諏訪から岡谷にやってきました。1泊目の甲府から3泊目の伊那への距離は、JRで
100㎞をわずかに超えるので、有効期限が2日で途中下車可能。というわけで、昨日の
諏訪には途中下車、そして今日ここの岡谷も途中下車。便利でいいぞ、長距離切符。
むむ、昨日の飲み放題パラダイスで、たしか「とま玉」を落とした記憶がうっすらと。
恥ずかしいじゃないか、こんなところにーwww
この日、ホテルでティッシュを濡らしてトントンやったけど、あとで乾いてみたら
また浮き上がってきたよ!やっぱり洗濯機に入れなきゃダメだなーw
駅前の商業施設が閉鎖?!以前も縮小経営で、右に飲食店、左に役所の出張所があった
のに、ついに全面閉鎖かー?
11時からの映画を観る。昼間のひまつぶしに丁度いいのです。この酒場巡りコースには
岡谷スカラ座と伊那旭座というローカル映画館があるのです~(^益^)b
まだ10:30だと昼飯には早い。しかし映画を見たあとだとランチタイムには遅いw
前回は食いっぱぐれたので、今回はモスバーガーに入りました。やはり田舎でも
こういうチェーン店にはカワイコちゃんのアルバイトがいます(*´Д`)
わりと田舎なんですが、立派なシネコンです。
いろいろ面白いしかけがあって、ネタバレはまずいので内容は書きませんが、ウル
トラマンの背中の筋肉を見て下さい。ムキムキです。そりゃ格闘技やってますからね。
そぉ~か、ゴムだかビニールだかの着ぐるみじゃないんだよ。何か違和感あると
思ったら、背ビレがないじゃん?! だってファスナーないんだもん!
このやり方でいくなら、ウルトラの母を出してほしい。ウルトラの姉ちゃんも出せ。
戦闘場面などは、CGを使うとすごく迫力があったりもしますが、やっぱり昔の小道具の
ほうがしっくりくるなあ~。
ちなみに科特隊の隊長は西島秀俊。こないだ「ドライブ・マイ・カー」で見たばっかり
なので、ちょっと違和感がありました。。。
駅に戻りました。岡谷の町を支える女性たちを讃えて「平和のナイスミディ」!
全裸にしていいのか? 中年にしてはくびれてるぞ?!
先日ローカル線を紹介する旅番組で、この飯田線が出ていました。あちこち旅をして
いるもんだから、ローカルテレビ、BSなんかでひっきりなしにやっている旅番組を
みると、しょっちゅう行ったところが出てきます。つい見て「ああココ!」なんてw
田んぼに水を張る季節ですね。棚田はきれいだろうなあー。
この飯田線は、左右が山なのでどちらを見てもいい景色。
伊那市駅に着きました~。右の駅前の廃ビルも健在(?)。
今回は大浴場もあるエビスホテルに宿泊。すると風呂の時間が18~23時!
そりゃあ見事に飲んでる時間だよ!!w(゜益゜)w
今回予約したホテルが諏訪湖のほとりの温泉街とはちと離れているので、このあたりは
まだ歩いたことがないエリアでした。
おお、なんか夜の繁華街?温泉町はこうでないとなあ~。
おうおう、あるではないか~。
「すなっくGAL'S倶楽部」ときたもんだ。なぜこの画像を切り取ってあるかというとw
こうなっているからですー(^益^)w 立派な建物なのに、半分をwww
とってつけたように、変だよねー?
何やら立派なファサードなんだぞ、「ギャルズくらぶ」は~。
おお、「ディスコ」! 平成を飛び越えて昭和だぞw やってるのか?
まさかじじばばがリズムに合わせて体を揺すっているのか?
そういえヴァ先日、池袋の酒場で後ろの席におばちゃんグループ。それがバブル時代の
「ジュリアナ」だとか「お立ち台」といった話を延々としている。過去の栄光?
おじさんたちだって、「むかし改造車に乗ってて」だとか「リーゼントにしてた」と
いった話をする奴いますからねーw ファミコンやガンプラの話よりはましか?
おおお、こっちの路地に入ってみよう( ゚Д゚)
いや~ん、Club Love Love! 高いかもしれんな。。。
Heaven LOUNGEはいいが、その向こうの「あきら」って・・・?
つきあたりまで行って左に曲がると、お?
うわーテーマパークみたいだー。こんなにたくさん店があって、そんなに来る客が
いるの?人口比どうよ?田舎なのに、伊那みたいだなー。
「べろんべろん」って、ナメるんじゃないよね。酔っ払うってことだよね?
「順」よりも、奥の「ベラ」が気になるぞ。。。ラテン語では「美しい」という
意味だが、日本語では「ベム・ベラ・ベロ!」のお三方を思い出すじゃないかー。
むむむ、妖怪人間のコワイお姉さんがいたら、夏にはいいかもなー。指が3本で水割り
出されたりして。。。
「はやくニンゲンになりたい!」←それムリだってばw
いやいやいや、コワイのはこっちだ!作り物のお化け屋敷じゃないんだよ。
本物なんだよ! 黒に赤い文字の看板、絶妙に傾いてるしw
夜に灯がついていたら是非入りたい!
夜に入ったのはいつものココです^^; 飲み放題パラダイス。
この日は空いていました。おばーさん軍団のとき、おじーさんの集まりのとき、
ひとり旅の女性、サラリーマンたちと、毎回いろんな人たちと一緒になる面白い店です。
いくら飲んでもいい時間制なので、ハイピッチで飲みます。ビールの次に日本酒の
お燗を頼んだら、大きな2合徳利が出てきました。「どんどん飲んでー」という店。
以前にここの店長と、サラリーマン二人組と意気投合して隣のスナック「ポンパドール」
になだれ込みました。そこのママさんが、開店前に飲みに来たので少しおしゃべり。
札幌の「ふらの」でもそんなことがありましたが、スナックに行かずにママさんと
一緒に飲んでお話したら、なんかお得気分?
ワインを頼んだら、ドン、と一本手渡される。グラスもでかい。手酌でガブガブw
どうせ来たなら飲まなきゃ損々!とばかりに飲むもんだから、最後はへべれけになって
記憶喪失。どんなふうになってたんでしょ、俺?
翌朝、こんな画像を撮ったんだなあ、と思い出せない。釜石で夜に線路に入り込んだ
ことがあって酔っ払いは危ないなーと思いましたが、ここは踏切だと思います。
思い出そうとしても、ワインを飲んだところまでだけ。よくホテルに帰れたなーw
諏訪湖のほとりを散策しました。まわりを山に囲まれて、対岸がぐるりと見える湖。
「君の名は。」で使われた景色です。冬には氷結するので、スケートをやったら
楽しいだろうなあ。池澤夏樹の「ヤー・チャイカ」では、氷結したバイカル湖で
少年がスケートをしていたら、突然の霧に包まれてどちらが岸だかわからなくなる
というエピソードがありました。あちらは四国よりずっと大きい湖だから、迷って
日没になったら凍死しちゃう!そのときは犬が助けに来てくれたのでした。
もうひとつ思い出すのはフィリパ・ピアスの『トムは真夜中の庭で』。こちらの舞台は
英国のケンブリッジで、凍結したケム川を友達の女の子とスケートで隣町まで滑って
行くというエピソード。こちらも遠出をして日没になってしまうという話でした。
そういえば幼い頃は、ちょっとした冒険をして帰宅に遅くなってしまうというほろ苦い
思い出は、誰もが持っているものかもしれません。
お城の天守閣からはホテルに邪魔されて見えなかった北アルプス、穂高連峰、槍ヶ岳。
「オオバン」という鳥のようです。「オババン」と言わないようにw
くちばしが最近の新幹線のようですねェ。
お、湖面の上に立っている?
どうやら何かの上に立っているようです。湖面に揺らぐ影が素敵。
凍結すると、あの中の島まで歩いて行けるんだなあ。
片倉館の千人風呂という広い温泉施設があります。「テルマエ・ロマエ」で撮影が
されました。あの映画を見たときに、北温泉、宝川温泉、法師温泉と行ったことのある
温泉が次々に出てきて変な気分になりました。福島の温泉から出たら、次の場面で
伊豆の温泉街を歩いたりするんだもん(^益^)w
この千人風呂に入ろうと思ったら、なんと定休日!まあ~また来るから次回か。
信州名物の「山賊焼き」を食べました。下味をつけて揚げたものです。旨いんだ~^^
夜に飲み放題の店に行くので、まだ二日酔いの頭だけにビールは我慢。
「はぐくみ」だってさ。すみません、お母さんの立派なOSHIRIに目が行きます。。。
小さな子供をあやしているお母さんに劣情を抱いてはいけません。いけないのだが。。。
いや決して淫らな劣情ではないんですよ。見とれるっつーか。。。なんで裸なんだよw
全裸でおんぶして歩く人はいないだろー。いや裸でとってもいいんですが。。。
新しく出来たビジネスホテルには、立派な大浴場がありました。好きなサウナと
水風呂に入って、それからかけ流しの温泉に入ってリフレッシュ。そして夜の酒だー。
さてさて高島城の天守閣に登ると、そこからは富士山が見えます。画像では遠景です。
あの一番先ですよ。
ホレホレ、見事に見えているんですよ。ちょうど晴れてましたからね♪
望遠&拡大切り取りなんてことをすれば、はい、この通り! 色が薄い?
それではレンズを絞ってみましょう。フィルターをつけたみたいになります。
殿様は毎日見ていたかな? 送電線の鉄塔がハゲ頭のうぶ毛みたいだなーw
反対側は諏訪湖方面。ホテルなんかが建つもんだから、よく見えんぞw 怒れ殿様!
右手の巨大なホテルの向こうには南アルプス(?)が見えているのになー。
ちょうど邪魔しやがってw
今年は諏訪地方最大のお祭り、7年に一度だけ開催の「御柱祭」の年です。お城の
一階でその映像が映されていました。モミの大木を切り出して、それに男たちが
ズラズラ乗っかったり、乗っかったまま山の上から滑り降りたり、雪の降る諏訪湖に
木に乗ったまま飛び込んだりという勇ましいお祭りです。毎度死ぬやつが出るようです。
見にくいですが、真ん中にモミの木が立っていて、そこに一番上まで男たちが
びっしりつかまっています。そして「ウォー!」とか喚声をあげているのです。
この一番上やら、山から滑り降りるときに一番前に乗るやつは地元で偉いやつなの
でしょう。
柱が通る街道沿いの家では、御柱を曳く親戚や知人などの氏子たちに「御柱料理」を
振る舞うのが古くからの風習だそうです。聞くところによると、それはすべて女性
たちの仕事。男たちは大騒ぎして楽しみ、そして酒を飲んで料理を食べる。一方で
女性たちは料理の準備して提供し、すべての片付けをするので、祭りを見ることは
できないとか?それじゃあ嫁が来ないよ。少子化が進んじゃうよ。
日本の「お祭り」の裏側を垣間見ますねw この構図は、滅多にないお祭りだけ
ではなく、ひっきりなしにある「町内会」やら「消防団」などといった「集まり」
でもあるようです。(^益^;
【提案】女にも乗せてやったらどうだ?危なくたって、すぐに20~30人は集まるだろ。
神事に女はダメとか言わない。小さい木でちょちょっとやるなんてセコイことは言わない。
同じ規模で、なんなら一番最初にやらせましょう。メディアの露出はすごくなるぞ。
記念すべき第一回目には、神取忍とか吉田沙保里、澤穂希なんかを招待するもいい^^
料理を準備、提供、片付け、飲み食いも男女平等に。これは少しずつだろうなあ(^益^)w
諏訪の高島城にやってきました。最初の築城は1598年だそうですが、明治の廃藩置県で
取り壊されました。しかしお城は地元民たちにとって心のシンボル。1970年にこのように
復興されたのです。まだ新しいんですー。
城内の庭はきれいに整備されており、老人たちの憩いの場所となっています。
いまは藤の季節です。
藤とかスミレとか、紫はとても素敵な色です。
しばし見とれる(*´Д`)
さてお城の天守閣に登ってみますか。なんか丸い窓がモダンだよねェ。
あんまりきれいっつ~のも微妙な違和感w
諏訪姫のキャラクターは、ふとももを出していたりパンチラだったり。最近は
こういうのに文句つけられたりしますが大丈夫なのかー。
江戸時代に描かれた諏訪湖の絵。諏訪湖が凍結して、その上を人々が歩いているのです。
そして遠くには富士山が見えると。
なんかお城というほどに存在感はないよなあー。以前は城のすぐ近くまで諏訪湖の
水があったため、遠くから見ると高島城は湖上に浮いているように見えて、
「諏訪の浮城」と呼ばれたそうです。でっかくて威張っているより、見た目に
美しいお城だったのですね。