昨夜はテレビをつけたまま眠り込んでいて、4時頃に一度目覚めたのですがまた眠り、そして最後に起きたのがちょうど7時前ということでした。
天気予報とは違って晴れていたので日食グラスをコンビニに買いに行こうか迷いましたが、薄雲もあったので結局少し危険でも肉眼で一瞬観れればということにして、東の空が開けている近くの峠道の方へ歩いて行きました。
途中には壁面に部分日蝕の木漏れ日が落ちているのを撮ったり、跨線橋から何人かの人が空を観上げているのを見たりしなからその峠に着くと、小学生の女の子とお父さんが道端に座り込んで見ていました。
僕が濃いサングラスをデジカメのレンズの前に当てて、写真を撮ろうとしたらその女の子が近寄って来ました。
「それで撮れるの?」
「分からないけど‥‥雲が掛かるといけるかも」(結局この程度で駄目でしたが)
よく見るとその父娘の二人は金環日食観測をしていたのでした。女の子は観察ノートを広げて日食の様子を可愛い図で塗りつぶし記録しています。父娘は6時くらいからその場所に来ているということでした。お父さんは高校生の時に天文クラブで太陽観察をしていたようです。
そうしている内に通りかかった出勤途中らしき女性が「金環日食観せてくれませんか?」とそのお父さんに話しかけますと、「良いですよ」と気軽に応えて日食グラスを貸してあげています。そこで僕も便乗して「一瞬で良いんで、僕も覗かせて下さい」と‥‥。
「少し辺りが薄暗く感じますね」
「そういえば涼しくなったようにも‥‥」
お陰さまで一生で一度の金環日食をしっかりと日食グラスを使って観ることができました!
※ 今年は天文イベントが目白押しで、金環日食に続いて6月6日昼前後には「金星の太陽面通過」(日食グラスが必要)、また8月14日未明に金星と月の接近(金星食:月☆のマークになる)とペルセウス座流星群が観られます。
【追記】6月13日のお昼過ぎに小学生の女の子のAちゃんに偶然峠道でまた会いました。学校帰りだったAちゃんが声を掛けてくれてその面影から直ぐに想い出しました。あの時は日食グラスで見せて貰い本当に貴重な体験でした、有り難うございました!
私は朝早く起きて空を見上げ、この分ならとカメラ尿意を。
何せこういう貢献の撮影は初めてなので、どうしたら良いか分からなかったが、考えながら試行錯誤の十数分でした。
何とか数枚満足のゆく写真が撮れました。
千里山ブログにUPしておきましたので、ご確認を・・・
金環日食の写真見せて頂きました。とても良く撮れていますね!
初めての天文写真ですね。これを機会に星景写真にも挑戦されたらどうでしょうか。一生の楽しい趣味になりますよ。
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%98%9F%E6%99%AF%E5%86%99%E7%9C%9F&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&hl=ja&client=firefox-a
まあ私はボチボチ「我が道を行く」でやってゆきます。
今回の作品展は人物と言うか物語を感じていただければ・・・と言う作品です
ご来場をお待ちしています