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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ロマンスカーミュージアム 3

2022年02月28日 | 関東甲信越


ロマンスカーミュージアムで面白かったのは、こちらの巨大なジオラマ。なかなかの
迫力で、良く出来ています。BGMで音楽が流れ、最初に入ったときはこのように
夜景でしたが、昼になり夕方になります。そして電車の模型、もちろん小田急線の
車両が走っているのです。


まずは新宿の西口から。ここが小田急線のターミナル。大きな部屋をぐるりと回ると、
新宿から町田を経て、終点の片瀬江ノ島や箱根まで作られています。そして面白いのは
小田急ゆかりの建築物が強調されていることです。


もちろん新宿西口ですから、「都庁」や手前には「思い出横丁」なんてのがありますが、
ひときわ目立つのが「小田急ハルク」(京王デパートなんかは目立たない造り)、
そして「ハイアットリージェンシー東京」(これはずっと奥にあるはずだ^^;)。
これを見て、大人はニヤリ(^益^)w

(追記)この記事を投稿したその日の夜、小田急がこのホテルを売却する検討に入った
という記事が出ました。

売却額は総額1000億円規模に上る可能性がある。同ホテルは1980年に開業、
バブル期には高級ホテルとして人気が高かった。だが、施設の老朽化やコロナ禍があだ
となり、客室稼働率は10~20%程度まで悪化、20年度にホテルの運営を手がける
子会社で希望退職を実施するなどした。

外国資本の施設になってしまったりしたら、ここの展示も修正するかあ?


新宿駅の地下に小田急線はあります。ロマンスカーが走ってきました。


そしてひときわ目立つ「小田急サザンタワー」。ここの上階はホテルになっており、
(画像左の建物)チェングォ親子が来たときに滞在してもらいました。ちょうど
真ん中のところに大きな窓があるでしょう?あそこがフロントで、その奥にレストラン。
私の一族が総出でチェングォ親子の歓迎会をやったところです^^
小さな子供たちは電車の模型が走っているのを見ていますが、こちら大人は「おお、
このあたりの部屋に泊まったじゃねーかー♪」なんて喜んでいたのです。


少し行きますと下北沢。小田急線が地下に入り、地上はいまだに工事中。上に行くのは
井の頭線。いまうちの窓の下を走っていますw


地上には「開かずの踏切」がなくなり、少し下ったところには線路の上に出来た
土地に温泉施設なんかもできて、それも精巧に作られていましたよ^^
「あ~、コレコレ♪」なんて楽しめるのです。


ロマンスカーミュージアム 2

2022年02月26日 | 関東甲信越


おぉ、いよいよメインイベント、ロマンスカーであります。歴代のそろい踏み!


小田急ロマンスカーと言えば、この先頭車両の展望席です。運転席は上部にあり、
乗客は一番前に座ることもできるのです。もちろん人気なので、発売開始の3ヵ月前に
申し込んでもなかなか入手は難しい。運転手は、収納式の階段を使って上に登るの
ですが、すごく狭いコックピットのようになっています。


私はむかしここに座ったことがあります(^益^)b


こういう展望車両がないのも混在しているので、座りたかったら選んで申し込まないと
いけません。スタイルはこっちのほうが好きだけどなあ~。


中にも入れました。近年の新型車両は、床が絨緞だったり、窓が広くて景色がよく
見えて、椅子が少し窓に向かって傾斜してたりするんですよ。


「あさぎり」というのは、小田急線からJRの御殿場線に乗り入れて、沼津まで行く
やつでしたが、しばらく前になくなりました。利用者が少なかったのかな?


列車を正面から見るのって珍しいでしょ^^; これは旧型車両で最後に運行した
やつかもしれません。


赤をベースにしたなじみのあるロマンスカーでしたが、これが出てきたときには
「こんなのになったのかー」と思いましたが、それもまた古くなってなくなり、
こんなふうに博物館入りしたのかーwww ううむ、俺が子供から大人になり、
おっさんになってジジーになる(いや墓に入る)という流れを感じるなーw


ここも展望車に入ってみました。むかしこの先頭の座席を8人で座り、酒の宴会に
なったもんだから一番前の席を後ろ向きにして向かい合わせになって飲んだことが
あるというエピソードを友人に話したら、「それって座りたい人が怒りますよ!」と
言っていました。たしかにそうだなあ~^^;


座るとこんな感じです。小田急で箱根に行くと、新宿の駅から街中を通り、やがて
郊外に出て箱根の山が見えてきて、富士山も望めたりするというなかなかの景色です。


これは2階建て車両の上階、いわゆるグリーン車です。


下階はこんなふうにコンパートメントになっていて、家族でワイワイやるのに
とてもいいでしょう^^


外から。手前はホームです。箱根の温泉でたっぷり楽しんだあとに東京に帰ってくると、
夕方の通勤帰宅時間になってたりします。途中停車駅でプラットホームに通勤客がいっぱい
いるところに、こちらのんびりと缶ビールを飲んでいたりして、疲れ切っている人と
目が合ったりします。飛行機のビジネスクラスに並ばずに優先搭乗し、足を延ばして
ウェルカムドリンクのスパークリングワインを飲んでいるところに、エコノミークラスの
人たちがドヤドヤと入ってきて目が合うのと同じ感覚ですね。「おまえの運命に禍あれ~!」
と呪いをかけたくなる視線です(^益^;w


ロマンスカーミュージアム 1

2022年02月24日 | 関東甲信越


なかなか旅行に出られず、近郊の日帰りお散歩が続いております。この日は海老名の
ロマンスカー博物館を見物に行きました。海老名駅に降りるのは初めて。デカいぞ。


おそらくは野っ原だったところに、すごい開発。俺の好きじゃない巨大ショッピング
モール。まずは昼飯なんだが、こういうところに個人店の食堂や町中華はなさそうだw


歩いて探すのは無理そうなので、ネットで検索。ラーメン屋が7分のところにあるとか。


10分以上交通量の激しい街道を歩いたところでおかしいと思う。全然見えないぞ?
ハタ!と気づいた。「車で7分」らしひwww こういう田舎はみんな歩かない。
「7分」つーたら車でかよっ!


せっせか歩いて20分ほど。みんな車でやってくる、街道沿いの大きな店でした。
都内の人間だけに、こういうのは全く想定していなかった。。。

「突撃ラーメン」という名前に惹かれたが、どうやら油たっぷりらしい。近年あちこちに
あるんだが、ぶあついガラスでも張ったみたいに、油の層の下にラーメンがあるやつ。
よけられないし、あれが全部腹に入ると思うとコレステロールが蓄積しそう。
というわけで、普通の醤油ラーメンもある「魁力屋」のほうに入る。


「普通の醤油」と言ったつもりなんだが、お嬢さんが持ってきたのは「旨コクラーメン」で、
背脂たっぷりの豚骨系でした。。。orz  あとで合流した友人は、「片道20分も歩いて、
あの店はチェーン店ですよ!」とあきれておりましたw ううう。


ま、それはしかたないとして、ロマンスカー博物館にやってきました。ロマンスカーとは、
小田急線で新宿から箱根や片瀬江ノ島に行くリゾート用の特急列車です。

まず最初に、古い小田急線の車両が展示されていました。


運転席がシンプル! 計器はあれだけで、椅子はちょっと大きいしゃもじのよう^^;


木材で丁寧に作られていますね。


この取っ手なんかも手造り風ですよね。職人技を感じます。


ひとつひとつ丁寧に作られているのがわかりますねー。ホレボレします。おそらくは
職人の熱意がこめられているのでしょう。


長く運転していると、きっとおしりが痛くなったよ(^益^)w
しかし乗客がうしろから触れてしまうので無防備だなあー。


新宿歴史博物館

2022年02月21日 | 関東甲信越


ここは新宿の東、曙橋駅前です。新宿三丁目は繁華街があるし、新宿御苑なんかも
たまに行ったりはしますが、そのちょっと先となると用がないので未踏の地。
とても近いのに歩いたことのない場所ってあるものです。この日は「新宿歴史博物館」に
行ってみようと思いました。地図で見つけて、私が全国の郷土資料館的なものに行って
いるのに、自宅の近くのやつには行っていない、いや存在すら知らなかったと気づいた
わけです。わりと多くの人がそうでしょう。ねェ(^益^)w


まずは御当地ラーメンと人気店に行ってみたら、営業日のはずなのに休み!!!


新宿のマンホールはオサレなデザイン。


このような路地の先にあるのだ。


突然に立派な建物が。さすが新宿、金持ってるってわけでしょう~。地方の資料館
なんぞは、掘立小屋に暇そうな老人が受付でひとり。入ると「おぉ、来た!」と
驚かれることしばし。


まあ、規模はデカくて係員も複数だが、ここも「おっ来た」感はありました。
俺の他に、来館者は老人がちらほら。1日に10人くらいかもしれんぞ。


撮影は基本的に禁止で、このように大きな展示品があるところだけ記念撮影ができる
ようになっていました。

江戸時代の暮らしの様子とか、新宿に住んでいた文化人なんかも展示されていましたが、
昭和初期の新宿繁華街の発展の様子が面白かった。昔の映画館やカフヱ、デパートや酒場の
写真なんかが沢山展示されていましたけれど、残念ながら行かないと見られません~w


むかしの路面電車がありました。新宿にはたくさん走っていたのです。


特別展で、路面電車をやっていました。


おお、あそこがこんな風景だったのか~、とわかる人には感慨深い。高田馬場から
東に向かう写真や映像がありました。俺の育った下町のほう、終点の三ノ輪に行く前に
終わるので、「なんだよw」と思いましたが、考えてみれば新宿中心の展示なんだから
そういうことかー。…(눈‸눈)


お土産にこの絵葉書を買いました。新宿東口です。右手前には「高野フルーツパーラー」。
ヲデイトによいです^^ 左のワシントン靴店で、大学生の頃に買ったなあー。
奥の左右には伊勢丹と三越デパート。デパートは、いよいよなくなりますね。。。
東京でも地方都市でも、デパートというのは、なんか心のシンボルだったけどなあー。


いつもの居酒屋で

2022年02月17日 | 


青江三奈さんの「池袋の夜」を聞きました。低音&ハスキーボイスで怨念のこもった
「♪あ〃~なた~に会え~ぬ、かな~し~さ~に~」の出だしから腰が引けるw
改めて2番を聞くと、「美久仁小路」と出てくるではないか。


俺がよく行くところだー。


おおお?!青江三奈さん、隣りの「栄町通り」を歩いているぞ?
俺が日々飲んでいる「江戸一」の看板がっ!


おおお、今のと、ちょっと看板が違うような?


店の大将は、「カラオケの映像で出てくるやつだろ?」とご存じでした。
ちなみに酒場の看板には、よく「栄川」とか「高清水」とか、酒の名前が出ています。
あれは、酒蔵が宣伝してもらう代わりに看板の設置の費用を出してくれたりした
そうです。でも最近はもうそんなことはしてくれないそうですが。


こんなビールのコップやら、盃なども名前が入っているやつを「使ってください」と
くれたそうですが、いまはもうナイ。だから、このコップはもうレアものなんだ
そうです。というわけで、残っているうちに記録として残しておきませう^^;



さて「池袋の夜」の歌詞、最後は「♪よるぅ~の、いけえぶぅ~くろぉ~」と
耳に残っておりますが、タイトルはなぜか「池袋の夜」。なぜ逆なんだ~ww

Youtubeは、こういう曲を検索して聴くと、似たような酒関係の演歌が次々に出てくる。



ゴキひろしと木の実ナナさんの、やたらにカラオケで歌われるデュエット曲、
「居酒屋」を聴いた。聞いたことあるよねー。若い人は知らんかもしれんが。。。

「何か一杯飲んで( ゚д゚)クレ!」おいおい、「一杯いかがでしょう?」とかじゃねーの?
初対面で「くれ」は言えねーなーw

場末の居酒屋で、「ダブルのバーボン」??? ( ゚Д゚)・・・
バーじゃないんだからwww

俺の友達が「ロマネコンティありますか?」と聞いたら、オヤジが「いまちょうど
切れちゃってて、代わりにキンミヤでどうですか?」と切り返されていましたが。。。

「名前聞くほど野暮じゃない」はいいけれど、「まして身の上話など」?
男のほうから言うのは逆だよねー。女の人は、「苦労話」とか「いじめられた話」とか
したいんだから。だから女の人のセリフで「そんな野暮な身の上話はしないわよ」と
やるべきでしょうに。男が言うんだったら、「盛った武勇伝」とか「見栄はった役職」の
話をするほど野暮じゃないぜ・・・と言うべきだろうなあー。(`・ω・´)

続けてロスインディオス&シルヴィアの「別れても好きな人」を聞く。子供の頃は
気がつかなかったが、シルヴィアさんはいい女だなあ~(*´Д`)・・・

♪わたしを~包んでし~まう~、ダメよ弱いから~~♪

そぉ~かっ(=゜益゜):;*.’:; 演歌って、基本おとこの妄想なんだw いまさら

別れた昔の女にバッタリ遭遇して、「まだ好きよ♪」と思ってほしいんだ。そう言って
ほしいんだw それを叶えてくれるのが演歌の妄想。

池袋のスナックのママさんに、ドロドロになる程にホレてほしいんだ。相手はプロなんだから
それはほぼムリだと思うがw

場末のバーで下心出してナンパした女には、えっちな雰囲気になりたいんだよ。名前なんて
いいんだよ。初めて会った女の苦労話なんてキョーミねえんだよw そんな野暮なことは
よそうじゃねえか~(^益^)wってか