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その場所にツバメの番が夜に身体を寄せ合って停まり、仲良く寝ていたという報告をさせて頂いた翌日に、たった一日で巣を作り上げてくれたところまでは予想通りだったのです。しかし、ツバメの糞を避けようと車の所有者の方が、糞受けの板を取り付けたことを警戒したのか、その後まったくツバメの姿が見えなくなってしまいました。
少なくとも卵を産んでからであったら、そこで雛を育ててくれたかも知れません。返すがえすも残念に思いますが、板を取り付けた方も優しい思いで見守ろうとされたと感じられますので仕方ありません。こうなれば二年越しの楽しみにして、少しツバメの習性などを勉強しながら、来季まで待っていようと思います。