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バイク好きオヤジのひとりごと

カブ70 プラグチェック

2018年06月04日 | カブ
通勤に使っているカブ70の点火プラグ、前回新品に交換したのが4年ほど前
それから既に25000km走っているので そろそろ交換の時期かもしれません

一応、代わりのプラグを準備して確認することにします

カブのエンジンはレッグシールドの中
車体右側にある2つの蓋のうち、下側の丸い蓋の中にプラグがあります。

丸い蓋を取ると

プラグキャップが見えました。

プラグレンチを使って取り外しますが

例えカブと言えども、この程度の道具を使いましょう

取り外したプラグ

25000km走行したものなので、見かけもそれなりです。

燃焼室内に入る部分は

ちょっと焼け過ぎの感もありますが
25000km走行したと考えれば カーボンの付着も許容範囲でしょう。

最近、ネットを検索したり、バイク乗りの人から話を聞くと
スクーターのエンジンが全車4ストになったこともあり
燃焼室内にカーボンが蓄積してトラブルが発生しているそうな・・・
それを解消するために ガソリンに添加するタイプの洗浄剤を入れるとのこと
さらに、バイクメーカーも洗浄剤を純正部品として用意しているとも聞きます。

私のこのカブは走行距離が9万キロを超えていますが
燃焼室にカーボンが蓄積して起こるというトラブル(圧縮漏れ)は経験ありません

一般的に小排気量のバイクを乗っている人と 私の違いと言えば
常にハイオクガソリンを入れている事かな。
ハイオクガソリンはオクタン価が高い上に
元々洗浄剤が添加されているので常に燃焼室はクリーンな状態を保ちます。
だから、あえて洗浄剤を加える必要が無いわけで
ハイオクガソリンの洗浄効果については、GSに行けば掲示してあると思います。

さらに、私のカブの場合
ハイオクガソリン入れたときと レギュラーガソリンを入れた場合と比べると
ツーリング時、長距離走ったときの燃費が10%くらい向上するんです。
レギュラーガソリンとハイオクガソリンの値段の差は11円なので
今のガソリン価格だと、価格差は7~8%になります。

カードのキャッシュバックがハイオクだと倍になるので
その分まで考えると 私の場合の価格差は6円
計算すると約4%の違いなので 単純に同じ距離を走る燃料代として考えると
ハイオクガソリンを入れたほうが お金かからない事になります。
さらに、洗浄剤を別に買うお金も必要も無いわけで・・・

セルフのGSで レギュラーガソリンを現金で入れているバイクを見ると、
わざわざお金かかる乗り方している「お金持ちだな~」って思ってしまいます。

カーボンの付着具合は許容範囲だったのですが

中心の電極は角が取れて丸くなっています。

金属間で放電現象が起こる場合、角がある電極だと必ず角の部分から放電します
つまり、角が無いということは放電するのに余計な電力が必要だということ
金属間に放電現象が起こると、電極の金属分子は放電と共に徐々に放出され
放電が発生する角の部分がだんだん丸くなっていきます。
こうなったら、再使用はやめておいたほうが良いでしょう。

プラグボックスの中を探すと

デンソー製のプラグがありました、
新品じゃないけど電極に角があることを確認して使用します。

上が車体から外したNGK製の6番、下がデンソー製の16番
メーカーが違うので表示は違いますが、相当する熱価は同じなのでこれを使います。

もしかして???と思って確認したプラグですが
確認してよかったです。
コメント
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