気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

秋の 北海道カブツーリング準備 フロントホイールベアリング交換

2016年09月03日 | カブツー
フロントホイールのベアリングに不安を感じた訳は
フロントサスペンションのオーバーホールをして
ハンドリングがかなり落ち着いたのですが
もう少し良くなるには・・・と考えると あとはフロントのベアリングだけ

もしかして 少しガタが出ているんでは?と感じたから・・・
何はともあれフロントホイールを外すことから始めました。

天気が良いので 風通しの良い外で作業することにします。

小さなガレージジャッキをシリンダーヘッドに当てフロントを上げ

フロントホイールを外します。

ホイールベアリングは専用の工具で抜きますが

これが私が使っているベアリングプーラー
安物ですが、素人整備には充分なものです。

10mm用のアタッチメントをブレーキドラム側にセット

ネジでベアリングを引き上げる構造です。

中央のネジを引き上げていくと

こんなふうにベアリングが抜けてきます

かなり硬かったんですが

無事に抜くことが出来ました。

新しいベアリングをセットして

上に古いベアリングを当て、慎重に叩いて圧入していきます。

反対側はオイルシール付きですが

オイルシールだけ抜くことは出来ないので

オイルシールの奥にあるベアリングにアタッチメントをセットして

ベアリングと一緒にオイルシールも抜いていきました。

こちら側はさらに硬くて 少し手こずりましたが無事に抜け

新しいベアリングと その上にオイルシールを圧入します。

ハンマーでガンガンに叩いて入れるとベアリング内輪の回りが渋くなるので
ガタが出ないように・・・硬くならないように・・・
加減して圧入します。

外したベアリングをチェックすると
内輪の外周部で0.2~0.3mm程度のガタが発生しているようでした
いきなり壊れることは無いでしょうが、
ベアリング自体 交換時期だったことは確かです。

元のように組み立て直し 軽く近所を走ってチェック
フロントの落ち着きの無さは完全に消えていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の 北海道カブツーリング準備 荷物を積んでみます

2016年09月03日 | カブツー
ツーリング出発まであと15日
着替えを準備して持って行くバッグに積め 車体にセットしてみます。

左右のサイドバスケットに入れるバッグに

ツーリングの日程 7日分の着替え+予備1日分と
シュラフ、防寒用のダウンベストを入れています。

途中で洗濯するとしても、3日分の下着類が減るだけなので
洗濯するための時間のロスを考えて 今回は全日程分積むことにします。

バッグの中には

1日分ずつに分けて防水用のビニール袋に入れ
その日に必要な分だけ持ち出せるようにしておきました。

いつも 着替えが入ったバッグを積むフロント側には

前カゴをカットして作った「貧乏臭い」フロントキャリアに
折りたたみ椅子、テント、グランドシートを積みます。

固定方法は、ストレッチコードではなく
伸縮性のないベルトを使って固定してみました。
これに、テント下に敷くブルーシートが加わり
防水用の袋に入れた状態になります。

全体を眺めると

こんなバランスになります。

キャリアやリアボックスの上に荷物を積み上げるのは嫌いなので
外観はこれにスペアタイヤが載っただけ
ちょっと後ろの部分が重くなってしまいますが、仕方ありません。

真後ろから見ると

コンパクトな灯火類ですが 位置が確認できるし法的にも問題ありません

真横から見るとバッグにウインカーが隠れてしまいます
「車体真横からウインカーの点滅が確認できる」・・・というのが必要ですが
このカブだと真横からフロントウインカーの点滅が見えます。
四輪も真横からフロント側のサイドマーカーを見えるようにしてあるでしょ
どこか1箇所でも見えるようになっていれば良い訳です。

後からのアップ

こう見ると かなり幅があるみたいに見えますが
サイドバスケット部分の全幅は約640mm

ハンドル幅が650mm、ミラー部分の幅が約700mmなので
街中を走る場合も問題ないでしょう。

そいうえば、リアのナンバー取り付けに関する法律が少し変わったらしく

具体的には シートカウル裏側にナンバーを貼り付けることや
アメリカンバイクの リアタイヤ横に縦にナンバーを取り付けること
これらの状態では車検に通らなくなったそうです

今までは「車体の後ろからナンバープレートが確認できること」という
かなり曖昧だったナンバー取り付け方法

何処が曖昧なのかと言うと・・・
「ナンバープレートが確認できる」であって「文字が確認できる」ではないこと
悪意を持って考えれば、仮にナンバープレートを裏返しに取り付けても
「ナンバープレート」自体は確認できる訳ですからね。

常識が理解出来ない あまりにも変な奴が多いので
法律に明記されただけでしょう。

車検に通らないだけなら・・・って思うかも知れませんが
当然「車検に通らない」=「整備不良」となるわけで
取り締まりの対象になるでしょうし
特別な測定機器が必要ではないので簡単に違反切符が切れますからね。

普通にしていれば問題ないわけで、私には全く関係ありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする