宅録専門雑誌『SOUND DESIGNER』11月号を見ていたら、伴奏自動作成ソフト「Band-in-a-Box (BIAB)」の短期連載特集の最終回で、BIABにも歌声合成機能が搭載されたのを知りました。
僕が普段使っているものは何年か前のバージョン(Mac)なので、まだボーカロイドもそれほど話題になっていなくて、歌声合成機能などは付いていませんでした。
面白いのは、Band-in-a-Boxはカナダ産のソフトウェアなのですが、この歌声合成機能には名古屋工業大学が開発した「Sinsy」という技術が使われているということです。
僕も『We Got Energy !』というオリジナル曲をボーカロイドで歌わせようと想い、水樹奈々さんをイメージしてパワフルな声質や、日本語だけでなく英語のフレーズにも対応しているとかの条件で、「Meiko」というボーカロイド購入を考えていました。
今回知ったBand-in-a-Boxに搭載された歌声合成機能も、解説によると英語フレーズに対応しているということなので、「Meiko」の購入はもう暫く待ってみようと想います。
ただ、歌声合成機能は最新のWindows版のバージョン22に搭載されたばかりのようで、Mac派の僕に使えるようになるにはもう少し後になりそうです。
Mac版も更新されるその時には、久しぶりにバージョン・アップを考えてみても良いかも知れません。
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