吹田市千里山の住民でもある上方落語家の桂米團治のインタビュー記事が、北摂一帯に配布されているタウン情報誌『シティライフ』6月号(P6)に載っています。
父の人間国宝でもある桂米朝に大学時代に弟子入りして以来30年、小米朝として比較されることで大きなプレッシャーを感じ続けてきたことや、桂米團治の襲名によりその重圧から開放されたことを告白されています。米朝の師匠でもある先代米團治との不思議な縁(同じ関西学院大学で落語研究会を始めたのが、先代の桂米團治だったということです)も感じているようです。
落語会きってのインテリと言われ多趣味でも知られていますが、吹田・北摂といった地域の活性化にも興味を持ち、周辺の市が纏まった「千里市」構想を提案されています。近隣の市が小さな単位で競争するのではなく、より大きな規模で効率&効果的なな地域経済・サービス向上が可能となるそうです。橋本府知事の「大阪都」構想とはスケールも違いますが一つの考え方とは想います。
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