気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

SRX400整備 (ツーリング準備)

2014年10月25日 | バイク整備
足の調子は、足に体重がかかったときに少し痛みを感じるところまで回復しました
筋肉が衰えていてので 先週までバイクを跨ぐために足を上げることが無理でした

まだ自由に歩けるようにはなっていませんが
足に体重がかからなければ大丈夫なのでバイクには乗れると思い
先週から足の筋肉を鍛えるべく 自分なりにリハビリしていたので
金曜日くらいから足が上がるようになりました。

で、明日3ヶ月ぶりにSRXに乗ります。

3ヶ月乗ってないので 一通り整備をします

まずは一番にやるのがブレーキなんですが

リアブレーキペダルを下げると

な~んと こんなところまで下がります。
これじゃ全くブレーキ効かないので 早速エア抜きをやっておきます。

ブリーザにホースを繋ぎエア抜きをすると

こんなにエアが出てきました。
これじゃ効くわけありません

しっかりエア抜きして、フルードを足して

ブレーキペダルを下げても この程度になりました。
フロントは大丈夫だったので、フルードのチェックをしてブレーキ整備は完了

次はチェーンですが

しばらく放置していたので チェーンには少し錆が出ています。

メインスタンドが無いSRXのチェーンの整備は

メンテナンススタンドで立ててから

グリースはこれを使います

エーゼット製の小さなグリスガンに、何処のホームセンターでも売っている
機械用のジャバラグリスをセットしたものです。

オイルもですが、チェーンのグリースも
私は機械設計職で蓄積した知識と経験で判断してこれを使っています。
値段は400gのジャバラに入った状態で200円ほど
自分で選定できない人は、バイク用を使いましょう。

ちょっと錆が出ていたので

両側のシール部、ローラー部にたっぷりグリースを塗りこみます。
チェーングリースは回転する内側だけに挿しますが
遠心力で外側に廻るので これで大丈夫です。

最後にエンジンを始動させますが

燃料コック位置を「PRI」にしてキャブのフロート室のガソリンを抜き
フレッシュなガソリンをキャブに満たしてから始動させます。

今日もこのひと手間を惜しまずにガソリンを入れ替えて
チョークを引き セルを回すと1~2秒でエンジンが始動しました。

キャブのフロート室に入っているガソリンは、少し置いておくと
始動するのに必要な 最初に点火する成分が一番先に蒸発するので
その状態でセルを回してもなかなか始動しません。
バッテリーを上げてしまう前に このひと手間を行う効果はあると思いますよ。

エンジンが始動したところで 灯火類のチェックを行い整備は完了です。

先週、ホームセンターに行って

ラチェット式の差し替えドライバーを手に入れました。

一般的な差し替え式ドライバーって

ビットがたくさん入っていて、その中にはほとんど使わないものも多いのですが
このドライバーは +と-のビットに 3~6mmの6角と
ふだん良く使うものばかりです。
一般的な整備に使うには これけだけで充分なのでツーリング時に持っていきます。

明日は女房も一緒に行くので

もう1台のSRXも同じメニューで整備しておきました。
コメント
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