今日のは、当店で披露宴を一番最初にして下さったお二人。
あれから20年
お子さまも15歳と13歳 今日は奥様のお母様もご一緒に
あの時の事を思い出しました。
20年前と言えば、まだバブル
世の中の結婚式や披露宴は派手派手
そんな時、がいらして、「美味しいものをお客様に食べて戴きたいので、こちらで披露宴を」と依頼された、
我が頭をよぎったのは・・・披露宴ともなると、落ちるや割れる等と言うことは禁物。我が店のスタッフは、おっちょこちょいばかり。
万が一、料理を落としたり、食器を割ったりしたら大変。第一シェフ一人では・・・もしも、 病気や けがで出来なくなったら
お二人に説明して
「ごめんなさい。やっぱり無理です!一年経って、それでも良いって言うことなら、やらせてもらいますが・・」
1年後「お願いします」
そんなに言って下さるならと、スタッフ一同、張り切りました。
当店の披露宴だから、派手さは無い。その上不便。
ご両親が心配されて披露宴の前にいらした。「私たちに頼らず、勝手に二人でやると、決めたので心配で」
エライお二人
親に甘えず
でも、親御様からすれば、少し寂しかったのかも
さすが!
しっかりされたお二人だから、今も堅実な家庭を築かれている。
こちらのタルトはシェフからのプレゼント。飾り付けの前と
チョッとクッキーでお名前を
勿論、仕上げは飴を飾りました。