気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

カブ ブレーキケーブル交換

2016年02月27日 | カブツー
この前、注油してメンテしておいたブレーキケーブルを取り付けますが
明日乗る予定のFJとGPZのバッテリーを充電しながら作業していきます。

まずはブレーキパネルからケーブルを外し

レバーからタイコ部分を外す準備をしておきます。

手を入れるためにライトを外しハンドルを浮かせます

この3ヶ所のネジを外すとハンドルが上に抜けますが
配線やケーブル類はそのままなので3~4cmくらいしか上がりません。

ブラケットからハンドルを抜き 前に倒せばステムの中が見えるのでこれで充分

この状態でブレーキケーブルをレバーから外し
下に抜いて新しいケーブルが引っ張れるようにタイコ部分に紐を結んでおきます。

ブレーキケーブルを下に引っ張りますが
ステムパイプとフロントフォークの隙間が少なくて
レバー取り付け部分の金具があたって抜けません。

考えを変えてケーブルを一旦外に出して引き出そうとしても

ハンドルロックの前方のL字部分が邪魔をして出てきません。

この部分をケーブルが通れば簡単に抜くことが出来ると思われるので
考えた結果、矢印部分を少し削って隙間を増やすことにしました。

平形ヤスリを使い手作業で少しずつ削って

0.5mmほど隙間を広げました、この程度で大丈夫でしょう。

ブレーキケーブルの上の部分が保護チューブが無いので細くなっています

その部分を隙間に持ってくると何とか外に引き出すことが出来ました。

古いケーブルから紐を外し新しいケーブルに結び

逆の手順で上に引き上げ ブレーキケーブルをステムに通します。

これで無事

ステム内部の穴を通って所定の場所に出てきました。

この状態でブレーキレバーにケーブルを取り付け

分解した逆の手順でハンドルを戻せば作業は完了です。

無事ブレーキケーブルを交換することが出来ました

佐多岬にもこのカブを出す予定
これでしばらくは安心して乗ることが出来ます。

新旧のケーブルを比較

状態の違いは一目瞭然
今まで車体に付いていたほうのケーブルの駄目駄目ぶりがよく判ります。

全ての部品を元のように組み付け

ブレーキケーブル交換は完了です。

充電が完了したFJ1200とGPZ750R改
明日に向けて無事にエンジンが始動しました。
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