さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

今夜も家吞み

2021年06月16日 | らくがき


緊急事態宣言が再々延長になって、酒場は閉まったっきりだ。旅行と酒を記事にしている
このブログも、ネタが切れっぱなしじゃねーかw

来週には再々延長の期限がくるが、なにやらまだ酒類提供禁止が続くとか?しまいにゃ
怒るぞ。テロやら暴動は嫌いなので、呪いでもかけるか。スガにか?コイケさんか?
「湯舟の中でオナラをしようとしたら、ブリっと実が出ちゃう」とか、「囲み取材で
たくさんのマイクを突き付けられているときに、ハックション!とくしゃみをしたら、
その瞬間にブー!とでっかいオナラが出ちゃう」とかー。そうなれ~そうなれ~。
下ネタばかりだな。。。

しかしこんなに酒場に行ってないの、俺的にはすごい記録だよ。どうすんだよ。
吉田類の「酒場放浪記」も、ついに「貸し切り」での撮影も出来なくなって、「家吞み」
が編集された。こっちもそれをご紹介。スーパーで鮎を売っていたので、焼いてみました。
和歌山の鮎です。こんな都会の真ん中で、清流にしかいない、足の早い魚を食えるなんて
いったいどんなもんでしょうねー。

合わせる酒は、友人が送ってくれた石巻の「日高見」。俺の好きなやつです。東京の
自宅に東北の酒が届く!ああ、なんて退廃的なんでしょ。

焼く前に、ヒレに塩を擦り付けます。これがしょっぱくて、パリパリ食べると東北の
奥行きの深い酒にぴったりだ。皮も旨い!


結局、贅沢言ってるんですね。スミマセン。でもさ、19時ラストオーダーが懐かしいよ。
こうなったら昼酒でもいいから、開けてくれよ。


北海道、またね

2021年06月06日 | 北海道シリーズ


夜の繁華街を通過して地下鉄の駅へ、家路につくのです。それにしてもすすきのは
すごい風俗店の密集。これだけ店舗が密になってて、どこでも不特定多数がノウコウ
接触してりゃ感染者も増えるよなあ^^;


お、去年もネーミングが目についた「クラーク夫人」。繁盛してるのかなー。

ボーイズ、ビー、アンビシャス!

先日ピーター・ミルワードの「ザビエルの見た日本」という本を読みました。
フランシスコ・ザビエルはバスク生まれ。ワインと美食の街ですね。(そのうち行きます)
パリ大学で学び、ローマでインドへの布教の任命を受けてリスボンを旅立ち、アフリカを
周ってインド、中国へ行き、それからついに日本までやってきた宣教師。カッパハゲ

あ~こんな旅の人生を送ったやつだから魅力を感じるのかな。
さて、ザビエルは日本の滞在時に、手紙で「日本の食べ物はひどくまずい」と言って
います。食の贅沢はものすごおおく軽蔑する、執念と言っていいほど禁欲家の宣教師が
「まずい」とおっしゃる。どんだけェ~~~! まあ500年ほども前の時代ですから。
チーズも牛乳もパンもなく動物性たんぱく質もほとんど摂らず、米と味噌ですから^^

驚くことに、初めて見た西洋人がとぎれとぎれの通訳で伝えるキリスト教の話を、日本人は
とても熱心に聞き、次々に信者になりたいと言ってきます。ザビエルは「日本人はとても
好奇心と知識欲が強く、みんな信者になりそうだぞ」と本国に伝えています。

さて著者のピーター・ミルワード先生、ザビエルの時代にはこうやって日本人は信心深い
資質があったのに、近代になってはすっかり信仰に関心がなくなってしまった、と嘆いて
います。そしてクラーク先生の言葉、「少年よ、大志を抱け」という言葉、もともとは
「キリストのために」という言葉が入っていたのに、それが省略されるような国になって
しまったよ、と憂いているのです。

えええ!そうだったの?!と調べてみました。

たしかにクラーク先生は農学教育の大家、つまり日本の近代化のために、北海道開拓の
ために招聘されましたが、熱心なクリスチャンで布教活動にも熱心でした。そんな人が
"ambitious"の言葉の意味に、「ビッグになれ」と世俗的な成功を含めたはずもありません。

どうやら何て言ったかについては、諸説あるようですね。言い伝えですから^^;

でも奥さん、「クラーク夫人」が風俗店の名前になるとは思わなかったろう~w


これで2週間に及ぶ北海道旅行はおしまい。仕事に戻らねばwww


札幌最後の夜

2021年06月04日 | 北海道シリーズ


ホテルの大浴場では、ふたりのおじさんとサウナで一緒になり、そやつらは大汗を
かいて水風呂に入り、しばらく座ってまたサウナと何度も繰り返していた。
倒れないだろうね?太ってたからやせたいのかな。急に何度もやってもなあ^^;


さて去年も来た少し大箱の居酒屋に。日曜もやってるのだ。つまみが充実していた記憶あり。
右上は厚岸の牡蠣。


さらに蝦夷鹿。刺し盛りは一人前のがなくなっていたのでやめておきました。
カウンターではひとりでしたが、テーブル席はたくさん客が入っておりました。


なんか落ち着かなかったので、早々にバーかスナックに行くかと物色。


あらら、そうだ、日曜だからあちこち閉まってるんだwww こりゃまいった。


サントリーバーはやっている^^ そういえば去年は空いてたなー。

しかし、なんとほぼ満席! まあ東京も去年の春は電車もガラガラで、いまは感染者が
10倍になっても満員電車だからなあ~。

さてひとりなもんだから、席ははじっこ。はじっこは、長いカウンターのはじっこという
だけでなく、直角に曲がっている(そして右にはレジがあるw)。ひとりひな壇?
つまり俺はカウンターにずらりと並んでいる連中の横顔が見えているのだ。んで左には
若いカポーw((+_+))w

バーテンダーは、なんとおねいさんがふたり。サントリーバーだからウィスキーと
思っていたが、作戦を変更してシェイカーを振ってもらおうとサイドカーを注文。

次のXYZを飲んでいる頃に、カウンターの客は次々に帰り、なんと隣のカポーと3人で
はじっこに浮いた空気になる。横並びならまだいいんだけど、角だから3人くっついた
感じなんだよ!

こちらひとりで飲んでいるからもちろん無言。すぐ横でこっち向いて女の子が話している
のを聞きたくなくても聞かざるを得ない。青年は煙草を吸いっぱなしでほぼあいづちのみ。
バーなんだから、何か話さないとなあ(大きなお世話だ)。こちらが3杯目のマティーニに
突入しても、二人ともグラスに入ったなんかの氷が溶けてきてもぜんぜん飲んでない。
飲みに来たのではなく、をデヱトってか。俺は邪魔なんだよ!

あとで店のHPを見てみたら、このチェーン、札幌ではバーテンダーがみんな女性になった
そうだw 


ん~、なんか消化不良だぞ。。。


ラーメン横丁に行ってみたら、コロナのせいか、日曜のせいか、多くが閉まっている。


開いている店を選んで食べて行きますかー。


しじみの入ったラーメン。なかなか旨かとですー。もちろん飲みまくった旅でしたが、
ラーメンも食べまくったなあ~。


札幌テレビ塔

2021年06月02日 | 北海道シリーズ


この日は1日オフ。郊外のアイヌ資料館に行こうかと思ったが、バスが不便で
移動距離も長い。もいわ山にロープウェイで登ろうかとも思ったが、ヲ値段が
往復1800円? というわけで、すぐに歩いて行けて安いテレビ塔に登りました^^;


小さな子連れのお母さんがちらほら。たしかにをぢさんひとりはあまりいない。


観覧車の先に泊まっているホテルがあります。左上がもいわ山か。こっちと景色は
そう変わらないかもなあ。


東京タワーの高さの半分もないかな?


展望台は小さいくて、このように鉄骨が中を通っています。


60年前は、高層ビルも周りになかったんだなあー。


ブラブラと札幌駅にやってきました。デカいショッピングセンターに入ってみる。


「札幌ら~めん共和国」なるものがありました。フードテーマパークです。


レトロな雰囲気の内部には何軒もの北海道のラーメン屋さんが入っています。


今回の旅では、まだ味噌を食べてなかったので吉山商店という店の「焙煎ごまみそ
ラーメン」を食べました。焦がした胡麻が香ばしく、なかなか旨いぞ。