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バイク好きオヤジのひとりごと

貧困

2020年07月09日 | 日記
10年くらい前からか「貧困世帯」が増えている事を良く聞くようになりました。
収入が平均値の半分以下の世帯を「貧困」と判断するみたい。
今、全世帯の1/6程度が貧困世帯に入るみたいだけど
本当にそんなにいるの?って 感じもあります。

私が働き始めて十数年はそれなりに平均収入は上がっていたけど
バブルが崩壊して完全に回復する前にリーマンショック そしてコロナと
このも平均収入が上がる要素が無い気がします。

その分、物価の上昇も抑えられているので
私にとっては 完全リタイヤ後の生活資金の予想が立て易いので
かえって有難い面もあるんですが・・・

いまの政権の政策のせい って言う評論家もいますが
私は貧困自体 ある程度「個人責任」って思うんです。

楽に生きる道ばかりを選んで適当に生きてきて
その生き方が通用しない世の中になっただけの人も沢山いるでしょ。
今回のコロナ騒ぎで 今まで簡単に見つかった仕事がなくなり
収入が減って「貧困」の度合いが進んだだけ。

運輸業界では夏と年末に荷物が増える「繁忙期」があるんだけど
今回の繁忙期は毎回5人程度雇う派遣社員がいません。
さらに、川崎にある大規模拠点に午前中向かうとき
今まではトラックがIC手前から渋滞して
1kmくらい先にある信号を曲がるまで20分近くかかっていたのが
コロナ騒ぎの最中はもちろん、非常事態宣言が解除された今でも
全く渋滞しなくなりました、
高速走っていても バスが少ないって感じますし

つまり、その分ドライバーの仕事が減っているという事だし
当然「派遣」という形態で働いている人がその影響を最初に受けます。

元々、派遣で働いている奴らって変な奴が多いというのが私の認識
年末の繁忙期に 派遣で来た40代のドライバーから聞かれたので
「繁忙期が終わったら そのまま会社に残れるよう上と相談して
 直接雇用⇒正社員になれば 収入は減るけど生活は安定する」って
安定を選ぶよう誘ったけど残らなかったって事は
目先の収入を優先してそのまま派遣で働くほうを選んだって事でしょう。

もちろん、今は仕事無くて生活に困っているんだろうなぁ・・・ って思うけど
仕事が無くなって「貧困」に陥るリスクが高い方を選んだのは彼自身
仕方ありません。


ネットでググると いろんな人が好き勝手書いていて
まとめて考えると
世帯の構成人数、持家や有価証券の有る無しでも違ってくると思うけど
収入(多分世帯年収)で階級を分けると 1000万円以上が富裕層
350万円未満が貧困層、その間が中間層らしいです。

日本人の構成割合で考えると 貧困層=約17% 富裕層約5%
中間層が残りの78%って事になるのかな?
街中走っている ご立派な車の割合を考えると
年収1000万円以上の世帯って20~30%位あるように見えるんだけど。

そんな中、ボロ~いカブで毎日通勤している私と女房って
ご立派な乗用車に乗って通勤している人から見ると
思い切り「貧困層」に見えるんだろうな~
だから あからさまな嫌がらせを受けることも多いし。

上の収入分類で考えると 私と女房の二人は貧困層には入らないけど
お金の使い方や乗り物に対する考え方が 普通の人と少し違うだけ

私達夫婦は 人の目を気にせず今の生き方を続けます。
コメント
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