カブ５０ チェーン整備

普段、街乗りに使っている黒いカブ５０

中古で手に入れて、チェーンを交換してから約６０００ｋｍ走っているので
そろそろ１回目のチェーン・メンテナンスの時期です。

チェーンのメンテナンスのときは
フルカバーされた　チェーンカバーを外したほうがやり易いので
２本のＭ６ボルトを緩めて取り外します。

まず、チェーンの張りのチェック

少し張りが緩い状態です。

古いグリースがデロデロなので

脱脂スプレーを噴射して

ボロ布で

拭きあげます。
表面の汚れが取れる程度で大丈夫

チェーンのグリスアップに使うのは

二面幅１０ｍｍのスパナと　リチウムグリース＋小さなグリスガン

チェーンのプレート間に

リチウムグリースを乗せていき

まる１周グリースを乗せるのが終わったところで

指で伸ばして塗り込んでいきます。

この状態で後輪を回すと　グリースを塗る前との違いが判ります。

次はチェーンの張り調整

リアアクスルナットは　二面幅１７ｍｍのセルフロックナットに交換済み
１７ｍｍのメガネレンチを使って、１／４回転程緩めます。

リアハブロックナットは

二面幅２３ｍｍのメガネレンチで　同じく１／４回転程緩めます。

チェーン引きのナットを１／２回転程締め込むと

張りがちょうど良い感じになりました。

緩めた各ネジと　取り外したチェーンカバーを取り付け
チェーンのメンテナンスは完了です。

これでまた　しばらくの間安心して乗ることが出来るようになりました。