泊で徳島を離れ、高松へ向かいます。ひとりなら知らない街は何泊かするの
ですが、今回はグループなので、いたしかたなし。
それにしても、繁華街の中心部(?)のはずなのに、ご覧の通り暗~~いアーケード。
どうしたんですか…w(゜゜)w
通ってみると、当然のごとくシャッター街。ううう。
おお、アレクサンダー大塚、まだやっていたのかあ~。左の「12の3四郎」、
漫画の中で四国にやってきて「こんぴらプロレス」に殴り込みをかけていたなあ。
萌え系キャラ全開。こんな十代の女の子がゾロゾロ踊っているんでしょ~う~かっ。
真ん中の色の黒い青年、なんだこりゃ。
駅は立派な建物です。でも短い編成のローカル線という感じです。どうしても移動は
車が主役になってしまったからなあ。俺は列車の旅が好きなのですが。
おお、ホームのはじっこに喫煙コーナーが。地方だと駅やコンビニの前に灰皿が
あって嬉しい。都心では、もうあっちもこっちも禁煙になり、街を歩いているときは
どこにもないのです。たしかにゴミゴミしたところなんだから、人の迷惑を考えれば
そのほうがいいのかもしれません。それにしても、喫茶店やら居酒屋、バーでさえも
「禁煙」となっていなくても周りがだ~れも吸ってなかったりすると、ひとりで
空気を汚しているようで吸えなくなっています。それでいいんでしょうねェ。。。
全く文句ありません。空気は公共物ですから。吸うときゃ嫌がられない所だけで
吸います。幸い俺がお付き合いする女性は、みなさん「遠慮なく吸ってくれ」と
おっしゃってくれますし。
ひとつだけ言わせて頂きたいのは、空気は「公共物」で「環境問題」だという認識で
禁煙エリアの拡大に賛成するわけですが、車(特にマイカー)の利用、原子力発電に
伴う電気の利用、どちらも「金さえ払えば無制限に利用可能」で公共物である空気の
環境破壊をしているということも併せて考えてもらいたい、ということです。
徳島の街を流れる運河です。
地図をご覧いただくとわかるのですが、徳島の中心地は中洲になっており、その形が
ひょうたんのようなので、「ひょうたん島」と呼ばれています。ここをぐるりと
周回する遊覧船があるというので、乗ってみました。
おお、意外と小さい。数人が乗ったら満席です。これ、なんとタダ。ボランティアの
人が乗せてくれるのです。いちおう保険に入るということで、200円払って乗船。
ライフジャケットを着なければいけません。
こんな橋をいくつもくぐってゆきます。近くて触れるくらいのところを進みます。
帰った直後に新聞にこれが載りました。ひょうたん島周遊のボランティアをやって
いる人が、「近年は温暖化のせいで水位が上がり、橋に頭がぶつかりそうになるので
気をつけないといけない」と語っていました。南の島が水没するという話が出たり
しますが、日本でもこんなところに影響が出ているのですね。。。
これは珍しい、三叉路の橋なのです。
もう桜はが咲き始めています。のんびりしていて、お花見もよさそう。
これ、線路です。ローカルな感じですが、これでもJRの本線なのです。
きっと2両編成とかでしょう。通るところを見たかったけれど、たぶん1時間に
1本とかなのでしょうね。
眉山が正面に見えるところ。ここが一番眺めがいいと、船長さんが話してくれました。
徳島の朝を迎えました。県庁所在地とはいえ、こじんまりした感じです。
こちらやはり阿波踊り。踊るアホウに見るアホウか~。
さて眉山に登ります。あそこに見えています。歩いてもすぐに登れそうですが、
ロープウェイがあるので、それを使います~。
でたっ!萌え系キャラがここにも。いまは何でもこのテのアニメ顔だなー。
をぢさんは、ちょっとはぢかしーぞ。
まだ午前中なので、商店街はがら~んとしています。もしかすると午前中でなくても
こうかもしれませんが。ここにも街の外に巨大ショッピングセンターがあるのかな。
巨大な橋が出来て、徳島からはあっという間に車で京阪神へ出られるようになって
しまったので、空洞化が進んで問題になっているとか。
ロープウェイ乗り場は、この四角い「阿波おどり会館」の中にあるのです。
会館の中は、お土産屋さんになっていました。ホテルをチェックアウトしてきたので
荷物を持っていたのですが、受付では親切にも無料で預かってくれました。やはり
こじんまりしているところはサービスも気が利くねェ(^益^)b
ロープウェイは数分で山頂です。乗客もチラホラという感じ。地元の人たちも
そうそう乗らないもんねェ。ご覧の通り、街が一望出来ていい感じです。
こうやって見渡すと、なかなか大きな街ですよねェ。それでも街の中心部、商店街は
寂しくなってきているのです。日本中どこでもそうですよね。かつての賑わいを
取り戻そうというのは無理。人口が減って、高齢化が進むのを受け入れた上で
どうするか考えた方が現実的だと思うのですが。
徳島の夜の居酒屋は、駅前の「安兵衛」。ホテルに置いてあった案内の地図にも載って
おり、老舗の人気店のようです。なので、少し出遅れたらもう満席。チェーン店のような
店は沢山あるのですが、こういう古き良き居酒屋にはやっぱり人が集まるのだなあ。
なんとか2階の一番奥のテーブル(ありがちですがトイレの横)が空いていて座ること
ができました。
1階に主のハゲチャビンジイサンがいるはずなのに、2階は若いバイトの青年でした。まあ
しかたない。1階のカウンターには今日入った魚などが並んでいるはずなのに、
ここでは見えない。しかたなく盛り合わせを注文したら、ご覧の通り、イカ、
マグロ、ハマチと特に珍しくもないものばかり。でも、ひと切れがふた切れ分
ぐらいの厚さで、しかもしっとりとしていて素晴らしく旨かったゾ。
こちらではご覧のように、骨付きの焼いた鳥が名物だそうです。焼き鳥も旨いけどね。
日本酒には、タコわさびもいい。
しかしひとりでないと、適当につまんでいるうちに料理がなくなってゆくので、特に
頑張らなくてもいろいろ食べられるのでいいが、グループだとちと調子が狂うなあ。
酒を飲むのは、ひとりor美しい女性とふたりだなあ~、やっぱり…(^益^;