さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

奥多摩廃墟巡り 奥多摩寮

2019年01月30日 | 関東甲信越



今回は友人の車に乗って廃墟巡りときたもんだ。公共交通機関と徒歩の旅を基本とする
俺だが、歩いては行けないところを巡ります。まずは「奥多摩寮」。知る人ぞ知る
有名な廃屋で、心霊スポットでもあるらしい。街道を離れた普通は通らない古道に
それはあった。



立ち入り禁止である様子もなく、ドアも開かれている。不法侵入になるといけないので、
いちおう「すみませ~ん、入りますよぉ~・・・」と声をかける。返事があったら
すごいな。



難波さんは、いまどこにいらっしゃるのでしょうか。冥界でしょうか。。。



ここは建物内だったのでしょうか。いまや不明。崖っぷちに建っているから気をつけねば。



ぐはー。怖がりの人は絶対に入れないでしょう。



下階は危険な感じで降りられない。さすがに懐中電灯までは用意してないし。



1985年のカレンダーがそのまま。時がそこで止まったのだな。



壁が抜けて外が見えている。ここ全体が崩れる日もいつか来るだろう。



なかなか広いよ。毛布をめくったら、何かがありそう。



「寮」って、どこかの会社の持ち物?それとも旅館のようなものだったのかな?



食堂だったようですね。



何が入ってたんだか、もうわからないねー。



なかなか立派な凝った造りですぞ。



こちらは離れ。「駐車おことわり」って、人が全く通らない古道にあるんですから。。。


酒の頂きもの

2019年01月26日 | 

私が頂き物をする場合は、いつも酒。バレている。ありがとうございます。
「久保田 雪峰」は初めて見ました。百寿、千寿、紅寿、碧寿、翠寿、万寿と
全種類飲んだ気になっていたが、天草・牛深の寿司屋で「洗心」という限定品の
ボトルだけを見て、いつか飲んでやらねば、と思っていたところにコレだ。
純米大吟醸です。最高峰の万寿よりもさっぱり上品な味わい。峰不二子よりは
クラリス、という気分なときにはこっちだ。



米国に嫁いだ女性からは、カリフォルニアワインのお土産。Birichinoとは
イタリア語で「わんぱくな」という意味で、造り手のモットーは「素晴らしい
香りとバランス、良い意味でのきまぐれさを兼ね備えたワインを造ること」
だそうです。前回はソーテルヌの貴腐ワインを頂きましたね。そんときゃ
ベルサイユ宮殿の豪華な応接間。こちらはロスの夜景を高層マンションの
リビングから見おろすという感じでしょうか~。




最後は静岡の青年から。俺が酒飲みだってあまり知らないはずなんだが。
富士高砂酒造の「山廃 純米吟醸 高砂」。ここの酒は富士山の伏流水を
使っています。それを聞いただけでも旨さアップだねえ。

しかし富士山って、あれだけどっしりしているのに、「富士五湖」なんて
周りに湧水が出まくりだし、スポンジたぁ言わねェが、意外にも内部は
水が通っているんだね。山頂に積もった雪って、まるでプリンの茶色い
カラメルのように見えるけれど、それが融けてこの酒になったと思えば、
さっぱりした味わいにも甘みが加わりそう。


飯田散策5

2019年01月24日 | 関東甲信越



飯田の城下町を歩いています。こういう所に住んでいる人って、どんな人たちなんだろ。



下伊那教育会館という建物。昭和初期ですね。



その奥にあった民家のほうに目が行く。いいなあ。



おっとー、こっちのほうがすごい。こういうのって売りに出たりしないのかな。
持ち主が売るときは「値段つきませんねー」とか言われて、買うときは高そう。



さあて駅へ向かって帰ります。それにしても日曜の昼はだれもいない。平日もか?



マルフジさんは、窓もなくなって廃屋なのかしら。



栄小路は夜に来るべきところだったなー。



帰りは高速バスにしました。



以前松本に行くときに、1000円足すと少しだけ広い席というのがありました。今回は
「1000円でひとり席」というのを買ってみたら、なんのことはない、普通の席で隣は
空きになるというものでした。真ん中あたりには女性席が2~3列ぐらいあったか。

斜め前には若者とおっさんが狭そうに並んで座っていました。途中のバス停で乗ろうと
した人が、「満席だから次のに乗って下さい」と断られていました。俺も含めて隣に
人がいない席もあるので、こういうのはどうかなーと少し後ろめたい気分になる。
「ひとりだけ席」をやめて詰めて座らせたほうが効率的なのにねェ。

だんだん東京に近づいて、他に乗ってこない感じと見るや、狭そうにしていた青年は
後ろの空いている席に移動していましたよ^^;



散歩したあたりをまず通過。さよーならー。



バスは北上し、駒ケ根や伊那を通過していきます。



おっとー、諏訪湖だ。「とんちん」は賑やかにやっているかなー。



景色が見られればバスも悪くないな。新宿に直行というのも嬉しい。



夜のサービスエリアでひと休み。驚いたことに、予定時刻に数秒とズレてない。狙っても
できないよねー!新宿バスタには、予定時刻の10分前に到着したのでした。


飯田散策4

2019年01月22日 | 関東甲信越



さてここらは飯田の城下町。観光案内所のおばちゃんによると、遊郭もあったという
エリアだ。この店は看板もあせてしまったが、和風の微妙な造り。何の店だったのだろう。



おお、古びちゃいるが、立派なガラス窓。風情がありますなあ。



地下2階というか、4階建てで入り口が3階というのかしら。一番下のは厠かな?



反対側も同じような造りが続いています。中をのぞいてみたいね~。



路地裏に入っていきます。これも渋い。



このあたりがかつて賑わったところなのかしら。いまや住居だけですが。



反対側から。年代物の造りですよねえ。



蔵造りなあ~。憧れます。



住宅地の真ん中に神社がありました。横にマンションというのもいかがなものか。



奥のはずれにあったのが「旧飯田測候所」。もう使われていないようです。こういう所に
住めたら、夜でも音楽は聴けるし理想的なのだが。


飯田散策3

2019年01月20日 | 関東甲信越



人形博物館の一階に観光案内所があったので、この町で見るべきものを相談する。
美術博物館が臨時閉館で、付属の施設も見られないことを同情されて、お勧めを聞いたが
あまりない。お城の北側の城下町は、若干古い建物が残っていて、むかし遊郭だったところの
町並みは散歩するのにいいと聞いて、そちらに行くことにした。

上の画像はりんご並木。新緑の季節がいいかもしれません。実がなっている時期もあるのかな。



観光マップにあった「三連蔵」。何やら喫茶店があるらしいのだが、人通りもないし通過。



カポーとすれ違い、ようやく人と会ったなーと思う。



「すゞめ」さんには夜に来ないとね。しかし横から見ると狭っ!後ろのアパートのベランダ、
まるでボクシングのクリンチで鼻を頭で押されたような感じか?



このあたりには和菓子屋がいくつかあると、観光案内所の係員さんに聞いてきました。
なかで食べられるとか?



というわけで、店に入って奥のテーブルで頂くことにしました。もぐもぐタイム^^



いちご大福&ぶどう大福♪ お茶も出してくれました。



ぶどうのほうをかじるとこんな感じです。
こちら旅人だとわかると、おばちゃんとの話が始まりました。「だいぶ大きな町だけど、
人が歩いてないですね」と言うと、「若い人たちがどんどん出てゆくので、すっかり
寂しくなってきました。この店の常連さんもいたけれど、どんどん順番にあちらに
行っちゃって」と上のほうを指さす。うーむーw