さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

高知の夜は珍々亭に

2024年10月30日 | 四国・中国地方


ホテルの屋上の露天風呂からは高知城がよく見えた。サッパリして夜の出動。


お~珍々亭の灯がともっている♪


こちらのマスター、もう80代半ばですが元気に酒を飲んでて健在でした(^益^)b


あ~数年ぶりですが全然変わってなくて嬉しいぞ^^


馬刺しに高知の辛口の酒♪


「忘我酒」というのは何かと思ったら、マスターが好きな酒でにごり酒と普通の酒と
ハーフ&ハーフ。口当たりがいいから飲み過ぎて記憶を失うからそういう名前なの
かしら。


左上の短冊に「マスター」とあるのを聞いてみた。するとマスターの大親分に一杯
奢るというメニューだとか。「時価」と書いてあるので「1万円とかでないでしょうね?」
と聞いてみたら、いま俺が飲んでいるマスターの好きな忘我酒だそうで、500円でした。
なのでそれを注文し、店員さんはハーフ&ハーフを作ってマスターに^^

マスターはとっても嬉しそうに飲んでいました。さっきまで焼酎を飲んでいたのに、
次はコップ酒で、80過ぎても元気だなあ~(^益^)b

親分さん、今度来るときもお元気で・・・。


2軒目は高知でもとっても古いバー、フランソワに。


レジェンドの老バーテンダーは、前回来たときには日曜だけと言っていたので
やっぱりこのときはいらっしゃらない。


好きなアードベッグ。
酔っ払ってきて今日はこの辺までかな、とトイレに行って
帰ってきたら、あとからカップルが来たので勝手に席をずらされていた。店員さん、
そういうことすると、もう来ないよー?


羽田から高知へのフライト

2024年10月29日 | 四国・中国地方


さあて四国に向かって出発です。今回は高知から四国を西に回って、八幡浜から
九州の臼杵に渡り、そこから宮崎を南下して鹿児島まで。台風は来るのか?


飛び上がると、あっという間に千葉の工業地帯の上。下はきっと飛行機がうるさいぞw


以前歩いた富津岬の突端。かなりアップにしています。あの先っちょはピラミッド
みたいな展望台があるのです。


三浦半島の先端には城ケ島。デヱトで歩いた記憶が。。。


伊豆半島の西海岸。なまこ壁の町を歩きました。


尖がってるのは御前崎~♪


天竜川。あの諏訪湖から伊那を通ってくるんだよ。


浜名湖。うなぎが美味いんだよ!


途中から雲の上。この景色もいい。


ここを歩いてみたい気がするが、それは生きている間は無理ですな^^;


あの行列はどうやってできるのだろう?


着陸態勢に入ると、尖がった室戸岬を通過。


そして高地に着陸です。これから2週間の旅が始まるぞ。


四国・九州の旅に出る

2024年10月28日 | 四国・中国地方


ようやく涼しく気持ちの良い気候の秋。今回は四国・九州の旅に出ます。
画像の赤い点が宿泊予定地です。

まずは高知に飛行機で入ります。居酒屋珍々亭、バー・フランソワは変わり
ないだろうか。そして土讃線で西に向かいます。前回は足摺岬まで一気に
行ってしまい、その移動は1日では長いな、と思ったので、わりと近くの
土佐久礼で一泊。お遍路さん向けのゲストハウスだが、相部屋になったりするのか?
次は四万十。そして土佐清水で「ジョン万次郎資料館」を見ます。
宇和島で絶品の鯖やら鯛を食うぞ。そして八幡浜では港屋で日本一美味い
お茶漬けを食うのだ♪

八幡浜からフェリーに乗って九州へ。臼杵から南下しますが、ここからは
まだ未踏の宮崎県へ。日向、宮崎、日南、志布志、都城とたっぷり泊まり歩き、
最後は鹿児島へ。「さかなちゃん」で華アジが食べられるかしら。

これが終われば、まだ行ったことのない県は沖縄だけとなります。それは近々^^


DNAおそるべし たった1個の細胞に

2024年10月26日 | らくがき


おっ母さんが亡くなって実家が消滅したとき、俺が24歳のときに天国に逝ってしまった
とうちゃんのアルバムが出てきて、それが捨てるにしのびなくてとっておいたのですが、
このたび片付けをしていてあんまりボロボロだもんだから撮影をして捨てることにしました。

この中に学生時代の我がとうちゃんがいます。俺にそっくりです。あまりにも似ている
ので、誰でもすぐにわかるでしょう。

よくまあこんなに似ているな!

科学の発達によって、このとうちゃんから飛び出た精子のひとつがかあちゃんの卵子に
受精して、それが今の俺になったことがわかっています。受精卵はたったひとつの
細胞です。ひとつだよ?!それが2つになり、4つになり、倍々ゲームで俺になるのだ。

最初は魚みたいなやつで、尻尾が出て、それが段々なくなって頭がふくらんで。。。
単細胞が進化して人間になるまでの長い長い何億年ものの歴史をかあちゃんの腹の中で、
たった十月十日で進化して(?)、生まれてくるときゃあ「お父さんにそっくりだ」
なんて言われるくらいの人間になって出てきたんだ。

まわりの人間に比べて少し背の低いところ、目が細いところ、すね毛がほとんどないこと、
酒が好きなところ、形式ばったことが嫌いで冗談が好きなところ、少し気が小さいところ、
数えきれないくらいの性格、特徴、よくもまあ細かく受け継いだものです。

それが最初の、たった一個の受精卵にデータとして刻まれていたんだよ。

いっこだよ!


最後は苫小牧で「シサム」を観る

2024年10月23日 | 北海道シリーズ


朝になり、鵡川駅前にやってきました。駅舎は改装中です。


前回はここから列車で苫小牧に行きました。今回は苫小牧の駅から少し離れた
イオンに行くので、そこを通るバスに乗るのです。


御覧の通り、ここから先は廃線になってしまいました。


土曜日だったので、何やら小学生のグループが乗り込みます。リーダーの大人が
子供たちに「電車乗ったことない人~?」とか聞いています。どうやら「電車体験」
の企画だそうです。いま、東京都心の私の部屋は線路に面しています。数分おきに
あっちからこっちから電車が行き交います。窓を開けているとテレビの音も聞こえ
なくなります。なので旅に出ると、静かだな~~~~としみじみ感じたりしますぜ。


笑ったのがコレ。列車がホームに入ってくると、「列車が来ます。渡らないで下さい」
と自動アナウンスが入りました。すると何人かのこっちにいた乗客はここで待って
いました。でもね、ここより先には絶対行きませんよ。廃線になってるんだから。
列車は向こうのホームで止まって、そこで折り返していきます。なんのためにこの
アナウンスを流し続けているんだ??? 素直に待っていた人たちは「なんだよ」と
言いつつ渡っていきました。(^益^)w


秋晴れの北海道の空はとても気持ちがいいですよー。全体をお見せできなくて残念。


苫小牧、駅からバスで15分ほどのイオンにやってきました。小樽のショッピング
モールもひとつの町ぐらいに大きかったが、ここもデカいぞー。


封切りになったばかりの「シサム」を観る。時は江戸末期。松前藩がアイヌを
虐待していた頃で、主人公の青年は蝦夷に実家の交易を手伝いに行きますが、
そこで死にそうな目にあって、アイヌに助けられます。平穏に暮らす人々のなかで
彼は次第にアイヌと親しくなりますが、アイヌ征伐にやってきた和人との間で
はさまれる立場に追い込まれるのでした。


「ゴールデンカムイ」よりは内容が見ごたえあったなあ。暴力で滅ぼされる民族を
どうにも救うことができない主人公の涙が印象的でした。


それにしても地方都市のショッピングモールの規模には驚かされます。だいぶ遠く
からもみなさん車で来るようです。これが出来ると古くからある町の商店街が
ぜ~んぶ廃れてしまうのです。人はみんなこっちに集まるからなあ。老舗のデパートも
同じことをしてきたわけですが、それも全国で次々に閉店していますね。私はその
閉店するあちこちのデパートを見てきた最後の世代になるわけだ。


小樽の「なると屋」がありました。なんか別のショッピングモールで食べたときと
内装まで全部同じだぞ? いつどこだったか、店は違うのに完全デジャブーw


フライトは一番安いやつを選んだので18時。空港で2時間余り待つことになったので、
ゴールドカードを使ってラウンジへ。むか~しビジネスクラスで英国に行くときに
使ったラウンジはアルコールも含めて飲み物食べ物が充実していて広い空間にゆったり
ソファー、とっても贅沢な印象でしたが、ここは混んでいるドトールコーヒーより
ひどい。ほぼ満席できつきつ、紙コップのコーヒーのみ。それでもいちおう席を
取れたからまだ幸いだったか。


ラップトップのPCを出して新聞でも読もうかと思ったが、何やらブラウザの
バージョンが古いらしくてwifiが使えず。スマホで新聞を読む気にはならず、
持っていた本を読んで過ごしました。

新千歳空港の土産屋さんはごった返していて、レジには30人くらい並んでいる列もw
飛行機はぎっしり満席でしたーwww


小樽ではあちこちの酒場で「もってけ♪」と土産を渡された。「これから平取の
ほうを回るので、生ものなんかはダメなんで遠慮しますぅ」と言ったら、「干物なら
大丈夫でしょ♪」といろいろ持たされました。なんか田舎のおばあちゃん家に
帰ったような気がします。ありがとうありがとう m( _ _ )m