さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

フェリーは大分の臼杵に到着する

2024年11月19日 | 四国・中国地方


八幡浜を出航したフェリーは四国をあとにします。


西に細長~く伸びているのは佐田岬半島。前回7年前に、ここを岬の先端まで
自転車で行きました。それがあまりにも快適で長い距離を走破できるので、
あれから何度もレンタル電動アシスト自転車を使いました。くせになります^^

あの山の峰を走っているとき、風力発電のでっかい風車が連なって豪快に回転している
ところを通過したんです。羽根はおっそろしい大きさですごい迫力ですぜ。


だんだん四国と離れていきます。


離れていくと、高知、土佐久礼、土佐清水、宇和島などの酒場を思い出します。
酒場のことばっかり思い出すなw 愛は芽生えなかったな


岬のあんな橋を渡ったっけ? アップダウンが激しく連続していたことはよく
覚えている。電動アシストだと登りは押してくれているような感覚でスイスイ、
下りになると風を切ってすごいスピード。ありゃいいよ~♪


南のほう、ありゃ雨が降っているな。今日は少し雨模様の予報なんだが、臼杵の
街歩きはどうなるかな。


デッキにはほとんど人が出てきません。観光客はあまりいないってこと。


佐田岬の先端。あまり近寄らないので灯台はよく見えませんでした。


まもなく九州の対岸です。四国の西端、佐田岬を通り越せばもうすぐに九州だ。


臼杵(うすき)の港に入っていきました。


到着すると、入れ替わりで船に乗る人たちが待っていました。ピストン輸送なんだな。


九州といえば「とり天」。「謎のとり天せんべい」?
「謎は謎のままでいい!」だってさ。


町に向かうバスを待ったのは、デッキに出ていた観光客の青年と私ふたりだけでした。
みんな公共交通機関を利用しないで車なのねーw


八幡浜からフェリーに乗って

2024年11月18日 | 四国・中国地方


八幡浜の朝は少し早く起きて8時台に出航するフェリー乗り場へ。


港町は風情があって好きです。古い酒場も多いしね♪


SNACK喫茶は閉店してしまったようだなw


待合室からは、これから乗るフェリーが目の前。へさきがパカッと開いて車が
乗り込んでいきます。徒歩の乗客はいくらもいないようだ。


乗ってみたら2等席でも意外と豪華。売店も充実しているし、津軽海峡で乗った
フェリーよりずっといいぞ。


出発するときはデッキに出ました。


八幡浜、いや四国とさようならですー。


あいにくの曇りだが、雨は降ってないのでよしとしよう。


竜骨のように長い佐田岬半島に沿って養殖場が並んでいます。これはどうやら
マダイのようです。美味いんだよなあ~♪


八幡浜の夜は「みなと」に

2024年11月17日 | 四国・中国地方


明日はこの八幡浜港からフェリーに乗って九州に渡ります。これで旅の半分だ。


港の市場を少し見てみよう。


いろいろあっても、まだ土産品を買うわけにはいきませんー。


うわー、みかんジュースがこんなに! ちなみに写っているこの倍以上あったぞ。


というわけで、ちと高くていいやつを一本購入して飲みましたー。その名も「頂」!
美味しかったよ(^益^)b


さてホテルに帰ろう。


むむむ、典型的なシャッター街w


さあて夜の出動。


もう前もって決めてあったのは、ここ「みなと」。元船乗りの面白い旦那さんが
やっているんです。


酒場と食堂が一緒になったような昭和感あふれる店です^^


前回とっても感動したお茶漬け。旨かったのは旨かったですが、やはり一回目ほどは
感動しないものだな^^;


お茶漬けについてくるおしんこで酒を飲む。住んでいる所に近ければ通いたいが、
なにせ八幡浜は遠すぎるw また来ることはあるかな、、、?


寄りたくなるような2軒目の酒場もないなあ、とホテルに帰ってしまいました。
あとから思い出せば、駅のほうに歩けばスナックの看板があったんだよなあw


八幡浜の港に

2024年11月16日 | 四国・中国地方


八幡浜の宿は港の近く。そこまでブラブラと歩く。何やらこの建物の2階がずらりと
スナック? 営業中はどれくらいだろう?


むむ、商店街には人がいない。7年前もそうだったなあw


市立市民図書館の建物は立派だぞ。近年地方都市では立派なハコが増えましたが、
是非ともきちんと専門の司書を常勤で雇い、蔵書の充実を継続してほしいものです。
ハコを作るのは一回の出費で成果が見えやすいですが、運営にはずっとお金が
かかるんです。


前回もこの建物見たなあ。


薄暗い商店街を通り過ぎれば予約したホテルだ。


ホテルの部屋からは港方面が見えました。ひと休みして、ちと散歩しようか。


こんな趣のある建物がちらほらと残っています。


10分ほど歩けば港に到着。


大きな作業船。


フェリー発着場に来てみました。明日乗りますからね。出航時間などもチェック。


上階が展望テラスになっていました。この時間、誰もいないのでのんびり景色を
眺めたり。


さっき見た作業船だ。


町のほうを振り返る。港だから風が吹き抜ける。こうやってひとり静かな時間を
過せることは贅沢なものです。


宇和島から八幡浜へ

2024年11月15日 | 四国・中国地方


宇和島の朝を迎えました。次の目的地・八幡浜はわりと近いのでブラブラと
この街を観光でもしようかと思うが、前回お城は見たし、また荷物を持って山に
登る気はしない。


人っ気のない町を駅に向かう。


「パフィオうわじま」には図書館が入っているから本と新聞でも読みましょうか。
あちこちの図書館で読み進めている本はことごとくないw しかたなく持ち歩いて
いる自前の本をしばらく読む。ゆっくり座れるだけでも図書館はありがたい。


地方都市には町中華があるので嬉しい。唐揚げはでかかったー。


というわけで昼過ぎになり、電車の時間となりました。


宇和島はターミナル駅。


あれっ! 誰も電車に乗らないの? みんな車で移動するもんだから乗客は減り、
さらに列車の本数が減るという負のスパイラル。


空いているので一番前の特等席に(^益^)b


わぁ、森の中を突き抜ける線路、大好きですーw


視界が開けて町の中。

途中「卯之町」という駅からバスで10分ほどのところに「愛媛県歴史文化博物館」が
あり、そこに行ってみようと調べてみたのですが、何せそのバスが2時間に1本あるか
ないか。列車の時刻と合わせて見学時間を考えると、どうやってもうまいこと行く
ことができません。自家用車で行くしかないと。それってどうよ。。。


やがてまた山の中。たまーに海が見えたりもしましたけれど、ずっとカメラを
構えているわけでなし、また横の窓だったりするのでそれは撮れずw

こういう景色を見ていると、運転手さんがちょっとうらやましい。こんな緊張感・
責任感あふれる仕事は俺には勤まらないとは思いますがww


俺の好きな緑のトンネル、そして本物のトンネルが続きます。三陸の宮古に向かう
山田線、そして7月に北九州を旅したときの路線もこんなトンネル続きの線路が
あったなあ~。


トンネルが2つ3つと見えるときがあります。


これも3つは見えるでしょ^^


山を越えてだんだん八幡浜が近づいてきました。


ここは伊予石城という駅。鈍行だもんだから、上り下りの列車が行き交うのに
やたらに止まります。ここでは特急が抜かしていくのを待つのに20分以上停車。
しばしホームに立って体を伸ばす。右のほう、田んぼの中に何かが見えるでしょ?


「わらマンモス」です。列車が出たら、よく見てみよう。


よく手入れされてるよねえ。民家にあるわけでもないのに?


運転手さんがアナウンスで「アンパンマン号が通りますので、どうぞご覧ください」と
言っていました。ま、な^^;


さて列車が走りだして、わらのマンモスが見えました~。よく見てみると、鼻の上に
子供が乗ってるよ。


そして八幡浜に到着しましたー。ちと懐かしい。思い返せば7年ぶり。