気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

北海道ツーリング5日目 知床

2012年08月23日 | 北海道ツー
今日は知床方面に行くことにします

これが泊まった宿

憩の家茅沼です


公共の宿です。

まず太平洋に向かって走り 厚岸で太平洋を眺めます
このまま根室まで行くと時間がかかってしまうので

国道を外れ 牧場の間を走る道道を使って 別海町へ

別海町からオホーツク海沿いの国道に出ます

ここは北方領土が見える地域です

この展望台からもよく見えますし

国道を走っていると

海の向こうに国後島が見えます。

観光客が減少しているのでしょうね

廃墟になったお土産物屋さんが目立ちます。

羅臼に着き

前から行きたかった「熊の湯」露天風呂に入ることにします。

これが温泉小屋です

男女別になっているので 女性の方も安心して入れます。

地元の人が入浴中だったので 湯船の写真は撮れませんでした。

知床峠は

雲の中、残念でした。

ウトロ側に降りて 知床五湖まで行く道路に入ってすぐ

路肩で草を食べている エゾシカの親子を発見。
これは子鹿のほう、手を伸ばせば届くくらいの距離です。

ウトロの街の中「道の駅 シリエトク」で合ったライダーから
林道の奥に「サクラマス」が遡上している滝があるとの情報

ZRX1100に乗っているライダーでしたが
「ボッコボッコのダートの先ですよ!」との注意を頂きました。

その滝がこれ

さくらの滝です。

「サクラマス」の遡上とのことでしたが
いろんな種類がいるみたいで 大型のシロザケも見えます

こんな感じで滝に挑んでいました。

もっと近くで撮ったのですが

今回持っていったカメラではこれが限界です。
実際に見ると感激しますよ。

滝つぼには

鮭がうようよ泳いでいます。
この程度の写真ですが よく見ると中央部分に魚影が見えます。
背ビレが写っているのが確認できると思いますが。

でも、これが「ボッコボッコのダート」だそうです。

私が思う林道レベルでは1程度 ただの砂利道でした。

帰りに摩周湖の第一展望台に寄ります

ここの駐車場は有料ですが、料金所が開いているのは午後5時まで
それ以降は無料で利用できます。

宿に着いて夕食です

今日の料理はこれ 味も抜群です。

明日は北海道最終日、十勝川河口を通って帯広→札幌→苫小牧に向かいます。
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北海道ツーリング4日目 2 川北温泉

2012年08月23日 | 北海道ツー
中標津、開陽台のそばを通ります
展望台には寄りませんが、道から見ました。

中標津といえば 北19号です

北海道では さほど長い直線ではないのですが
地形の関係でかなり長い距離に見えます。

R244に出て 斜里方面に向かったところにある

川北温泉入り口です。

秘湯に行くには お決まりの林道です

国道から5キロと今までの温泉に比べるとチョロいものです。
ここも林道レベルだと3~4程度でしょうか。

川北温泉に到着です

ここは元温泉宿があったそうで その宿の風呂だけが残っています。

駐車場はこんな感じ

10台以上は停められる広さです。

湯船には 白濁した湯が満ちています

少し熱めのお湯ですが 川の水を引いたホースで温度調整します。
これは男湯、ここでも独り占めでした。

他に誰もいなかったので

女湯のほうも写真撮らせていただきました

駐車場脇から簡単に写真が撮れます・・・ つまり丸見えです。
でも、入浴中を覗く人間は此処には来ないので 心配ないと思いますが。

今日も温泉を満喫して宿に向かいます
すぐ夕食でした、生ビール大を注文します

これで メニュー全部かと思ったら

揚げたての天ぷらが出てきました

これでおかずは全部みたいです。

ビールを飲み終わった頃

ご飯と味噌汁が出てきました。

部屋は6畳の和室

ひとり旅には充分過ぎる広さです
決して新しくはない公共の宿ですが、1泊2食付き¥5000でした。
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北海道ツーリング4日目 1 裏摩周

2012年08月23日 | 北海道ツー
今日は移動日です

帯広市内を抜け 十勝川温泉近くにある千代田堰堤を目指します。

まだ鮭の遡上は始まっていないようです。

池田町に出て北上し足寄町に行きます

足寄町と言えば松山千春 道の駅に歌碑が出来ていました。

隣の陸別に行くと

鉄道で町おこしをやっているみたいでした。

交通手段としての鉄道は既に廃線になっていましたが
既存の駅舎と総延長1.6キロの線路を使って

観光列車を走らせていました。

ここから美幌市内に出て美幌峠に行くことにしますが

途中で北海道らしい風景を見つけ1枚

美幌峠はバイクでいっぱい

地元ライダーの日帰りツーリングコースになっているみたいです。

展望台からは

去年見られなかった 屈斜路湖もばっちり見えました。

屈斜路湖湖畔に降り 湖の周りの温泉に言ってみます

池の湯温泉です。

大きな露天風呂ですが

掃除が出来ないので 表面にはコケが浮いています。
入るには ある意味勇気が必要な状態です。

20年前にも来ていますが、その時はもっときれいだったような・・・

隣の「砂湯」には人がたくさん

この違いは何故?

川湯温泉を抜け 神の子池に行くことにします
裏摩周を通る道路を走ると 神の子池入り口があります

とても判り易いです。

道から入ると

ここも未舗装路でしたが、以前より広くなっています。

森の中に大きな駐車場が出来ています

道と駐車場の広さから考えて 観光バスも入れそうです。

でも 神の子池は以前のまま

昔と同じ澄み切った水がありました。

神の子池を見て 裏摩周展望台に向かう途中

キタキツネが道を横切って行きます
停まって見ていると 路肩にしゃがんでポーズとってくれました。

裏摩周展望台も変わっていました

巨大な駐車場に観光バス

でも、見える風景は

20年前そのままでした。

この建物も同じ場所にありましたが

以前よりひと回り大きくなったような気がします。

今日見たいところは全部見たので 中標津を抜け
「川北温泉」で温泉に入って宿に向かうことにします。
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北海道ツーリング3日目 2 岩間温泉

2012年08月23日 | 北海道ツー
ヌプントムラウシ温泉の林道から出てきたのが お昼過ぎ
この足で大雪山の反対側にある「岩間温泉」に向かいます。

一旦街まで降り ガソリンを補給して
然別湖、糠平湖のそばを通り三国峠を目指します。

途中、見たかった「千畳くずれ」がありました。
北米に同じ種類がいるという「ナキウサギ」の生息地だそうです。
残念ながら「ナキウサギ」の姿は見ることができませんでした。

糠平湖から三国峠までの直線道路

対抗車線に変な動きをする二輪らしき姿が見えました。
なんと白バイです、こんな道で捕まると何キロオーバーでしょうか?

三国峠に向かってしばらく走ると

岩間温泉への入り口があります。
ただ、何処にも岩間温泉とは書いてないので
知らない人は気づかないと思います。

国道から入るといきなり林道が始まります

林道入り口にはお決まりの「熊出没注意」の看板があります。
北海道の場合、単なる脅しじゃないのが怖いです。

ヌプントムラウシまでの道に比べると 明るく走り易いです。

林道レベル1~10だと 3~4くらいでしょうか?
オンロード車でも大丈夫なレベルです。

未舗装路を11キロ進むと 道が川で遮られます

条件が良いときはバイクでも渡れそうですが
今日は水量がかなり多いとのこと・・・ 水深30センチくらいです
長旅なので無理をせずここでバイクを置いて歩いて行くことにしました。

これがその川渡りの場所です


ここを渡って徒歩5分ほどで林道終点の駐車場に出ます。

後で聞いた話ですが、
川渡りの部分左側から 川を渡らずに湯船まで歩いて行けるそうです。
ここで川を渡って、温泉手前で丸木橋を渡るのだから
よく考えれば、川の左側を歩けば湯船に行けるはずです。

秘湯「岩間温泉」に到着です

この丸木橋を渡って湯船に行きますが、これが結構怖い
高所恐怖症ではない私でさえ 水の流れが怖く見えるのだから
渡るのが無理な人もいると思います。

上側の湯船「岩間の湯」です (上の風呂)

四角い浴槽に硫黄臭の強いお湯が入っています。
今日は澄んでいますが、天候によっては白濁するそうです。

こちらが下側の湯船「ユーネの湯」です (下の風呂)

岩で囲まれた湯船が白濁したお湯で満たされています。
こちらの方が上の風呂より 少し温度は高めでした。

もちろん、どちらの湯船にも入りました。
自然の温泉ですから ここも当然無料です。

ゆっくりお湯を楽しんで バイクのところに戻ってくると
川渡りの部分を補修している おじさんがいました。

人がたくさん来ると川底が荒れるので
少しでも渡りやすいように 石を入れていつも手入れしているそうです。
「また今度、次は夜の満天の夜空の下で入浴しに来てください」と
言葉を交わしました 次は是非そうしたいと思います。

北海道の秘湯はこういう人に支えられています
感謝してはいりましょう。

今日は 前から行きたかった大雪山の秘湯2ヶ所を満喫できました、
とても満足できた1日でした。

今日行った「ヌプントムラウシ温泉」と「岩間温泉」
クルマで移動すると とんでもなく遠いのですが
実は、山の稜線を境にして直線距離で10キロほどしか離れていません。
地図を見ると なかなか面白い位置関係です 歩いて行けるのかな?

岩間温泉の手前に「糠平温泉」という温泉街があります
その中の1軒「湯元館」がライダー向けの宿泊プランをやっています

相部屋で素泊まりなので いわゆる「ライダーハウス」ですが

前からとっても興味がありました

だって、この値段で本物の温泉旅館に泊まれるんですよ
次は泊まりたいなぁ・・・と気になっています。
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北海道ツーリング3日目 1 ヌプントムラウシ

2012年08月23日 | 北海道ツー
3日目は 前から行きたかった「ヌプントムラウシ温泉」に行きます

3年前の水害で林道が流され、
修復の末今年の6月から再び行けるようになったばかりです。

この場所に行きたいため 今回はバンディットにしました。
宿に荷物を置き最小限の荷物で出発します。

林道の入り口までも結構な距離があります

ここが林道入り口です 看板には13キロと書いてありますが
実際は15キロでした。

未舗装の林道を15キロ、結構な林道なので1時間近くかかります。

未舗装路のレベルを 軽度:1から ハード:10まで点数付けると
6~7程度のレベルでしょうか?
オフを走り慣れた人でないとオンロード車では厳しいかもしれません。

そんなこんなで やっとヌプントムラウシ温泉に到着しました。

登山基地になっているので車は停まっていますが 人影はまばらです。

川の対岸に脱衣所が見えます

湯船まではこの橋を渡って行けそうです。

これが湯船です

誰もいません、温泉独り占めできました。

お湯に浸かっている間、温泉玉子が作れるというので周りを見ると

お湯が勢い良く噴出している場所があります。

いくらなんでも この場所では火傷しそうなので探すと

熱湯が流れ出している場所があります、きっとここの事でしょう。

宿の朝食で出た生玉子を2個持参しました

薄めのタオルに包んで 熱湯が流れるところに浸します。

ゆっくり入浴して 玉子を取り出し

川の水で冷やすと 美味しいそうな温泉玉子に変わっていました。

ここのお湯も自然そのまま
硫黄の臭いが強く かなり酸性が強そうなお湯です。
もちろん無料、苦労して来る価値は充分あります。

温泉の脱衣所前を流れる小川

5mほど上流で温泉玉子が出来ます ここももちろん熱湯が流れています。

ここが林道を修復した場所のひとつです

修復した年月が書いてある棒が立っていました。

お湯に浸かり 満足して走り終えたところです

もちろんバンディットはドロドロです、
林道をオンロード車で行くのはやめたほうが良いと思います。
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北海道ツーリング2日目 函館到着

2012年08月23日 | 北海道ツー
予定通り朝2時前に函館港に着き船を降りますが
4時間では睡眠が足らないので もう少し寝てから走り出します。

実は函館港のフェリーターミナルビルの2階の待合室に
仮眠を取るのにちょうど良い長椅子が並んでいる場所があります。

ここで寝れる事を知っている旅人が何人か 既に仮眠しています。

しっかり仮眠を取り 朝6時に起きて走り出します

「道の駅 森町」です イカ飯で有名な「森駅」がある町です。
駅前に行っても何もないので
ここで フェリーに乗る前に買っていたおにぎりで軽く朝食を取ります。

豊頃町まで噴火湾の海沿いを走り
羊蹄山のそばを通り 中山峠を越えて札幌に向かいます。

今日の予定は 札幌「純蓮本店」でラーメンを食べること

予定通り11時過ぎには到着することができました。

待つことなく入れて 店内には

有名人の色紙でいっぱいです。

注文するのは普通だと「味噌ラーメン」でしょうが

今日は基本の「正油ラーメン」にすることにしました。

本来の日本語では「醤油」ですが ここでの商品名は「正油」だそうです。
「正油チャーシューメン」¥1100、はっきり言って高いと思いました。

味は・・・
帰りのフェリーは夜9時過ぎに苫小牧発なので
最終日にもう1回寄って 次は「味噌ラーメン」を食べることにします。
食べた感想はその後で。

札幌から郊外に向かい「道の駅 マオイの丘」でひと休みします。

フロントブレーキのスイッチの接点が良くないのか 点いたり点かなかったり
スイッチを外して動きを良くして 再び取り付けます。
なんとか点くようになりました。

夕張紅葉台を通り、日高町に向かいます
国道に沿って高速が出来ているので交通量は少なめ 快適に走れました。

日高町から帯広方面まで 普通は日勝峠を使うのが一般的ですが
大型トラックの交通量が多い道なので 他のルートにします。

交通量が少ない 占冠町からトマムを通る道で行くことにしました。

途中、トマムの山の中に巨大な建造物が現れます
トマム・リゾートのスキー場に建つ巨大なホテルですが
まるで大きなキノコです、ここまで山の中の道を延々走ってきたのに
この山の中にある異様な風景、いつ見ても違和感を感じます。

以前は右側の小さいツインタワーだけだったのですが
さらに大きくて 派手なツインタワーが増えています
それだけお客さんが多いということでしょうか?

無事 日高山脈を超え 帯広はもうすぐ
今日と明日の宿は帯広の隣町「芽室」にある安いビジネスホテルです。

6時に宿に入り 風呂、洗濯、食事を終え
10時前には寝てしまいました。
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北海道ツーリング1日目 青森まで

2012年08月23日 | 北海道ツー
1日目 ETCの深夜割引を使いたいので
東北道川口料金所を4時に通過する予定で時間を計画します。
夜なら外環大泉まで1時間程度で行くと思いますが安全を見て
2時間前に自宅を出ることにします。

これが私の荷物の積み方

安定するよう なるべく少ない紐で荷物を固定します。

さすがに眠いです
福島県の安達太良SAでひと休み 木陰のベンチを見つけ2時間程仮眠しました。

たいした渋滞もなく築館インターで東北道を降り

栗駒山方面に向かい 本日の目的のひとつ「川原毛大湯滝」に向かいます。

「川原毛大湯滝」までは 標識もしっかり出ているので迷うことはありません
整備された舗装林道を通って駐車場に辿りつけます。

駐車場の横から湯滝に向かう遊歩道があります。


この橋を渡って行きますが この場所のはるか下流が湯滝になっていて

つまり、このあたりの場所だと下を流れるのは水ではなく熱湯です。

これが「川原毛大湯滝」滝全体が温泉で 滝壺が露天風呂になっています。

自然の滝なので もちろん無料です。

先客が素っ裸で入浴していたので 私も当然素っ裸で入ります。
源泉が近くて かなり酸性が強いお湯なので切り傷があると痛いです。

痔症の人は入るのやめたほうが良いかもしれません。

しばらくすると女性を含めた若者グループが現れました

水着を着けて入ってましたが 服を着て風呂に入って楽しいのでしょうか?
私は温泉は基本的に素っ裸です。

温泉を満喫し 帰りの林道で変な形の虫が道路の端にいました

手に取ってみると立派な「ミヤマクワガタ」のオスでした。
写真を撮って、車に踏まれないよう森の中に戻しました。

湯沢市内→横手→田沢湖湖畔を抜けて青森県に入ります。
十和田インターから再び東北道に乗り フェリー乗り場に向かいます。

ちょっと早めに着いたので 二輪では一番のりでした

フェリーが到着する埠頭の真ん前で 船を待ちます。

いよいよフェリーが入港してきました

津軽海峡フェリーではいちばん大きな船です。

埠頭に着岸して船体先端の扉が開きます

函館からの車が降りるといよいよ乗船です。

もちろん一番に乗せてもらいました
二等船室(大広間)で入り口に近い壁際の場所を確保して さっさと寝ます。
船内は空いていて 20畳くらいある大広間ひと部屋に6~7人しかいません
これでひと安心、朝2時前に函館港に到着です。
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