さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

「君の名は」ロケ地 尖閣湾揚島遊園

2018年07月30日 | 山陰・北陸日本海

佐渡といえば、「君の名は」のロケ地です。アニメじゃありません。マチコとハルキのすれ違い
ドラマです。だいぶ昔にビデオを借りて見ました。全国いろんな場所でロケをしているんですよね。
さて、調べて「尖閣湾」という場所にやってきたが、こんな橋じゃなかったはず。なんか岩場で
吊り橋があったと思うのだが。。。



とりあえずこの大きな橋に登ってみた。



う~ん、こんな見晴らしの良いところじゃなかったぞ?



あたりを車で回ってみたが、どうも閑散としすぎている。レンタカーにはカーナビがついていた
ので、「尖閣湾」と入れてみたら、候補に「尖閣湾揚島遊園」なんてのが出てきた。コレクサ!



入場料を払い、15分の遊覧船に乗ってみると、あったー。吊り橋ははるか昔になくなって、
こんな橋がかけられましたが、まさにここだよ。



ちゃんとこんな施設もあるじゃないか~^^;



銀座の数寄屋橋で初めて出会ったとき、お互いに「いいな♪」と思ったのだけど、すれ違いが続いて
マチコさんのほうは結婚してしまう。ちらっと会っただけで、それにすべてをかけられませんからね。
いっそ、そのままずっと会えないでいたほうがよかったのに、ちらちら会えるもんだから「こっちの
ほうがよかったカモ!」なんて妄想が暴発してしまうわけなんだ。ラジオドラマがあったときには、
その時間、銭湯の女風呂はガラガラになったとか。みんなロマンスに飢えていたんですねェ。



佐田啓二、稀代の二枚目俳優です。



遊覧船には、船底に水中がのぞけるようなガラスがついていました。あんまりお魚ちゃんは
見えなかったですけどね^^;



カモメがエサをもらえると思って寄ってきました。



素晴らしい景勝地でしたよ。キャポーで行くといいでせう。


魚河岸が休みの日は

2018年07月27日 | 山陰・北陸日本海



佐渡の両津港に到着し、昼食も食べたけれど、ホテルのチェックイン時間にまだもう少しあった
ので、「両津カトリック教会」を見に来ました。フランス人宣教師が明治時代にやってきて
教会を立てたそうです。佐渡の人たち、話を聞きに来たのかなー。



「スナック ハッピー」ストレートに入りたくなるネーミングですね♪
「ざ・らあめん」あんまり旨くなさそうなネーミングだよねー。
「プリズナー」そもそも入るのに勇気がいるような店なのに、ますます怖いじゃん!



日本海に面した両津港のすぐ近くなのですが、ここは加茂湖といって湖です。お宿の名前は
「湖畔の宿 吉田屋」といいます。展望露天風呂は私一人で、贅沢にも貸し切り状態でした^^



もうちょっとカラリと晴れてくれればなあ。



ここは牡蠣の養殖場なのです。



たくさんの地魚がこれでもか!というほど、しかも安く食べられるという居酒屋に行きました。
人気店なので混んでいるという評判でしたが、ありり?他に誰もいないぞ・・・?



ナントー!「土曜日は魚河岸が休みなので、魚が入ってない」ときたもんだ!!!
だから地元の人たちは来てないんだwww 佐渡は一泊なんですけど!!! 
唯一イナダだけはあるというので注文したら、ご覧の通り、大量でした^^;



これ、コンニャクに見えません?

そしたら、七味唐辛子をかけたいと思いません?

お通しにこれが大量に出てきたので、不覚にも私は「七味唐辛子をください」と言って
しまいました。

食べたら、プルプル柔らかく、何やら海藻なんだな、と気づきました。

翌朝、宿の朝食でこれが出てきました(画像はそのときのものです)。
「いごねり」といって、「いご草」という海藻が原料で、ヘルシー&美容にも良いそうです。
あんまり好みに合わなくて、美しくなれるチャンスを逃してお残ししてしまいましたー。



なんと宿のラウンジでは、職員さんたちによる佐渡おけさのショーがありました。
ここで働く人たちは、みんな特訓を受けるのでしょう。

                        

ついにラスボスが登場です。大女将さんがひとりで「湖畔の宿 吉田屋」の歌に合わせて
踊りました。私の脳内には、いまだにそのときのメロディー「こはんのぉ~~やあああどぉ~~
よ~し~だぁ~やぁ~よォ~~~♪」が鳴り響いていますw


佐渡 両津に到着

2018年07月24日 | 山陰・北陸日本海



新潟からのフェリーときわ丸は、佐渡の両津港に到着しました。船の鼻先がパカッと
開いて、車が出てきます。



人が少ないのに、土産売り場の大きさにびっくりだ。団体さんが来たりするので
しょうねえ。



佐渡は金山で有名だから、金のカステラ、小判クッキーなどがずら~り。



外に出ると、港町らしい家並みが続いていました。



閉まってしまったようだが、酒屋の看板が古くていい。ここらもおそらくは少し郊外に
車で行くショッピングセンターができて、旧商店街は干からびているのであろう。



ホテル東宝・・・もしかして、廃墟?



失礼しました。HP(↑)を見たら、立派な現役でした。しかしお見合い写真並みに
修正が入ってないか?いや若い頃の写真?



でたー。「ネコと和解せよ」ってか。これを日本中につけて回ってる人、ひとりで
頑張っているそうですが、佐渡にも渡ってきたんですねー。しかしこんなのを貼る
許可をよく出しますね~。まさかいくらもくれないでしょ?



なかなか色っぽくてよろしい。



立派な建物なのに、アーケードで美観を損ねてしまっているなあ。



アーケードは日本中で邪魔者扱いされる時代になりましたね。たしかにこう見ると
通りが薄暗くなるしねえ。この先でパチンコ屋がつぶれていました。



「惣五郎酒店」って、しぶいねえ~。がんばれ。



このあたりが、夜の繁華街のようです。暗くなるとにぎやかになるのかな。



おお、この重要文化財的な建物、1階は喫茶店なのです。



ランチタイムをやっていたので、オサレなスープカレーを頂きました。


フェリーで佐渡に渡る

2018年07月21日 | 山陰・北陸日本海



朱鷺メッセからそのまま海へ向かって歩いてゆけば、佐渡へ渡る船の波止場に到着します。
港は鉄道の駅とはひと味違う雰囲気がありますね。「移動」というものに、何か「帰郷」という
意味が付与されるような感覚だろうか。その意味で俺は「部外者」と意識させられるような気がする。
それで鉄道の駅よりはアウェー感があるのかな。



船に乗り込む桟橋を歩くと、ずっと歩いてきた朱鷺メッセが見えております。



佐渡へは船で2時間半ほどかかります。



カモメが多い。阿久根の「カモメが翔んだ日」を思い出すな^^;



エサをもらおうと追いかけてくるのはどこも同じですね。



船はとても大きいです。慣れている人たちは、さっさと100円の毛布を借りて場所をとり、
ゴロリと寝ています。



いちおうぐるりと探検しました。混んでないので、比較的快適です。



かっぱえびせんを投げてやる人がちらほら。油と塩は大丈夫なのかな?



海上なのでかなりの風が吹いていますが、カモメたちは素晴らしく嘴でキャッチします。



指につまんでかかげると、上手にくわえてとっていきますよ。



ぼんやりと過ごしがちな船の旅も、カモメさんたちでなかなか楽しませてもらえました。



佐渡が近づいてきました。なかなか神秘的な雰囲気ですなあ。


新潟・佐渡へ

2018年07月18日 | 山陰・北陸日本海



いきなり変な写真ですが、新潟へ向かう新幹線の座席に置いてある通販の雑誌です。
覆面プロレスラーじゃあるまいし、こんなんつけたら間違いなくうなされるでしょう。
私の友人は歯ぎしりがひどくて、歯が割れてしまいました。歯医者にマウスピースを
勧められ、ボクシングの試合じゃないのに、それを口にはめて寝たら、口の中から次々と
スーパーボールがボロボロ飛び出してくる悪夢を見たそうです。

女性の胸そっくりな枕をつくって、それで寝たら、谷間に顔をうずめてる夢でも見ないかな♪
サイズも好みに合わせて、S、M、L、XLあります!なんて^^;



めくったら、今度は仏壇が出てきたぞ。新幹線のなかでこんな広告を見て、「おお!これを
買おう!」ってなる奴、いるの???
俺の発明した「胸の谷間まくら」のほうが売れるんじゃね?



新潟駅に隣接した「ぽんしゅ館」へ行きました。昼飯時なので、新潟産こしひかりの
おにぎりと、純米吟醸飲み比べセットがあるはずだ・・・と直行したら、人気のせいか、
新幹線口の近くに別館が出来ており、食事コーナーはそちらに移動していました。
何十種類もある試飲よりは、いい酒をグラスで飲みたい私はこちら新館にやってきました。



湊屋藤助は、たしか駅前の寿司屋で飲んだような。いい酒です。もちろん巨大なおにぎりも
頂きました。全国の駅に、こういう地酒をさっと飲める店を作ったらどうだ?オリンピックも
あるんだしさ、煙草を禁じてるヒマがあったら、酒を置く法律でも作れっての。きっと
赤塚不二夫、丹下段平、車寅次郎、星一徹、佐渡酒造などの面々も賛成してくれると思う。



というわけで、朱鷺メッセにやってきました。ここに入っているホテルに宿泊なのです。



夜は以前にも来た人気の「越後一会:十郎」です。いかにも「インスタ映え」って感じ。
酒は「緑川」やら定番の「八海山」なども飲みましたが、一番旨かったのが「目黒五郎助」。



翌日はこの朱鷺メッセからすぐ先の波止場から出る船で佐渡~へ~♪