~*サンタバーバラ*~

~我が家のフランス料理店~

サンタバーバラの手仕事

2011年06月15日 17時49分48秒 | メニュー関係

 シェフは今朝も一番にブイヨンを 

 Bouillon  ブイヨン 〈 鶏ガラ、牛スジ、野菜等を約3時間半煮込んで取った、料理のベースとなるスープ 〉

 材料 

鶏ガラ : 2.5㎏                  人参(1㎝厚さに切る) : 2本

鶏せせり :1㎏                   セロリ(1㎝厚さに切る) : 2本

牛すじ肉 : 1㎏                   タマネギ(1㎝厚さに切る) : 約2ケ       

クローブ :  5本       スターアニス : 2ケ       ローリエ : 約5枚

           その他フレッシュハーブなど 

 

1、 鶏ガラは血合いを取り、ぶつ切りにして鶏セセリ、牛スジと共に約1時間流水にさらし血抜きをする。

2,お鍋にきれいになった1を入れヒタヒタの水を入れて強火にかけ、表面に浮いてくるアク、脂をこまめにすくい取りながら沸騰寸前まで火を入れる

 

 

3,残りの材料を加え表面が静かに揺れる位の火加減で約3時間半蓋をせずに途中アク、脂を取りながら煮る

 


4,ザルの上に堅く絞った布巾をしいて、濁らせないよう静かにゆっくり漉す

  5,4をお鍋に入れて、もう一度沸騰させてアクをとり、冷めてから冷蔵庫で保存。 冷凍も可

 完成!   サンタバーバラではこれを使ってスープやソースを作り出します

ご家庭では


材料がそろわない… 時間がかかる… そんなことを言わずに一度挑戦してみて下さい。 

だけど、例えば、鶏の手羽(約500g)と冷蔵庫に残った人参の皮やタマネギの切れ端を1時間煮るだけで美味しいブイヨンに成ります

 固形ブイヨンよ さようなら!

自然の恵みに感謝 

よしっ!今日はがんばってブイヨンを作るぞ!!”とあまり気負わず、 

気軽な気持ちで“作ってみようかなぁ~?”愛する人の体の為に

   優しい自然の味は心まで優しくしてくれます


上記以外の野菜やスパイス等、お好みでいろいろ試して自分だけのオリジナルブイヨンを作ってみては…。 

 

                                         

 

 

 


 

 

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志村 正様の作品

2011年06月15日 11時57分58秒 | お知らせ

 お客様が「今の時期にぴったりだから飾って下さい。」とお持ち下さいました。

日本画家の 志村 正様の作品 

              みずみずしい、サクランボと、今にも舞そうな、チョウチョ

心を和ませて下さる作品です。

志村様の優しさが画風にあふれています。

 是非、見にいらして下さいね 

志村様の略歴を少しだけ

1949年 京都に生まれる

1976年 日展初入選

1991年 郵政省の依頼により、奈良ふるさと切手「吉野の春」「吉野の秋」原画作成

1996年 橘寺往生院天井画作成

1997年 高台寺圓徳院ふすま絵制作に従事

2000年 郵政省の依頼により京都のふるさと切手

2001年 池坊月刊誌表紙絵

2002年 お年玉年賀はがき 天橋立を制作

2004年 郵政局「以来の絵いりはがきを制作

 又、毎年のように個展をされています。

 

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