さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

トロッコ列車に乗って亀岡へ

2022年11月30日 | 関西シリーズ


京福嵐山線に乗って嵐山にやってきました。京都で一日何をするかなあ~と思って
いたところ、出発前に「鉄道・絶景の旅」の再放送でトロッコ列車を見て、これに
しよう!と考えたわけです。ちなみにあの番組で、主題歌とナレーターを担当して
いる峠恵子さんのファンです(^益^)b


トロッコ列車の出発する嵯峨嵐山駅で、すでに観光客がワンサカw


前もって予約をしないと乗れません。それにはJR西日本に登録したりだのなんだの
めんど!


平日だというのに大変な人混み。週末なんてどうなの?インバウンドがあふれかえって
いたときはどうだったの?!


トロッコの車両はこんな感じです。背中は板が一枚なので、うしろの人がドカッと
やるとドシン!ときます。そういう無神経な人、いるよねwww


川沿いにトロッコ列車は進みます。途中で鉄橋を渡ると川の反対側を走るので、
この路線はうまいこと左右どちらに座ってもしっかり景色を楽しめるのです。

私は乗りませんでしたが、行きにトロッコ列車で、帰りにはこの川下りの船に乗る
のが定番になっているようです。船と列車がすれ違うときにお互い手を振ったりしますw


なかなか楽しいですが、20分ほどで終点です~。


「トロッコ亀岡駅」に着いたら、ほとんどの人が川下りの船に向かいました。
私は亀岡の街歩きをしようと思っていました。しかしあとで気づいたのですが、
JR亀岡駅は2㎞ほども離れているのだぁ!「トロッコ亀岡」と「亀岡」がそんなに
離れているなんて、トラップじゃないかっ。

亀岡では城址や資料館を見ようと思っていたので、そちらに行くには徒歩10分ほど
離れた「馬堀駅」まで行き、そこからJRでひと駅電車に乗らないといけない。
ローカル駅(山陰本線なんだが)なので本数が少なく、トロッコが着いてから15分後に
電車が来る!さっさか歩いてなんとか乗れました^^;


なんとか亀岡駅にやってきました。駅舎は立派だな?!


ここは明智光秀ゆかりの地だそうで。


まず「文化資料館」を見に行く。しかーし、小さい、金とる、展示がしょぼい!


ここは京都パープルサンガのスタジアムがあるんだ! たしかにあの京都の街に
大きなスタジアムが建てられるわけないもんなあ。


城址に入るには入場料を取る。址だけだよ? あまり時間に余裕がないので
やめておきました。地図によると城下町の古い街並みがあるようなのでそちらに。
しかしたいした景観でもなかったぞ。亀岡散策ははずしたなw


丹山酒造がありました。ちと試飲などに惹かれたけれど、ここで荷物にするのは
厳しいので寄るのはやめておきました。試飲して買わないで出てくるのができない
気の小さい私なのです(;´・ω・)


というわけでトロッコ亀岡駅まで今度は歩いて帰ることに。するとこんな古い家並み。


なかなか素晴らしい家が並んでいるじゃないか、と思ったら、ここは山陰の古い
街道なのでした。城下町よりもこっちのほうがずっとよかったよ。


おお、山陰本線に合流だ。


街道から離れて線路伝いに歩きました。


こういうところをブラブラ歩くと、旅に出てよかったなとしみじみ思います。


観光客がワンサカいる名所よりも、景色のいいところを発見してひとり静かに彷徨う
ほうがずっといいよねェ。(=^ェ^=)b


というわけでトロッコ亀岡駅に戻りました。そのすぐ裏です。外国人の女性グループが
はしゃいで写真を撮っており、貸し切りのタクシーが横で待っていました。こういう
人たちが沢山やってくるとお金が落ちるわけですなあ。


お、なんていうトリだろう?


吉田神楽岡町

2022年11月29日 | 関西シリーズ


タイトルを見ると「その町が何か?」と思うわけですが、黒谷を歩いたあと、グーグル
マップを見ると、近くに「吉田神楽岡町 大正時代の家並み」とあるので、行ってみる
ことにしました。ついてみると、車の通りから少し奥の坂を登ったところに静かな
住宅地がありました。すると建物がこんな感じ。大きくて古い。


坂道を登っていくと、段々畑にようになっていて、段の各列に古い家が並んでいます。


それぞれの家にアプローチする通路はとても狭いので、写真は撮りにくい。


頑張ってしゃがんで撮ると、こういう感じに^^


上の段からだと、こういう景色。


雨戸が閉まっていますね。このエリア、人の気配がないくらい静かです。奥まって
いるので、住民しか歩かないのでしょう。俺は違うけど^^;


一年中観光客が殺到する銀閣寺の近くにもかかわらず人っ気がなく、そしていつも
混みあっている道路に面してもいないのですごく静か。すばらしい住環境です。


突然こういう空き地がありました。庭でもなく?


お年寄りなんかは大変かもしれないけれど、こういう坂道も味わいがありますね。


さて夜はいつもの「土筆」に。不思議と空いていて、しばらくは俺ひとりでした。
実はいつも店内を歩き回ったりしている大女将の姿が見えないのが気になっていま
したが、恐くて聞けませんでした。前回来たときにだいぶ弱った感じでしたから。。。

しばらくすると若女将がお母さんの話を始めたら、最初は少しドキドキしたけれど、
今は少し体調がすぐれないので家で寝たりしているとのことでした。ホッ。。。

今度来るときには元気な姿でいてくれたらいいけれど。


しばらくしたら常連さんたちがちらほらやってきて、賑やかでアットホームな
いつもの雰囲気になりました。でもまあ常連さんたちも高齢化してきていて、
来る頻度が少しずつ減ったりしているという話でした^^;


黒谷 金戒光明寺と真正極楽寺に

2022年11月28日 | 関西シリーズ


南禅寺から北上して黒谷に向かいます。写真スポットの水路閣を離れると観光客は
ぐっと減ります。


お、ドイツで(またW杯日本代表として)活躍する鎌田選手はこちらの出身なのかー。


黒谷は名前と逆に山になっているので、坂を登っていきます。このあたりは静かです。


金戒光明寺の一番奥にある文殊塔が見えます。本来は正面の門から入って行って
この奥に辿り着くのでしょうが、裏から入った感じになりました^^;


ここに登ると景色がいいのだ♪


フヒーw 「寒い」と聞いていたのだけれど、ポカポカ陽気だし、階段を登って
汗をかきました。。。11月なのに、これが小春日和ってか。


お隣の「真正極楽寺」という名前に惹かれて入ってきました。「天国」というと、
「正しい行いをすれば」とか「信ずる者は」などといった条件が出されそうで俺は
審査に落ちそうだし、行ったら行ったで邪(よこしま)なことを考えようものなら
シスター・グレーに睨まれそうじゃないか。しかーし、「極楽」は違います。
硫黄の臭いに満ちた白い温泉にゆったり浸かり、しかもそこは混浴で湯気の向こう
にはワラワラと美女がいる!そんなのが極楽でしょ? (^益^)b


庭がきれいな寺ですなあ。観光客がいないのもいい。歩いていると、ほんのりと
線香の匂いが漂っているのも落ち着いた雰囲気でいいねェ。


それでは紅葉の画像をお楽しみ下さい♪








紅葉とか桜とか、儚くて季節の移り変わりを感じさせるから美しいのかな。人間も
いつの間にか老けて散っていきますなぁ。。。


瀬戸内海の旅がはじまる

2022年11月27日 | 関西シリーズ


京都にやってきました。今回の旅は瀬戸内海を西に向かいます。まずは新幹線で
京都に入り、そこから瀬戸内海を見ながら山陽本線各駅停車で西へ。倉敷、尾道、
岩国、そこから日本海の萩に行きます。(萩では週末にお祭りがあり、宿が取れ
なかったので岩国を追加)そこから下関に行きますが、1日ぶん宿を取っていなかった
ことが旅先でわかり、急遽途中で俵山温泉に宿泊。最後は別府で温泉に入ります。

予約するときに全国旅行支援が始まっており、京都なんぞは瞬殺でなくなったとか。
人気の倉敷や尾道なども割引はとっくになくなっていました。本当は小豆島などの
離島に泊りたかったのに、ぜ~んぶ予約がいっぱいで宿が取れない!!!

しかたなく割高になっているところを泊まり歩きます。なんだか割引がなかったら
値段は上がってるし混んでるし迷惑w しかし、山口県に入った途端に岩国、萩、
俵山温泉では割引になりました。8000円の宿が5000円になり、クーポン券を2~3000円
もらえるので実質2000円以下で泊まれたりします。しかしそのクーポン券が曲者だった!

ま、おいおいご報告いたします。まずは京都より。。。

駅で驚いたよ、観光客でごった返しているではなーいーかっw ま、割引で宿がどこも
満室になってるっていうからなあー。


ここは蹴上駅から少し歩いたところ、「ねじりまんぼ」といいます。「マンボ!」は
トンネルで、「ねじりのあるトンネル」ということです。上部の鉄道が走っていた
ところと、下の道路が斜めに交差しているので、トンネルも斜めに掘られています。
その強度を確保するため、内壁の煉瓦が螺旋状に積まれているのです。


そこをくぐって、南禅寺に向かいます。


紅葉の季節。京都在住の友人が「夜などは底冷えがするから、暖かい服を用意する
ように」と言ってくれたからセーターまで持ってきたんですが、半袖でもいいくらいの
陽気です。


観光客がたくさんいて、みんな紅葉の写真を撮っていますぞ。


人がいないところを見計らって撮影していますけれどね^^;


あとから見ると、うじゃうじゃいる観光客を見事に写してないな^^


お寺を歩くと京都に来たな、という感じがしますねェ。


だいぶ外国人も増えていますぞ。


水路閣といって、ローマみたいな水道橋があります。


ここは写真スポット。


みなさんここから顔を出しているのを撮影していました。俺はひとりだからな。。。


上がるとこんなふうに、いまも水路が使われているんです。


函館から羽田へのフライト

2022年11月26日 | 北海道シリーズ


函館空港。帰るのは寂しい気がしますが、2週間を超えて毎晩飲み続けているので、
肝臓のためにもこれくらいにしておくのがいいでしょう。最初の釧路や根室は
随分と昔の気がします。しかしいつからなのか、喫煙室は加熱式限定となっており
愕然。これで羽田まで禁煙だ。。。


ローカル空港はすぐに飛び立つ。羽田や成田だとドアが閉まってから飛び立つまで
長い順番待ちだったりしますからね。


東に向けて飛び立つと、急旋回。


飛行機はほぼ真横になるので、海面が目の前になります。


こんどは西に向かうので函館山が見えました。


真ん中の黒い建物が滞在していたホテル。あの屋上にある露天風呂から飛行機を
見ていたのです^^


あの湾をぐるりと回って木古内に行ったなあー。


手前が湯の川温泉、左のはるか向こうには駒ケ岳が見えています。


さあて函館ともさようなら。


お、木古内を通るじゃないか。


右に新幹線の木古内駅が見えています。そしてそこから左のほうにあったのが
いかりん館。


アップにすると、先日歩いたところがわかるぞ^^


右奥が北海道で、手前は青森の竜飛岬。ここにもいつか行かないとなあ。


おお、津軽富士とも呼ばれる岩木山。富士山を上から見ているみたいだね。


以前に撮った岩木山の様子です。これをはるか上空から見たわけだ。


しばらくは高度1万メートルの飛行。。。


東京湾に入ってきて着陸態勢。アクアラインが見えてます。




炉端焼きで、カウンターの向こうから料理を出されたときを思い出しますねェ。


ひっくり返らないのか?


帰ってきてしまいましたーwww ではまた次の旅でお会いしましょう^^