北海道で出会ったドイツ人青年が、東京に戻ってきて再会しました。
初めて会ったのは函館のラーメンバー・アルトでした。隣に座って、「今日東京から
新幹線でやってきた」というのです。聞けば、3月から3ヵ月ほどの予定で日本を
自転車で縦断するという! 函館から再び電車で稚内に行き、日本最北端の地から
自転車旅行をスタートし、また北海道南端の函館まで戻ってきて、青森から日本海に
沿って南下、鹿児島まで行ったら船に乗って沖縄諸島を巡るという大旅行。
「稚内から南下してくるなら、俺は4月には小樽にいるから寄りなよ」と言って
おいたので、そこで再会したのでした。そのときなじみの酒場「かすべ」とスナック
「杉」に行ったときの様子は北海道シリーズでお伝えしましたね^^
その後、彼は函館ではアルトに寄って、そこのマスターから「戻ってきたぞ」と
写真が送られてきました(^益^)w
ラーメンが好きだというので富山のブラックラーメンを勧めてやりましたがそれも
しっかり食べて、「しょっぱいのは全然大丈夫だった^^」と言っていました。
九州のとんこつも気に入ったとか。
「少し内陸部に入って松本はお城がきれいだ」とか、「自転車で行くなら瀬戸内海の
橋を渡って四国に行くのも素敵だぞ」と勧めたのも「とてもよかった」と言って
いました。
最初の画像は、池袋の「うな達」です。庶民的な味わいのある酒場で、食べたことの
ないであろう「うなぎ串」を食べさせてやろうと^^ うなぎは食べたことがないので
少し緊張していましたが、「かぶと焼」「ヒレ」「きも」もすべて完食。特にどうかと
お互い思っていた「きも」が「旨いな!」と喜び、「カルシウム」といううなぎの骨を
揚げたものも、最初は目がテンでしたが食べてみれば「ビールに合う」とご満悦。
気さくな女将さんは、喜んで歓待してくれて彼の大旅行に感心し、最後には英語で
"See you, good-bye, have a nice trip!"などと驚く連発サービス!
2軒目はこれまたなじみの「江戸一」に。この日は他に誰も客がおらず、大将と3人に
なったのでたっぷりじっくり話をすることができました。ここは大将の大皿手料理が
自慢の店。並んでいる料理を少しずつ盛り合わせてくれました。「こんにゃく、タケノコ、
タコ、大根、厚揚げ」などドイツにはない食材ばかりがズラリ。これもみんな気に入って
全部食べてましたよ。
彼はハンブルグの人。大将が「日本のハンバーグはどうだ?」と聞いたら、「テリヤキが
旨かった」と答えていました。醤油ベースのソースは新鮮だったのでしょう。逆に彼が
「ハンバーグは好きですか?」と聞いたら、大将は「嫌いな人なんかいるかぁ?」と答えて
いました^^;大将はとっても大食いです
日本縦断大冒険の話では、「屋久島に自転車を置いて他の島に渡り、4日後に戻ってきたら
自転車がちゃんとあった。ドイツだったら10分も目を離したらなくなってるよ」という話が
印象的でした。離島じゃドロボウさんは滅多にいないでしょ。もともと日本にはそれほど
泥棒はいないし、財布を落としても戻ってくるんだよ(必ずじゃないけどw)、という話を
しました。日本が好きで、またきっと戻ってくると言って帰っていきました。次は太平洋側
を南下だな。そうすれば俺の大好きな三陸や福島かあ~^^
またいずれこのブログで紹介できるかもしれません~。
江戸一の大将も、出るときに英語をにこやかに連発。俺の好きな池袋の居酒屋2軒、
青年は「ホームみたいだな。ドイツにはこんな雰囲気の店はないよ」と喜んでいました。
ふっふっふ、そういう店を選んだんだよ(^益^)b
壮観でしょう~*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
今年東光の蔵に行って送ってもらったもんだから、カタログが送られてきてそれを
見てしまったら飲みたくなってしまって6本も注文してしまいました。冷蔵庫は
日本酒セラーとなってしまいました。
ワインのほうは日本円が独歩安になってしまってどんどん高くなる。「お札の輪転機を
フル回転させれば景気が良くなる」と言ったしょ~もない以前のソーリ大臣、「お金を
ジャブジャブにする」なんてことをすりゃ、そりゃあ円の価値が下がるのはバカでも
わかるでしょう。ま、輸出大企業とその株主はウハウハなんでしょうけれど。
その結果、輸入品は高くなり海外旅行はげんなりするような費用になってしまいました。
なのでしばらくはワインを少し控えて日本酒を楽しみ、旅行は国内という流れになり
そうです。バリ~ブルゴーニュ地方~ボルドー地方~バスク地方というエキサイティング
な計画はしばらくお預けですたい。。。
青江三奈さんの「池袋の夜」を聞きました。低音&ハスキーボイスで怨念のこもった
「♪あ〃~なた~に会え~ぬ、かな~し~さ~に~」の出だしから腰が引けるw
改めて2番を聞くと、「美久仁小路」と出てくるではないか。
俺がよく行くところだー。
おおお?!青江三奈さん、隣りの「栄町通り」を歩いているぞ?
俺が日々飲んでいる「江戸一」の看板がっ!
おおお、今のと、ちょっと看板が違うような?
店の大将は、「カラオケの映像で出てくるやつだろ?」とご存じでした。
ちなみに酒場の看板には、よく「栄川」とか「高清水」とか、酒の名前が出ています。
あれは、酒蔵が宣伝してもらう代わりに看板の設置の費用を出してくれたりした
そうです。でも最近はもうそんなことはしてくれないそうですが。
こんなビールのコップやら、盃なども名前が入っているやつを「使ってください」と
くれたそうですが、いまはもうナイ。だから、このコップはもうレアものなんだ
そうです。というわけで、残っているうちに記録として残しておきませう^^;
さて「池袋の夜」の歌詞、最後は「♪よるぅ~の、いけえぶぅ~くろぉ~」と
耳に残っておりますが、タイトルはなぜか「池袋の夜」。なぜ逆なんだ~ww
Youtubeは、こういう曲を検索して聴くと、似たような酒関係の演歌が次々に出てくる。
ゴキひろしと木の実ナナさんの、やたらにカラオケで歌われるデュエット曲、
「居酒屋」を聴いた。聞いたことあるよねー。若い人は知らんかもしれんが。。。
「何か一杯飲んで( ゚д゚)クレ!」おいおい、「一杯いかがでしょう?」とかじゃねーの?
初対面で「くれ」は言えねーなーw
場末の居酒屋で、「ダブルのバーボン」??? ( ゚Д゚)・・・
バーじゃないんだからwww
俺の友達が「ロマネコンティありますか?」と聞いたら、オヤジが「いまちょうど
切れちゃってて、代わりにキンミヤでどうですか?」と切り返されていましたが。。。
「名前聞くほど野暮じゃない」はいいけれど、「まして身の上話など」?
男のほうから言うのは逆だよねー。女の人は、「苦労話」とか「いじめられた話」とか
したいんだから。だから女の人のセリフで「そんな野暮な身の上話はしないわよ」と
やるべきでしょうに。男が言うんだったら、「盛った武勇伝」とか「見栄はった役職」の
話をするほど野暮じゃないぜ・・・と言うべきだろうなあー。(`・ω・´)
続けてロスインディオス&シルヴィアの「別れても好きな人」を聞く。子供の頃は
気がつかなかったが、シルヴィアさんはいい女だなあ~(*´Д`)・・・
♪わたしを~包んでし~まう~、ダメよ弱いから~~♪
そぉ~かっ(=゜益゜):;*.’:; 演歌って、基本おとこの妄想なんだw いまさら
別れた昔の女にバッタリ遭遇して、「まだ好きよ♪」と思ってほしいんだ。そう言って
ほしいんだw それを叶えてくれるのが演歌の妄想。
池袋のスナックのママさんに、ドロドロになる程にホレてほしいんだ。相手はプロなんだから
それはほぼムリだと思うがw
場末のバーで下心出してナンパした女には、えっちな雰囲気になりたいんだよ。名前なんて
いいんだよ。初めて会った女の苦労話なんてキョーミねえんだよw そんな野暮なことは
よそうじゃねえか~(^益^)wってか
緊急事態宣言が再延長されたので、山口から福岡を回る旅の予定のフライトチケットを
変更したのだが、さらにまた延長になりやがったので、ついに涙のキャンセル。
ワクチンはお盆前に2回目を済ませ、さらに出発前日にPCR検査を受けて陰性を確認
すれば、ひとりで田舎を周るんだからいいんじゃないか~と思っていたのだけれど、
この状況ではおそらく東京モンは嫌がられるのではないか、酒場に入るのにいちいち
「ワクチンは打ったしPCRも陰性でしたよ!」なんて説明しなきゃいけないのも
うんざりだ。さらに地方でも酒場は時短になったり休業したりのようだし。。。
しかたなく家呑みは続き(テレビの酒場放浪記みたいじゃなあー)、高知の酒を
取り寄せる。好きな辛口の司牡丹でも、ふるさと納税では見たこともないような
高級なやつがあるんだなあ! すんげー値段だから、返礼品じゃないと一生飲まない
ようなやつだ。
合わせるのは、高級酒にふさわしいデパートで買ってきた白身魚の盛り合わせ。
こいつもいい値段だよ! カサゴやタイにハタ。・・・ん?「おじさん」?
確かに俺は白身魚が大好きなおじさんだけれども!
さっそく調べてみたら、ホウライヒメジというレアものの高級魚だそうで。旨いぞ^^
酒も魚も大奮発!!! いわゆる上級国民でも食べたかどうかわからないレベルの
クォリティじゃねーかw
しかしこの司牡丹の純米大吟醸、普段飲んでいる辛口さっぱり系よりも、奥が深くて
繊細な味わい。上品な口当たりでふくよかだよ。なんつーか、いつも部活で一緒に
汗をかいて笑い合っている彼女が、ドレスを着て化粧をしておすまししているような
感じ?そりゃとっても素敵なのはそうなんだけど、なんか落ち着かないとゆーか。。。
こっちはゴボウと牛肉を、和風に炒めた料理に合わせてみた。こっちもそうだw
酒が立派過ぎて、料理に合わせちゃいかん。薄く切ったカラスミか、ほんの少しの
タコわさびぐらいか?しかも酒がふくよかすぎて、繊細過ぎて、ぐびぐび飲めねえ。
高知の珍々亭のおやじさんが、「酒は高知の辛口がいいんだよ!甘いんじゃずっと
飲み続けられねえ!」と言ったのを思い出す。そう、こんないい酒は、せいぜい
1合2合だ。高級ワインのように、それだけをじっくり味わって飲まないと。。。
というわけで、いつもの一番安い本醸造、1升瓶3本を追加注文。
冷蔵庫が酒で一杯になっちまった。ちなみに次の3本、量はずっと増えたのに、
ふるさと納税の金額は3分の1近くだ。
つったって、こっちだって土佐から取り寄せた高級酒だよ。伊那の「きりん」
で飲む「井の頭」に比べりゃ3階席とリングサイドだよ。でも、あの場末
酒場に行って、コップ酒を飲みたいなあ~。。。 酒は値段じゃねえw
東京は酒類提供が完全に停止されています。電車に乗って埼玉に行ってもダメだ。
執念で埼玉を通り越して群馬まで行ったやつが、「高崎もダメかよ!」と絶望した
記事を読みました。
しかし!気づかなかったぞ、埼玉西部地区は20時まで酒提供だったんだ!
こりゃチ〇ポ丸出しで「エウレーカ!」ではないか。
というわけで、通勤途中下車で所沢に。古い大衆酒場「百味」は何度も行っている
お気に入り。しかしこの1年あまりは行っていなかった。どうやら半年以上閉店して
いて、なんとオーナーが再開をあきらめたが、強い要望を受けてオーナーが変わって
続けることになったとか。
午前中からやっていて、いつもワイワイ。地下の大箱だからコロナの影響は直撃だなあ。
本日のおすすめボードに「かわはぎ」があったのに、16時で売り切れ!もっと早く
来なきゃいかんのかー。というわけで、いまが季節の「コチ」で樽酒に。
おっさんたちが酔っ払って大声で話してやがる。このご時世なんだから気を遣って
くれよなあー。ま、もともとそういう店なんだから、あまりヤなこと言いたくないけどね。
でも半分くらいはひとりで来ているジジー。俺もそこに近づいているかもしれん。
みんなポツポツ離れて座っている。こじんまりした店でなじみの顔ぶれが揃い、大将や
女将との会話を楽しみに来ているようなところもあるが、ここは大箱で雇われ店員との
会話もなく、英国のパブのように個々人がまったりと時間を過ごす場だ。これもいい。
昼間だし新聞を読んでいるジーサンもいる。
この店の名が「百味」というように、メニューは幅広く、飽きがきません。
と言っても、いつも俺は串物でビールを飲んでから日本酒に刺身、そして最後に
かっぱ巻きを食べるわけで、狭いエリアをリピートしてるだけなのですが^^;
オーナーが変わり、お会計場には新型のマシンが置かれていて、ディスプレイされた
金額に自分でお金を投入するという、最近スーパーなどにも増えている、店員と
現金やカードのやりとりをしないシステムになっていました。