さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

和倉昭和博物館とおもちゃ館(3)

2019年11月30日 | 山陰・北陸日本海



古いレコードもたくさんありました。八代亜紀さんの髪形がスゴイw



そういえばこんな感じの絵を見たことがある。子供は3人くらいが普通だったか。
「はいやねずみにきをつけましょう」って、「はえ」じゃないのか?調べてみたら、
東京下町には「はい」が多いとか。おかしいなー、俺は下町だけど、「ハエ」だぞ?

昔の雑誌がいくつか自由に手に取って読めました。「平凡」だったか、芸能界のネタ
ばかりの雑誌を見たら、「郷ひろみの休日」だの「桜田淳子のお買い物」だの、
ものすごくどーでもいい記事が満載。私のいとこで、熱狂的な郷ひろみファンがいます。
そういえばその人は、芸能界全般にとても関心があって、すごくいろんなゴシップを
知っていました。あちらもこちらの関心事に「かすりもしない」と思っているんだろう
(^益^;



定番のロボットだなあ。いまのロボットは、スキップしたりでんぐりがえししたり
するよねー。こいつらは前に少しずつしか移動できない感じだぞ。



鮎原こずえさん~♪ いま生きてたらおばーさんかな。



うわー、輪島は七尾出身なんだよね。この二人が東西の横綱だった頃がありました。
私ね、このふたりと一緒になったことあるんだよ。都内のホテルのロビーにいたとき。
3人掛けのソファーに俺が座っていたら、横に北の湖が座ったんです。当時理事長。

すると目の前に輪島が通過した。北の湖が「おお!」と声をかけて、「座るか?」と
気持ち詰めました。しかし北の湖は1.5人分くらいなので、俺がいる以上真ん中に
座るのは狭すぎる。俺がどけば1.5人分くらいのふたりで座れたのでしょうが、輪島は
「いいから」と言って行ってしまいました。

輪島君はたしか親方株を担保に借金をして、スキャンダルになって廃業。その後
プロレスをやってみっともない姿をさらしていたから、相撲協会理事長にまでなった
元ライバルと並んで座りたくはなかったと思います。



V3のベルトだ。変身するとき、「ぶいすりゃあああ!」って発音してたような。



おー、巨人の星野球盤かー。まだ消える魔球はないときのだな。ちなみに私の友人は、
すっかり大人になってから「東京ドーム」のを買いました。なのでみんなで遊びに
行きました。ドームはでっかい蓋になっていて、それをパかっとはずしてやるんです。
「これ、意味なくね?」と後輩が言いました。

みんなでやりましたが、だんだん熱くなって「いまのはファールだろ!」とか
声を荒げてけんかになりそうになりました。いい年こいてもそうなるんだなーw

うわー、ウルトラマンもライダーも、動きが悪くて弱そう。。。



マジンガーがバイクに乗ってるよ!2~30mあるんじゃなかったっけ?
あの頭のところに人間が格納されているんだよ。どれだけでかいバイクなんだー。



年代物の車もすごいですが、「トリスバー」の看板に目がいったりして。



オロナミンCに飛雄馬かい。

帰ろうとしたときに、雨がザンザン降り始め、しばらく足止め。係員のおばちゃんは、
「2周でも3周でも見ていって
!」と親切。金沢へ向かう電車まではまだ少しあるので
ゆっくりさせてもらう。これが勘違いしていて、余裕があると思ってのんびり歩いて
いたら、出発時間ぴったりだった!もし逃していたら1~2時間?w(゚益゚)w


和倉昭和博物館とおもちゃ館(2)

2019年11月29日 | 山陰・北陸日本海



「三丁目の夕日」の世界ですな。籐で出来た赤ん坊のゆりかごがいいねェ。



鉄製は錆びてきたりするので、メインテナンスも大変でしょう。なにせ数が多いから。



みかんの木箱は北前船に乗ってきたやつか?泥炭もあるではないか。



むかしの弁当箱。おかあちゃんの愛が詰まってたなー。



こちらはおやじが使ってたところだ。



全部捨てないでとっておいたんだなあ。コレクションには大きな置き場所が必要でしょう。
そして当時は珍しくもなんともないゴミ。それが何十年も経つとこういうお宝になるわけ
ですが、ずっと取って置いたという努力(?)に価値があるんだろうなあ。



こういうのは取って置いたというより、執念のコレクションなんだろな。



こういうのも廃棄処分するのをもらい受けたのか。ちとやってみたいね^^



これは俺の憧れの車です。いまはきっとすごく高いぞ。



たしか後ろにエンジンがあるので、前は荷物を入れるスペースなんだよ。



駄菓子屋はほぼ絶滅ですね。お菓子というよりも、子供の集まる場所がなくなったのが
悲しいではないか。



鶴田浩二も健さんも亡くなりましたねェ。着流しってのもいまではありえんなー。



しええ、ヘタな公立の博物館よりすごいコレクションですよ、これは。



こういうのも壁一面に並んでいます。好きな人にはたまらんでせう。


和倉昭和博物館とおもちゃ館(1)

2019年11月28日 | 山陰・北陸日本海



こちら滞在したホテル。部屋に灰皿がなく、「ここが禁煙のはずがねえ」と思っていたら、
廊下にホレ、大きな昔懐かしの灰皿がたくさん置いてありました^^;



おばーさんに「7時だから!」と言われた朝食、7時かっきりに行ったら、もう前の客が
食べ終わっており、俺ひとりで食べる状況でした。



なんか昭和感があっていいなあ。。。

さて昨日、七尾駅で観光パンフレットを見ていたら、「昭和博物館」があることに
気づいた。なーんだ、通過した和倉温泉駅から歩いて行けるところではないか。
わかってたら昨日途中下車して行ったのにー。

七尾から1駅なので、数分の距離なんですが、何せ電車が1時間に1本あるかないか。
8:17の次が9:57だと?!ううむ、7時に朝食で、10時近くまでこのしょぼくれた
ホテルにいるのはつらい。幸い博物館は8:30開館。8:17の電車に乗れば、
ちょうど開館時間じゃねーか。それで行こう!

駅に到着したのがちょうど8時。するとバスロータリーに、「和倉温泉行」という
バスがちょうど出ようとしているではないか。こうなったら乗っちまえ!と乗車。
電車だと190円ですが、バス料金はなんと370円でした。。。_| ̄|〇



到着したのは開館5分前でした。入り口から覗くと、受付でおばちゃんが用意をして
いました。俺が来たことがわかると、少し早く開けてくれました^^;



由美かおるさん、いまだに美しいバディを誇っておりますなー。



オート三輪な~。



コックピットがシンプルでクール!いま売ってたらほしいくらいだなー。



そういえばこんなプラスチックの箱にお菓子なんかが入ってましたねェ。



たばこ屋さん。「人間失格」で、たばこ屋の「ヨシちゃん」なんて純情な子がいましたね。
ちなみに俺がたばこを買うのは近所の雑貨屋。俺の顔をみると、いつものおっさんが
何も言わずにカートンを出します。。。「ヨシちゃん」みたいのがいるなら、隣の駅
までだって歩いて行くけどなー。



おうおう、コレクションしていた人は、吸わないのに集めてたのかな。



左奥の旧式冷蔵庫、氷を入れるやつだなー。



ダイハツ(たしか「大阪発動機」だったよね?)「ミゼット」。’Midget’って「超小型」
という意味からきているんだろうけれど、「こびと」って蔑視の意味でも使われる
からなあ~。



うわ~、ブーメランみたいなハンドルが素敵~♪ いま検索してみたら、旧式のやつは
博物館ものだから、200マソだそうです。。。


七尾の夜

2019年11月26日 | 山陰・北陸日本海



七尾の夜の一軒目は、住宅地のわかりにくいところにある「海ぼうず」。名前からして
魚が美味いのではないかと期待。



人気店らしいが、早い時間に行ったので座れました~。



酒は定番の「立山」、次は地酒の「竹葉」に突入。



富山湾の名産である「ホタルイカ」、黒づくりも好きですが、今回は「漁師漬」に。
酒が進むのう~♪

料理も酒も旨かったが、どうも居心地がピンとこなかったかなー。初めて来た客でも
「おかえりィ~」なんて言って、やたらに話しかけてくるのも疲れるので、ひとり酒
なんだからほうっておいてほしい系なのですが、この店は支払いをして帰るときも
こちらを見ないで「ありがとうございましたー」と仕事をしながら言う感じでした。
そうだねェ、気を遣うかどうかよりも、働いている人が、楽しんでいる雰囲気が伝わる
ような店がいいかな~。



というわけで、2軒目を探して夜の街を彷徨う。



「SHOT BAR 蜂の巣」にしてみるかー。薄暗がりの雰囲気がよさそう。



ウウム、ショット・バーというよりも、オーセンティックなバーじゃねーですかー。
キチンとしたバーテンダーさんがいたので、まずは「サイドカー」を作ってもらう。
その手際を見ても、立派な店だとわかります。



チェリー・ヒーリングを飲みながら、酒の話がはずむ。地方の小さな町でも、こういう
店があると嬉しいものです。



今宵の最後はラフロイグでスモーキーな香りを楽しむ。ちょっぴりひとり酒が
さみしい気持ちになるような思い出がよぎるぜ。(^益^;


能登食祭市場@七尾

2019年11月24日 | 山陰・北陸日本海



港のほうに歩けば、能登食祭市場があります。こういうところはだいたい鮮魚や土産物を
売っており、フードコートがあったりとお決まりなんですが、とりあえずヒマなので
行ってみる。



うちの近所なら夜のおかずに買っていきますけどねー、旅行中じゃ持ち歩けないし。



というわけで、ソフトクリームを食べる。これも観光地の基本じゃのう。旨かった^^



週末なので、わりと人がいました。こういうところがガラガラだと寂しいからねェ。



建物の裏が港になっていて、小さな観光船がちょうど帰ってくるところでした。



観光船からエサを投げるので、カモメがたくさん群がっていました。



頭上にはトンビ。ピ~ヒョロロ♪という鳴き声が好きです。Youtubeではその声が
聞かれますねー。



風に乗って、優雅に空に浮いている姿を見ると憧れますが、実は獲物を求めてじっと
見つめているんですよね。俺もひとり旅でぼんやりとうろついていると思いきや、
実は「お、きれいな女の人!」とか見つめていたりするのである。俺の場合は近視
なので、少し離れているとみんなきれいカモと思えたりするのですが。
そのほうが幸せ♪



日も暮れてきたので、ホテルに帰ることにするかー。



いちおう夜の街を偵察しながら歩く。灯がともり始めてきたなあ。今宵も飲むぞ。