去る6月24日深夜1時頃、千里山西5丁目の阪急電車の地下通路出口の付近で、ひったくり事件が発生しました。目撃された方が居られたら、吹田警察署もしくは駅前交番まで至急ご連絡下さい。僕なども最近の蒸し暑さに耐えきれず、冷たいジュースなどを求めて夜の街を彷徨くことがありますが、同じ道でこんな事件が発生すると安心して散歩もできなくなりそうです。それにしても、先日来の連続放火も未だ犯人が捕まっていないようですし、暗い路上などで痴漢も出没すると聞いています。千里山をこれ以上危険な街にしないように、住民の知恵と協力が必要です。
先日NHK大阪を見ていましたら、住吉区の商店街が地区の子供達を守る為として、「こども110番」という試みを始めています。それは、不審者から逃れる為に、いつでも商店街の協賛店(ステッカーが貼られた)に逃げ込んでも良い、というシステムなのですが、子供達も「すごく安心できて嬉しい!」とインタビューに答えていました。
千里山商栄会も何か考えても良いのではないでしょうか。弱い立場の人は子供ばかりではありません、女性やお年寄りなど広い範囲で「お助け110番」などいかがでしょうか? そういう扶助意識の高まりが、犯罪の起こりにくい街に繋がるような気がします。
また、ＰＴＡで、こども110番の家ＭＡＰを作っているところもあると聞いています。
現役の保護者家庭は共働きなどで日中留守がちなので、日中人が必ず居るお店の方のご協力がとても心強いと思います。
何年か前にＰＴＡからの働きかけがあって、こども110番の家に協力してくださっている方への保険制度もできています。
黄色い色でこどもの駆け込むイラストの入ったステッカーや旗が家やお店の見えるところにでているのが目印です。